あさぎ桜のレビュー一覧

  • 少年陰陽師 ひらめく欠片に希え

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    帰宅しろ、との文により帰宅したら
    職場は『打倒清明』になっていた。

    思わせぶりな台詞、思わせぶりな態度。
    一体じぃ様との間に何が!? と思ったら…な今回。
    騙されたというべきか、突っ込むべき内容なのか。
    ほのぼの内容だな、と思ったら、最期の最後で…でした。
    いや、途中にフラグはありましたけど。
    最後と言えば、あの選択は…きつい。
    うっかりこちらまで、ぎゅっとなってしまいました。

    今回これだけの状態が、次回の何に繋がるのか。
    そもそも最後の一文が、こう…問題ありです。
    本当にそうなるのか、もしかしてもう…なのか。

    とりあえず、大人げないじぃ様は素敵です。

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    2017年05月15日
  • 少年陰陽師 留めの底にわだかまれ

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    晴明が都に帰ってきた。昌浩は都を覆う穢れをなんとか晴らそうと奮起するが、一つ片付けたと思ったら、さらなる厄が降りかかり、なかなか前へ進まない。この、前へ進めないプレッシャーがじわじわきます。

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    2016年04月12日
  • 秘密のロイヤル・プリンス 兄上、旅立ちの時間です

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    砕け散った証を探すため、兄弟3人でニホンへ。
    そこで巻き起こる…ドタバタ状態?

    兄弟愛が半端ない…w
    それをさらに印象付けてくれるのが2つ目の話。
    兄弟馬鹿すぎる、この兄!
    プロポーズの小話も面白かったです。
    あれを間近で聞いた記者が不憫すぎるw

    結局1冊で2個見つかったわけですが
    一体いくつに分かれて飛び散ったのでしょう?
    全部大きさが違うのでしょうか?

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    2015年12月07日
  • 少年陰陽師 留めの底にわだかまれ

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    沖縄県なので4~5日ほど遅れて入荷。私情もあり一昨日購入。
    ・・・鳥肌がたった。全巻持ってるけど、まさか全部が繋がっていたとは思わなかった。
    そして言わずもがな、昌浩と彰子は切なすぎる。
    これがどう転んでいくのかが楽しみ過ぎて辛い。

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    2015年03月10日
  • 少年陰陽師 こごりの囲にもの騒げ

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    じいさまが目覚めてよかった...太陰もよかったね...
    状況は全然よろしくないけど

    夢殿のあれはダメだ泣く。謎の陰陽師殿もね...もうなんも言えなくなっちゃうよね...
    そういえば孫の方には親友ポジションいないよねって思ったけど彼らはどうなのだろうか。というか久々に登場したと思ったらあんなんで大丈夫なのか。

    とっしーいいいいいいいいい!!ちょっと待って今あなたがいなくなると多分色々な人がつらい!!
    シリーズ当初からちょいちょい出てくる件がラスボスな気がしてきた

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    2014年11月12日
  • 少年陰陽師 招きの音に乱れ飛べ

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    ネタバレ

    もう前の内容うろ覚えでえ?って箇所がいくつか
    シリーズ変わって、構成はあいかわらずだけど持ち直した印象があるのでもう少し読もうかな…

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    2014年07月15日
  • 少年陰陽師 かなしき日々に咲き遺れ

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    少年陰陽師史上最高の危機的状況だったのではないか?

    一番衝撃的だったのは、晴明が老いたなあと感じてしまったこと。
    もし、晴明の全盛期だったら、このような事態には陥らなかったのではないだろうか。
    それとも、いかに晴明でも仕方がなかったのか。

    いかに昌浩が苦戦してももっくんがズタボロになっても、晴明がいるということだけで何か安心していた部分があったのだが、そういう根幹が揺らいだエピソードだった。

    きっと、今後はもっとつらいシチュエーションが待っていそうである。

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    2014年01月22日
  • 少年陰陽師 かなしき日々に咲き遺れ

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    ネタバレ

    くどいくらいの繰り返しはこういう事だったんですね...
    あの子達がやっと終わりを迎えることが出来てよかったです。
    なにかをまもるってほんとに難しいことなんだな、って考えさせられた。

    まだまだ問題は山積みだし不穏な気配がどんどん強くなってきてるけど取り敢えず帰って来れてよかった。嫌な予感しかしないけど。

    貴人と屍のところが若干あっさりというかさらっとしていてもうちょっと見たかったなーとは思ったけれどまあ仕方ないのかな。

    個人的に今回一番辛かったのは太陰だと思う。見ていても辛かった。
    普段が普段なだけに余計に。せめて玄武でもいればまた違ったのかもしれないけれど。白虎とか。

    昌浩も成長しまし

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    2013年11月14日
  • 少年陰陽師 かなしき日々に咲き遺れ

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    思った以上に、悲しい終わり方だった。ただ、陰陽師としては一歩成長したんだろうな。
    伏線がちらほらあって、まだまだ続きが楽しみ。

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    2013年10月13日
  • 少年陰陽師 かなしき日々に咲き遺れ

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    ネタバレ

    晴明が敵になるという、衝撃の展開で始まった尸櫻編。読み始めの頃は、「どうせ陰謀でしょ?晴明自身は単独行動してるだけじゃないの?」と思ってたのに、「え、ホントに敵なの?まさか囚われの身?」→「は?本人??」→「とうとうここで退場か…!!」と、主要人物だし、若年層向け作品だし、絶対死なないハズ、という予想をこれでもかというほど揺さぶられた作品でした。

