梶よう子のレビュー一覧

  • 桃のひこばえ 御薬園同心 水上草介

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    202110/小石川御薬園の御薬園同心の水上草介シリーズ全3作まとめて。これはめちゃめちゃ良作!読めてよかった!御薬園という設定も、個性豊かで魅力的な登場人物達もいい。言動や外見等の描写も見事なので、どのキャラにも息吹を感じこの世界を楽しめる。

    1)柿のへた 御薬園同心水上草介
    2)桃のひこばえ 御薬園同心水上草介
    3)花しぐれ 御薬園同心水上草介

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    2021年11月24日
  • 柿のへた 御薬園同心 水上草介

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    202110/小石川御薬園の御薬園同心の水上草介シリーズ全3作まとめて。これはめちゃめちゃ良作!読めてよかった!御薬園という設定も、個性豊かで魅力的な登場人物達もいい。言動や外見等の描写も見事なので、どのキャラにも息吹を感じこの世界を楽しめる。

    1)柿のへた 御薬園同心水上草介
    2)桃のひこばえ 御薬園同心水上草介
    3)花しぐれ 御薬園同心水上草介

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    2021年11月24日
  • ご破算で願いましては―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)

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    事故で両親を失うとともに破産し二人きりになった兄妹。周囲の助けを受けて全品38文の店を開業するが、能天気な兄に振り回される妹。6編とも人情噺のような雰囲気があるが、徐々に違和感が増して疑問が湧いてくる。店を開業する援助をしてくれた人が実は敵方だったり、引き取って育ててくれた大恩人が敵方の指示を受けていたり。いつも不在の兄が実は破産の元凶だったり。ミステリの要素を持ちつつ、最後の章で敵とも和解し大団円。
    全て丸く収まってよかった、と思ったらシリーズはこの後も続いていたんですね・・

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    2021年10月13日
  • 噂を売る男 藤岡屋由蔵

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    ネタバレ

    著者初読み。結構好みです。キャラクターも良いし。おきちと伊之介大好き。他もクセがあってよいですね。最後は斉昭かぁ。そこまでは予想できませんでした。きっとこのシリーズ続くのでしょう。次もお待ちしています。

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    2021年10月06日
  • 噂を売る男 藤岡屋由蔵

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    主人公は江戸末期に情報を種に商売したという実在の人物。
    実際にこんな波乱万丈の事件に巻き込まれたのかはわからないが。

    主人公が長年綴った「種」は15巻の現代語訳で読めるらしい。。

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    2021年09月28日
  • 一朝の夢

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    変化アサガオのブームは、第1次が江戸時代の文化文政(1804-1830)。その時期に浮世絵や歌舞伎が始まる。第2次が江戸時代末期(嘉永安政期:1850頃)で、交配の技術を持っていた。第3次が明治中期と言われる。
    本書は、第2次ブームの時で、主人公は北町奉行所・同心の中根興三郎。興三郎は6尺あまりの長身であるが武術はほとんどダメで、3男坊。学問の道に行くように言われて、アサガオに興味を持っていた。ところが、2人の兄が死んでしまい、やむなく同心になった。うだつのあがらない仕事をしていたが、アサガオの話になると夢中になる。幼馴染の里美が飯屋で働いているのを見たことで話が展開して行く。里恵が不幸な人生

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    2021年10月01日
  • いろあわせ 摺師安次郎人情暦

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    202102/良い一冊だった!実直な職人、摺師の安次郎が主人公の連作短編集。摺りの技法を冠した各話のタイトル(かけあわせ、ぼかしずり、まききら、からずり、あてなぼかし)とマッチした各物語も見事にうまくて面白い。登場人物もエピソードもコマじゃなく、ちゃんと生きててとてもよかったのでシリーズ化されたらいいのになあ。

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    2021年02月13日
  • 五弁の秋花―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    続きも一気読みしてしまったσ^_^;

    人生山あり谷あり、誰だって、全てを満足して生きることはできない。
    その中で生きていくことが大事なのだと思う。

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    2020年12月11日
  • ご破算で願いましては―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    江戸時代の百均ショップのような三十八文て食べ物以外を扱う店、みとや。
    永代橋の崩落で両親を亡くした兄妹の物語。

    本当に江戸時代にはいろんな商売が、あったんだなぁとある意味感心。

    そこで出会う色々な出来事は、現代と変わりなくて。

    次の巻も読むのが楽しみ(^^)

