びっけのレビュー一覧

  • 赤の世界(1)

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    第二次大戦中ヨーロッパと似た世界観で描かれた連作短編集。短編どうしがゆるやかに伏線でつながっている。萩尾望都のようなドライな描き方ではない。

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    2012年12月17日
  • あめのちはれ 5

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    少女漫画なのかな?!
    雨が降ると女の子になってしまう男子学生五人組のお話です。みんなかっこいいので惹かれるけど、ほのかにゲイ&レズ気味です。でもなんかそんなに激しいものじゃなくて人間的に惹かれ合ってるみたいな感じなので嫌悪感は抱かないかも。
    確かに自分の性別が変わっちゃったら、どっちに惹かれとかあんまり気にしなくなってくるのかも?
    まだなんで変わるのかとか全く謎が解けてないし、それぞれの登場人物の恋愛模様も全く動いてないので続きが気になります。

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    2012年10月30日
  • 王国の子(1)

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    父王が死に、権力争いに翻弄される姉弟とその影武者の物語。

    どいつもこいつも演技!演技!演技!!

    って、よくある王位継承者の苦悩の物語で13才の 姉 の影武者に、芝居小屋で働いていた 少年 をもってきた。そこ!

    それでどうするんだ~。あの頃の男子は超変形するべさー。アゴ割れたり。

    勿論影武者なんて続くわけないと作中にもある。よーし、やはりそこが見せどころ☆影武者と恋仲になるとかベタな展開にはなんないデショー。オヒョヒョー♠何にも思いつかなーい♥続きはよはよー↑↑(°∀°)↑↑

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    2012年09月26日
  • 先輩

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    んー、微妙やった。びっけさんの作品は真空融接が好きだったのだけど、今回は読んでて時々ひっかかりました。ツッコみたい箇所がいくつか…。本作は現代の高校が舞台だけど、やっぱりファンタジーの方が作風に合ってる気がする。全体に綺麗な感じは健在なんだけど、今一歩感の残る作品でした。

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    2012年06月29日
  • 赤の世界(1)

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    ありそうな話ではあるんだけど、不思議でぞっとさせられるのに最後には感動させられた。戦争なんて嫌だよね…。

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    2012年05月24日
  • 先輩

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    びっけさんの現代日本が舞台の話、初めて読んだ(笑)
    そのせいじゃないだろうけど、絵が変わった気がする。
    ちょっと浮き世離れしたファンタジックな作品ばかり読んでいたので、何となく違和感(´・ω・`)
    キライじゃないけど、オリジナリティ全開に出来る設定の方が映える作家さんだと思う。

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    2012年05月04日
  • 先輩

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    めちゃくちゃ正統派って感じだった。
    青春すぎてなんか…逆につらい…あと割とリアルな高校生活が描かれててそれもつらい……
    ちょーっと退屈だったかな。個人的には。

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    2014年02月15日
  • 赤の世界(1)

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    “「それ 最後のほうなんでページ破かれてんの?」
    「ああ これは……」
    『ここから先のページの花はもう存在しない草花なんだよ』
    『どこにも?』
    『そうだな どこにもないはずだ
    そして 咲いていてはいけない花なんだよ』”[P.25]

    裏を考えると暗いけど。
    一応ハッピーエンド。
    繋がってるの好き。
    カバー下にちょっとぞくり。

    “「……この本 どこまで読んだか覚えてる?」
    「!!」
    「最初から読んだほうがいいかしら?」
    「……ああ ありがとう」
    「ちゃんと朗読するのは10年ぶりよ
    ……うまく読めるかしら
    ごめんなさいね
    声が震えるわ ごめんなさい」
    「僕こそすまなかった
    君の声が好きだからまた

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    2012年02月14日
  • JADE

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    一冊にしては厚みがあるのだけれど、欲を言えばもっと延ばしても欲しかった。

    「人形」は好きな素材。
    もともと絵の雰囲気が陶器のような、透明感があるから題材と馴染んでいてとってもステキ。

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    2011年10月29日
  • 赤の世界(1)

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    サイドストーリー的なお話を集めて大きな流れを見せてもらった感じ。
    バックにある戦争をメインとしたお話とかも少し見てみたい気がしないでもない。

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    2011年10月25日
  • 赤の世界(1)

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    戦争によって翻弄された人々を中心にした空想的な要素が加わっている短編集。この短編集全体が同一の世界を話題にしていることと、数世代に渡る時間の流れがある。そのおかげで通して読んだ後に余韻を楽しめる。
    個人的に印象的だったのは鳩の擬人化と手を体に回せない少女のシーン。

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    2011年08月07日
  • JADE

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    漫画自体は厚かったけどこれは1エピソードにすぎないという感じ、
    翡翠との日常の話とかもっと読みたかったかなあ

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    2011年08月05日
  • JADE

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    個人的にあんまりBL感はしなかった。なんとなくファンタジックな感じ?
    でも子供たちの一生懸命さがとても良いです。これも青春。

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    2011年06月29日
  • 壁の中の天使

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    ファンタジーだいすきです。
    あと、びっけさんの水彩がすごくすき。
    で、これは。
    ヨーロッパのとある街で、売り出し中の画家が、文具屋の壁に絵を描いてくれと頼まれる。
    心を込めて描かれた絵は、実体を得て夜の街を飛び回るように。
    出会ってしまった二人と、ひとり残された彼のその後のお話。
    じわーっと染みる、ストーリーで、すごく好きです。

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    2011年01月13日
  • あめのちはれ 2

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    雨が降ると読みたくなる不思議な話。男女の性別で生活することを余儀なくされた数人の男子生徒が女の子のアレコレで戸惑っているのがかわいい。

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    2010年06月03日
  • JADE

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    翡翠と呼ばれる人形が目覚めるシーンが美しい。びっけ作品としては短編のほうなのでもう少し長く読んでいたかった。BL要素は皆無。

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    2010年06月03日
  • あめのちはれ 1

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    雨が降ると女体化するという、どこかで聞いたことがある気がするストーリー
    うん、まあ、いいんだけれど…もう君たち充分可愛いから女体化せずに男子寮で戯れててくれればそれでいいよ(話が成り立たない

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    2012年05月06日
  • あめのちはれ 2

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    カラーが好きで悩むけどつい最終的に買ってしまう。
    ストーリーはどきどきはらはらな感じ。
    でもこの不思議体験が解決しないかぎりずっと続くと思うと・・・最終巻出るまで待とうかと思ってしまう。

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    2009年12月13日
  • あめのちはれ 2

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    格別惹きつけられる話というわけではないのだけど、続きは気になる・・・というところ。この巻を買うのもちょっと悩んだし、続きを買うかどうかはやはり悩むところ。

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    2009年11月28日
  • 真空融接 春

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    BLっていうかなんていうか。
    表紙の二人が一番好きなのでやっぱりちょっと物足りなかったけど、ちょこちょこでてくる二人に癒されました。
    びっけさんはとにかく(説明)ネーム量がハンパなくて読みづらい印象なんですが、今回はそうでもなかったかも。

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    2009年10月04日