阿川せんりのレビュー一覧
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行きたくない
そんな誰しも抱える感情。
タイトルを見て、取り憑かれたかのように購入。
学校、会社と、行きたくない気持ちは色んな場所に存在する。
私は会社。
6名の作家さんが描く、「行きたくない」お話。
個人的に、「ピンポンツリースポンジ」が好きだった。ロボットが色んな事をやってくれる世界の話。
その中で、突然にロボットが「行きたくない」って言い出す話。
あー、いつか現実でもこうしてロボット頼りの世界になるかもしれないな。なんて思いつつ、心が無いはずのロボットに「行きたくない」という感情が生まれる。
そうだよなぁ〜あるよなぁ…と。
はぁ〜、サボってみたいな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
それぞれの感想をすこし....
*加藤シゲアキさん
シゲアキさんらしく、のめり込みやすく、読みやすい短編。
これで小説1本書いて欲しい、メキシコに行ったあとの条介の話も読みたいと思った。
*阿川せんりさん
タイトルの わたしの嫌いなセカイ をまさに感じてしまった。
短篇の終わる頃には千春にイライラしかしなかった。
先生も含め、人の気持ちを考えられない人しか出てこなくて理解しがたかった。
結愛ちゃんがむしろ先生の言う同類(?)なんじゃないかな。その言い方も嫌だけど......
ほかの阿川せんりさんの小説を読んで、私にとっての阿川せんりさんの本はどうなのか.....を知りたい。
*渡辺優さん
ロボットSF系のストーリーはあまり読んだことがなかったけれど、とても面白かった。
いつかこういう未来になるのかな..AIが人に勝てるのか。とか今多くやっているけれど、こんな風に平和に共存できる未来がくるといいなぁ.....
その時はストーリーに従って過激派もいそうだけど..
*小嶋陽太郎さん
独特の空気感。でもどこからほっとする。
とても良かった。
どこか私の知らないところで本当に生きていそうなストーリー。
*奥田亜希子さん
佳緒さん大丈夫...?終始そう思わざるをえないストーリーだった。
哲人さんと幸せになれますように..
*住野よるさん
独特な世界観。
でも嫌いじゃない。幸せって人それぞれだよねって、桃の偽物と言われている生活、羨ましいなぁと感じた
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Posted by ブクログ
行きたくない、そんなときが誰にでも。
立ち止まっていることに対して、マイナスのイメージがあるのはなぜだろう。「行きたくない」けれど、別にここにいたいとか、ここが好きとかではない。明確にことばにできないけれど、「行きたくない」ときがある。逃避と言われても、目をそらしていたいことがある。各短編の登場人物それぞれに、「行きたくない」理由がある。結末は、前向きに立ち止まるようなものが多い。進んではいないけれど、進んでいるような。決して、読後が暗い作品ではない。
渡辺優「ピンポンツリースポンジ」将来、もっとロボットが発展したら、なんとなく理由はないけれど行きたくないと言い出すロボットが出て来るかもしれない。そんな、ロボットに親しみがわく未来を想像しつつ。どうしてもロボットに感情移入してしまう人の話でもある。