絢谷りつこのレビュー一覧

  • 偽りの花嫁~孤王の褥に蝶は舞う~

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    ネタバレ

    面白くて、読後感もとても良かったです。
    男ながら性別を女と偽り、旅の舞姫一座「幻蝶」の花形舞姫として過ごす遙華。
    ある日、大国の広場で踊りを披露していた最中、国王凱真に王宮で舞を披露するように命じられる。
    宴で若き王に見初められた遙華はその夜、夜伽を命じられた。
    このままでは男であることがバレてしまうーと、危機感を強めつつも、仲間たちを無事に出国させるために自ら伽をすることを申し出る。
    だが、暴君と畏怖される国王は意外な素顔を持っていて―。


    幼い頃、血を見たために実戦で闘うことができず、やむなく女として生きてきた遙華ですが、凱真から
    ―刺客をおびき出すための囮として、花嫁になって欲しい。

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    2017年08月08日
  • 見つめて、もっと

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    遊び人とみせかけて実はトラウマもちの攻めと純情でちょっと変態入った受けの話。ラテ子さんのイラストも可愛くて、ショーストリッパーのケイの女装が可愛い。

    0
    2011年11月04日
  • 偽りの花嫁~孤王の褥に蝶は舞う~

    購入済み

    内容としては良かったです。

    王位継承にまつわるいざこざで、傲慢とも思える態度の攻め様。

    踊り子として生きて行くため、まるで女性のような振る舞いの受け様。

    この二人の人物像で好みが分かれそうです。

    その実、繊細さ、強靱さを、それぞれ持っているのですが
    物語が進むにつれ、そこが、明らかになり味ともなってきます。

    獅子身中の虫は誰なのか
    この国の行く末はどうなるのか。

    真実の愛にたどり着くまでの怒涛の展開が良かったです。

    0
    2020年05月31日
  • 白梅の契り

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    ネタバレ

    読後感もよく、爽やかな雰囲気で、終始癒やされるような気持ちで読む進むことができました。
    ただ、あまりにも爽やかすぎて―具体的に言うと、主役の2人が良い人すぎて、どこか現実離れしすぎるように感じられてしまったのも事実です。

    もちろん、ファンタジーというのは判っているので、舞台や設定がということではなく、人物があまりに清廉で、もうちょっと非人間的な部分というか、ドロドとしたものがあっても良いのかな、と。彼等なりの葛藤はそれぞれあったことは作中にちゃんと描かれているし、理解はできるものの、いまひとつ読者にまで伝わってこない。私はそんな印象を受けました。

    身寄りのない郁は身売りを無理にさせられてい

    0
    2017年09月08日
  • 見つめて、もっと

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    ネタバレ

    弁護士×ショーBoy。真面目で純粋で真剣で臆病で真摯な恋。愛にまではもう少しだけ届かない、手探りの恋。設定が突飛な割にしっとりと読み込める丁寧なストーリー。受けも攻めも可愛く意地らしい。ナチュラルに変態っぽいキャラクターやプレイもまたいい。

    0
    2013年04月17日
  • 白梅の契り

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    ネタバレ

    人外もの…でしょうか

    昔昔の時代で、子供を使って金儲けする賊にさらわれた子のお話
    そんな劣悪な状況で身売りをさせられている主人公

    やさしい主人公が鬼と心を通わせ、自分を犠牲にすることになり…

    健気で切ないお話です

    0
    2011年11月28日
  • 偽りの花嫁~孤王の褥に蝶は舞う~

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    可もなく不可もなく

    男ながらに暴君と呼ばれる王に嫁ぐ、
    という比較的ありがちなお話。

    設定は悪くないのですが全体に薄い感じがして
    おもしろくないわけじゃないけど、
    すごく面白いって感じでもなかったです

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    2020年12月19日
  • 偽りの花嫁~孤王の褥に蝶は舞う~

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    う~ん!あんまり後味が いい感じはしなかったですね。 何よりも攻の心の変化ってのがイマイチ分からなかったで すね。 いつどういう風に受の事が好きになったのか?ってのが伝 わってこなかったのが 残念。受の気持ちはちょっぴり切なくて上手く出せている のでちょっともったいなかったですね

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    2014年09月24日
  • 見つめて、もっと

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    女装子受け
    全体的に良かったけど最後の気持ちの変化のとこだけ読者が置いてけぼりにされた感じが残念。
    ケイの献身的な気持ちが愛らしかった。

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    2011年12月18日
  • 君の香りに恋をして

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    ファーストシーンが浴場の脱衣所に置いてあるぱんつの匂いを嗅ぐというとんでもない変態シーンという、吹いた。それから先もあとがき含めてぱんつを連呼していて腹筋が…w

    0
    2011年11月04日
  • 見つめて、もっと

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    あらすじの割りには可愛いおはなしでした。もっとぶっ飛んだお話かな?って思っていたのですが、普通でした。 なんか途中もやもやが残る感じの流れでしたね。 キャラの設定は面白いですね。ストリッパーなのに純粋無垢。 そんな所に志木も惹かれたんでしょうね。

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    2011年10月15日
  • 君の香りに恋をして

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    受けも攻めもかわいいほわほわした話でした。攻め君の性癖を普通にスルーできる受けの心の広さにはちょっと笑いそうになったけど。

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    2011年05月01日
  • 白梅の契り

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    切ないお話でした。最後はもちろん愛にあふれていましたから安心しました。
    結局人間は残酷という話かしら・・・。

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    2011年12月20日
  • 白梅の契り

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    シリアスなお話です。でも鬼の過去というのはきっと壮絶な後悔と孤独なんだろうけど、それがなんか薄っぺらい感じになってしまって、すごく勿体無いな~って思ってしまいました。弄り様ではとっても素敵なお話になるはずなのに!でもラストの甘~い二人は良かったです♪

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    2011年04月08日
  • 宵山に啼く恋し鳥

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    昭和初期の雰囲気が文中に全く感じられず・・・。なぜこの時代設定が
    必要だったのでしょうか?普通に現代の設定でも十分読めたと思います。

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    2010年03月22日
  • 紅蓮の竜と聖婚のファートム【イラスト入り】

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    雑な面も…

    ドラゴンの化身である王×聖職者
    設定は悪くないけれど、
    なぜ攻めが受けに愛情を芽生えさせたのか、課程がわかりにくく、
    いつの間にかそんなに好きだったの?って感じでした。
    国を守りかけれなかった王、という設定もよくわからないままだったし、悪者は一瞬で死んだり、都合よく隣の牢屋に仲間が捕らえられていたり、といろいろ雑な面がありました。

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    2020年03月18日