英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄
  • 完結

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄

私の歴史観はなぜ変わったのか?滞日50年、三島由紀夫との交友でも知られる最古参外国人ジャーナリストの瞠目の発言!来日時には「日本=戦争犯罪国家」論、「南京大虐殺」を疑うことなく信じていた著者は、やがてその歴史観を180度転換させる。「日本悪玉論」は有色人種を蔑視した白人優位主義から発した、歴史をあざむく思想である。日本は侵略国家ではない。さらに、南京事件、靖国参拝、従軍慰安婦問題は、すべていわれなき非難だと断じた話題のベストセラー待望の電子化!解説・加瀬英明。

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英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年11月22日

    歴史観や認識はある意味相対的なものなので、絶対にこれしか無いというものは無いなと思う。日本が属国化しているのは事実で、国民主権では無いが、今回の選挙は大きなチャンスかもしれない。ここで国民の意思を示すべき。

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    Posted by ブクログ 2014年10月17日

    元ニューヨーク・タイムス東京支局長の著書。南京虐殺や従軍慰安婦の強制連行を否定する立場に立って、報道の経験や三島由紀夫との交流をベースに、かなり客観的に書かれている。右翼的な主張をする人は概して攻撃的で敬遠してきたが、この本は、その主張にもしっかり根拠があることが分かって参考になった。

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    Posted by ブクログ 2024年02月11日

    こういう本を書く人が居て、歴史の見方(史観)には視点によって色々な見方があることがよくわかる。事実・史実は一つでも解釈のしかたや史実の裏側にある思惑や狙い、意味合いなど、史実そのものをねじ曲げて宣伝する国があるが、これはやり過ぎ。一方日本は日本としての見方、意味するところをもっと戦略的に発信すべきだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月12日

    実はスゴい内容です。甘く見ていてご免なさい。
    筆者が長期にわたる記者人生を語るものです。
    三島由起夫との付き合いのくだりはスリリングですらありました。
    ストークス氏を通じて三島本人が語りかけてくるようです。

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    Posted by ブクログ 2016年11月14日

    日本で海外の報道誌の編集長を歴任した著者による、日本を語った一冊。

    若干右よりの感はあるものの、巷のネトウヨの言説と違って、イギリス人から見た日本だから勉強になった。
    あと、息子がハリー杉山らしい。

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    Posted by ブクログ 2014年11月15日

     この作品が扱っている出来事は,とても地理的な範囲が広いとともに,時間軸でも長いものです。それだけ,いろんな見方ができると思います。それについて読んで,知り,考えることは大切だと思って読んでいました。
     話題が少し多岐にわたっていて,もう少し詳しく書いて欲しいと思った項目もいくつかありますので,そこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月04日

    三島由紀夫の精神と安倍政権の関連性で結ぶ本著は、誤認されたかつての日本人を思い出させてくれる。GHQの呪い。外国からのプロパガンダ。これらを拭い、戦後レジームから脱却するには、圧倒的強さを得なければいけない。簡単にはいかない。

    本著にも記載があるが、思い出すたびに全ての象徴のような気がして嫌悪感を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月19日

    1964年フィナンシャル・タイムズ東京支局長を皮切りに、ザ・タイムズ東京支局長、ニューヨーク・タイムズ東京支局長を歴任した英国人ジャーナリストH.S.ストークス氏が、米国を中心とした連合国戦勝史観によって作られた事実のように語られる日本の伝説について、ひとつひとつ丹念に根拠を示しながら虚構であること...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月20日

    改めて、国際社会での関係づくりの困難さがわかった気がする。1個人の意見ではあるが、歴史的見解として、客観性も十分にあると考える。

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    Posted by ブクログ 2014年04月03日

    日本が正しかった事を、簡明に主張してくれている。英国人が著している事はある意味重要。ただ、日本の重鎮に会ったという自慢話は余計では。

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