ヘンリー・S・ストークスのレビュー一覧

  • 英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄

    Posted by ブクログ

    著者と三島由紀夫との交流を描いた部分の方が、内容としてはむしろ濃い。
    帯にあるような著者の歴史観がなぜ変わったのか、の部分や、題名の連合国戦勝史観の虚妄についてはあっさりとした印象(というよりも著者の中では詳細に述べるまでもない常識か)で、それを期待するとややはずされる。

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    2014年03月20日
  • 英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄

    Posted by ブクログ

    そう。第二次世界大戦までは「人種差別」との戦いだったと思えば、すべての見方が変わるよね。

    中国と韓国はそのときの自分たちがどうだったかを
    見直せばもう少し自省すると思うねー。

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    2014年03月02日
  • なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    "戦争を仕掛けた"のはアメリアで”奇襲”した日本ではなかったという論調。開戦前から過酷な経済制裁をかけておりこれは”戦争行為にあたる”ということ。さまざまな証言や当時の記録がいろいろ紹介され、早い時期からルーズベルトが対日戦争を計画していたのは確かだろう。一方日本ではロシアは仮想的としていたが他の国は想定せず準備していなかったという意見はどうだろう。アメリカも仮想的として想定していたという意見もある。 戦争にけし掛けた日本が(白人側の?)予想以上に初期に戦線拡大して、多くのアジア諸国の民族自立の方向をつけた、というのは歴史の皮肉か。そうはいっても洋の東西をとわず敗者には歴史

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    2012年12月31日