    最後の「混じりあった魂魄は分離出来ない」という部分は昌浩の前例があって絶対だし、本当に打つ手無しかと。穢れきった櫻はどうなるのか、と昌浩が考えた下りは、伏線かもと疑っていたのに、陰陽の反転は思い至らなかったなぁ。

    この辺りは、陰陽五行を元にした推

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    2013年10月11日
  • 少年陰陽師 慄く瞳にくちずさめ

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    昌浩たちが逃げ回っているこの世界はいったいなんなのだろうか。
    尸櫻はなぜ咲光映を贄として求めるのか、尸櫻はやはり悪なのか。
    考え出すとわからないことが多くて混乱するばかり。

    昌浩は屍と咲光映に自分が選べなかった未来を見ているが果たしてそうなのだろうか。
    屍の言動がだんだん不気味さを増していくのが怖い。

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    2013年08月17日
  • 少年陰陽師 うごもつ蔽に捧げもて

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    相変わらず読めない晴明の思惑。
    屍と咲光映の正体も今ひとつはっきりしないし、わからないことだらけでちょっとフラストレーションがたまる。
    顔を見ることさえかなわぬ昌浩と彰子が切ない。

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    2013年08月17日
  • 少年陰陽師 慄く瞳にくちずさめ

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    屍がだんだんと本性?を表し始めて、ある意味純粋すぎる思いが狂気を孕んでしまったように思える。
    この流れで行くと貴人は...と考え始めたらつらい。

    人間も神将も雑鬼たちもみんなつらい状況だけどとりわけ太陰を見ているのが私にはつらい...
    ことが終わっても全てが元通りというわけにはいかないんだろうけどみんなが以前のようにとまではいかなくても笑い合えるようになったらいい。

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    2013年07月14日
  • 少年陰陽師 慄く瞳にくちずさめ

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    相手を一番に思い自分を犠牲にまでするその気持は尊いけれど
    その思いが強すぎて、怖さのほうが
    勝ってしまうなあと朱雀と屍を見て。
    昌浩は、屍達を見て彰子のことを思い出しているけれど
    もし昌浩たちがこうなっていたかと思うと少し不気味だし怖い。

    件があちらこちらに出没したり、屍の不穏な発言が
    気になります。
    一方で、敏次殿の成長や、
    前編までの比古や齋の名前がちらほら上がったのは
    テンション上がりました。

    しかし話がなかなか進まない。
    晴明の状態をどう理由付けるのか、
    屍と咲光映は救われていいのか、
    彰子と命婦はどうなるのか。
    不穏なラストは次にどう繋がるのか。

    早く続きが読みたい一冊でした。

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    2013年06月07日
  • 少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ

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    めちゃめちゃいいところで終わってしまった。
    続きがすごく気になる。

    播磨で三年も修行した昌浩も、もう18才。
    ええっ?18才って、もうほとんど大人になっちゃったんだね。
    もう、少年陰陽師というにはそろそろ無理があるんじゃないかなとは思うが、まだまだ初々しいからいいか。

    都に迫る黒い影は何なのか、真の敵は誰なのか、昌浩と紅蓮に厳しい試練が訪れそう。
    早く次巻が読みたい。

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    2013年01月04日
  • 少年陰陽師 さやかの頃にたちかえれ

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    久しぶりの少年陰陽師。もうかなり間をあけてしまったので、少し前に戻って読み直し。
    中頃までは、うーん、となかなか読み進めずにいたけど、後の方は「早く続きが読みたい!」と思える展開に。
    昌浩と蛍の逃亡生活は続く…。

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    2012年11月16日
  • 少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ

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    ネタバレ

    怖かった。
    少年陰陽師のシリーズで、胸を締め付けられる辛さだったり、涙が止まらない哀しみだったりを味わうことは多々あったけれど、ホラー小説のような怖気が走ったのは、これが初めてかもしれない。それくらい怖かった。

    何がって、件が。

    もう本当に怖かった!件は人面+牛の体で想像しやすかったのもあるけれど、窮奇よりよっぽど怖いよ!しかも「絶対外れない予言」という爆弾を運んでくるくせに、登場回数も予言の数も多いし!
    話運びの中で生殺与奪権を振りかざしてくるものだから、毎回出てくると、そのページを読み進むのに心の準備が必要になる…。

    前半の昌浩の部屋に神将が集ってワイワイやってる時点で、絶対このあと

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    2013年01月01日
  • 少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ

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    ネタバレ

    昌浩と神将たちのやりとりが微笑ましすぎて、後の展開が分かってただけにうわぁあああってなりました(´・ω・`)朱雀の意外な特技には2828してしまいました。
    毎回シリアスが本当辛いんですが、面白くて一気に読んでしまいます。風音編で号泣したので、今後の展開が心配で心配で…紅蓮――!!

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    2012年10月07日
  • 少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ

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    ある編と似たような表現展開が多くて不安でいっぱいです。この先に何が待ち受けているのか、きっと結城先生のことだから予想の斜め上を全速で駆け抜けていくようなまた泣かされる展開が待っているのだろうなと思います。次巻が不安半分楽しみ半分です

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    2012年12月29日
  • 少年陰陽師 真紅の空を翔けあがれ

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    命を賭けた代償として妖を視る力を失った昌浩、そして昌浩によって罪の記憶と昌浩との思い出を封じられた紅蓮。痛みが癒えぬ中、ある郷で起こった異変に巻き込まれていく…。序盤の昌浩の様子が見ていて辛かったです。それでも十二神将を始め、彰子、そして長兄の成親に支えられてなんとか回復してくれたことにほっとしました。この成親がまた晴明似の懐の深さを備えた人物だったので個人的にお気に入り。ようやく見えた希望と新たな波乱の影の訪れとともに幕引き。次巻を楽しみにしています。

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    2012年10月01日