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    2020年12月10日
  • 北斎まんだら

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    天才絵師葛飾北斎を中心に、娘のお栄(応為)、美人画絵師渓斎英泉、そして本作の主人公である高井三九郎(後の高井鴻山)ら浮世絵師たちの人間関係を仏教絵画の曼荼羅のように描いた作品。
    絵師としては北斎を光とすると影のような存在のお栄は奔放極まりなく、ムードメーカーの英泉との絡みが話を盛り上げる。三九郎はちょっと頼りなげな地方の豪商の惣領息子で、京での絵の修行を終え北斎の門下となるべく北斎のもとを尋ねるがまともに相手にされない。そんな中でジワジワと出てくるのが北斎の贋作話が出てくる。中々のストーリー展開。
    昨年から、北斎と応為をテーマにした小説や美術書、漫画に積極的に触れてきているが、これまでとは一味

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    2020年07月14日
  • お伊勢ものがたり 親子三代道中記

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    ちょっと詰め込みな気もするけど、人情溢れるよいお伊勢参りの旅だった。
    のんびりとのんびりと旅がしたくなった。
    まつのように、穏やかに物事を受け入れて生きていけたらいいだろうな。
    ゆるゆると参りましょう。

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    2016年06月30日
  • 柿のへた 御薬園同心 水上草介

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    ネタバレ

    のんびりしているようで芯がぶれない水上の様子に心ひかれます。
    また、身近な植物の効用もよくわかり、読んでいて楽しいです。

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    2016年02月11日
  • 一朝の夢

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    いわゆるチャンバラものとは違って
    同心でありながら、朝顔栽培が趣味という一風変わった興三郎のキャラが新鮮。でも朝顔栽培が縁で人脈ができていき、
    あの桜田門外の変へとつながっていく。
    里恵さんとは結ばれてほしかったなあ。。。

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    2015年06月20日
  • 一朝の夢

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    同心の中根興三郎は朝顔栽培を唯一の生き甲斐とする。
    朝顔を通じて宗観と呼ばれる武家と知り合った事から興三郎は幕末という時代の波に飲み込まれていく。
    自らの信念に基づき生きていく男達に涙しました。

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    2015年01月12日
  • 柿のへた 御薬園同心 水上草介

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    ずっと気になっていた作家さんのシリーズ。御薬園同心の水上草介が、事件を植物や漢方などの視点から謎とく連作短編集。ひょろっとしてどこか頼りなさげな草介、周囲や部下からも水草と呼ばれてしまうような人だけれど、穏やかでおごらず、植物たちに対する真摯な人。植物や漢方の視点から話が進むところが興味深く、主人公の性格からか穏やかに話が進む。健康を保つことを大切に改めて思える。相対する千歳の性格が勝気でまっすぐすぎる気もするけれど....。二人の関係が少しずつ進化していくのかな?とその辺りにも期待。

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    2014年12月06日
  • いろあわせ 摺師安次郎人情暦

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    神田明神下に住む摺師の安次郎が兄弟弟子の直助が持ち込む様々な問題を摺の技法を軸に鮮やかな色に染め上げていく。

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    2014年02月09日
  • 柿のへた 御薬園同心 水上草介

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    御薬園同心・水上草介は御薬園の人々から“水草さま”と呼ばれ親しまれている。のんびりした性格だが、周囲の揉め事を植物の知識を生かして穏やかに収めていく。
    剣劇は無いけど、のんびり草食系の草介とお転婆な千歳に癒されます。

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    2013年09月22日
  • 雷電

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    江戸中期の伝説の大大関雷電為右衛門と、雷電を召し抱える雲州松江藩の江戸留守居役石積多平太との交流。

    江戸時代の相撲興行の様子や力士を抱える藩との関係などが描かれていて興味深い。
    特に春冬の江戸興行では各藩の藩士が土俵を取り囲み、お抱え力士に声援を送るとか負けた場合に抗議をするとか、本人たちはそれが仕事なので大真面目なのだが、現代の推し活を連想させて面白い。

    本書では、雷電の相撲に対する真摯な姿勢や多平太の相撲と雷電への愛情が、特に雷電の愛娘あきの死に際してのものが、心に残る。

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    2026年01月13日
  • ほおずき、きゅっ―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)

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    202511/人の縁や繋がりがひろがり、面白かった。前作から間あいたこともあり成次郎関連のエピソードとか忘れてて我が脳の老化がかなしい。

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    2025年12月22日
  • 雷電

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    大相撲界最強の力士として知られる雷電を、雲州松江松平家留守居役見習いの石積多平太の目線から描いた作品。
    大相撲の世界になぜ侍が?という疑問はたちまち氷解する。最近はとんと興味を失ってしまったが、昔は6場所の興行を録画してまで見たし、国技館に足を運んだこともある。それなのにそもそもの始まりを知らなかったのは痛恨だった。
    逆に知らなかったからこそ、各藩の思惑や力関係に振り回される力士たちや、中間管理職として板挟みになる多平太の姿に胸が熱くなった。
    ……にしても、この世界って昔からこんなことやってたのかとちょっと辟易した(-_-;)。

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    2025年12月06日