【感想・ネタバレ】赤の世界(1)のレビュー

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購入済み

非凡

話の組み立て方、絡ませ方が非凡。
安心して他人様に勧められる出来です。
ストーリメーカーの非凡さをお楽しみください。
お好みで。

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2024年03月26日

Posted by ブクログ

「今だからこそ読みたい、近しい世界の物語」

少し不安を誘うような赤い表紙をめくると、そこには4つの短編が収められています。「とある戦争がもたらしたもの」が共通の題材となっていますが陰惨ではなく、じわりと胸にしみてくる作品ばかりです。「鳩の世界」に出てくる鳩たちの愛らしさや、「朗読時間」のヒロインの感情の揺れ動きは見どころ。最後は希望が残る終わり方になっているので、あらゆる世代の人におすすめしたいです。日々の生活で忘れがちな、大切なことの再確認にぜひ。(kuu)

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2016年02月01日

Posted by ブクログ

初めて読む漫画家さんだったけれど、久しぶりにこの漫画家さんのまんが、いろいろ読みたい!と思いました。

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2013年03月22日

Posted by ブクログ

一回目読んだ時は普通に良い話だなあって思ったくらいだったんですが、2回目よんだら、なんだかぶわっときました。
こういう、繋がってる話好きです。
切ないです。
絵も綺麗で好みです。

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2011年12月14日

Posted by ブクログ

一つの戦争にまつわる、様々な時代や人の短編集。やっぱり、この作者さんの描く表情や人物はいい。綺麗な絵なのに(だからこそ? )、心をえぐり取られる感じがいい。一通り読み終えて表紙を見直すと、ぞっとくるものがある。

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2011年10月17日

Posted by ブクログ

切なくて優しい物語。その中に確かに戦争という事実を織り込む。
びっけさんのお話は、それでもハッピーエンドだから好き。

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2011年08月20日

Posted by ブクログ

表紙買いだったんですが中身もすごく良かったです。
それぞれの物語に戦争が陰を落としてるんだけど読後感はほんわか。
繋がってる短編集。

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2011年07月30日

Posted by ブクログ

どの物語も甲乙つけがたいほど好きです。
全ての物語が繋がっています。
戦争という過去があって今があるということを感じさせられる作品。

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2011年07月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

美麗な絵と絶妙なストーリーテリング。各誌で上質な作品を発表し注目の漫画家・びっけが描く、ある戦争をめぐる連作短編集、ついに刊行! 20××年、夏。高校のサマースクールで生徒が次々と錯乱状態に。彼らは決まって、部屋を赤いペンキで塗りたくろうとする──。咲き誇る深紅の花。一人の少年が背後に広がる闇に迫る! 過去の戦争の陰謀が時代を超えて少年たちを翻弄する「赤の世界」。戦争が裂いた二人の仲、残る希望は変わらぬ“声”「朗読時間」など、登場人物がリンクする全4話を収録。

20××年、夏。遥か昔の陰謀が、前途ある少年たちを翻弄する「赤の世界」。戦争が引き裂いた二人の仲。変わらぬ“声”で運命に抗おうとする「朗読時間」。少年と鳩のまっすぐな思いが、戦時の空を駆け抜ける「鳩の翼」。命を懸けなければ叶うことはない、究極の愛の形を描く「掌の花」。時代を超えた4つのストーリーが一つにつながった時、感動がこみ上げてくる珠玉の連作短編集。

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2015年01月30日

Posted by ブクログ

戦争によって奪われた自由や、今までの何気ない幸福が戦争によって不自由・不幸に変わってしまう。それを乗り越えた人々が最後につながっていく。

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2012年02月12日

Posted by ブクログ

それぞれがつながり合う短編集。
過去の戦争を通じてたくさんの人達の想いがあって、中には不幸もあるけれど、それでも最後のページをめくったときにほっと幸せな気持ちになった。
良い意味で同人誌っぽい本。嫌いじゃないなあ。

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2011年12月29日

Posted by ブクログ

雰囲気あります。好きな人は好きだろうけれど、そうでない人にはとてもどうでもよさそうな感じかも。装丁画でビビッときたら正解の可能性大、です。短編集ですが、個人的には伝書鳩の話がよかったなあ。

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2011年07月31日

Posted by ブクログ

webで紹介みて購入。
この作者の本は初めて。
いくつかの話が入ってて、それぞれが微妙につながっていた。
設定が変わってるのが多いなぁって思った。
すこし怖かったけど、後味は悪くなくて、よかった。

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2011年07月24日

Posted by ブクログ

とてもきれいな絵柄で画面が見易いです。題材は重めですが嫌味がなく、楽しく読めました。女の子達が可愛い…!

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2011年08月04日

Posted by ブクログ

第二次大戦中ヨーロッパと似た世界観で描かれた連作短編集。短編どうしがゆるやかに伏線でつながっている。萩尾望都のようなドライな描き方ではない。

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2012年12月17日

Posted by ブクログ

ありそうな話ではあるんだけど、不思議でぞっとさせられるのに最後には感動させられた。戦争なんて嫌だよね…。

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2012年05月24日

Posted by ブクログ

“「それ 最後のほうなんでページ破かれてんの?」
「ああ これは……」
『ここから先のページの花はもう存在しない草花なんだよ』
『どこにも?』
『そうだな どこにもないはずだ
そして 咲いていてはいけない花なんだよ』”[P.25]

裏を考えると暗いけど。
一応ハッピーエンド。
繋がってるの好き。
カバー下にちょっとぞくり。

“「……この本 どこまで読んだか覚えてる?」
「!!」
「最初から読んだほうがいいかしら?」
「……ああ ありがとう」
「ちゃんと朗読するのは10年ぶりよ
……うまく読めるかしら
ごめんなさいね
声が震えるわ ごめんなさい」
「僕こそすまなかった
君の声が好きだからまた聞けてうれしいよ」”[P.86]

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2012年02月14日

Posted by ブクログ

サイドストーリー的なお話を集めて大きな流れを見せてもらった感じ。
バックにある戦争をメインとしたお話とかも少し見てみたい気がしないでもない。

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2011年10月25日

Posted by ブクログ

戦争によって翻弄された人々を中心にした空想的な要素が加わっている短編集。この短編集全体が同一の世界を話題にしていることと、数世代に渡る時間の流れがある。そのおかげで通して読んだ後に余韻を楽しめる。
個人的に印象的だったのは鳩の擬人化と手を体に回せない少女のシーン。

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2011年08月07日

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