富田常雄のレビュー一覧

  • 武蔵坊弁慶(一)玉虫の巻

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    全10巻。

    男泣き。
    義経ブームに乗るわけじゃないですが、
    とても面白いです。
    マンガみたい。
    愛すべきスーパーマン。
    男達のひたむきさに泣けます。

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    2009年10月09日
  • 武蔵坊弁慶(一)玉虫の巻

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    弁慶が主役の長編です。
    弁慶が主役なわけあって、弁慶大活躍です。そしてモテモテ!です。
    どうしても弁慶が主役になると義経が、弁慶がいないと心細い・・みたいになってしまうのが気になりましたが(^^;)
    義経も繊細で爽やかな青年として描かれています。
    弁慶には美しい玉虫という妻がいて、娘もいるのですが、私はやはり弁慶は独身でいてくれる方が良いなぁと思いました。
    玉虫の事を考えると、弁慶とはほとんど離れ離れで可哀想だったなぁ・・。
    全十巻あります。

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    2009年10月04日
  • 武蔵坊弁慶(一)玉虫の巻

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    古い古い本。もう廃版になってしまっていますが、どんどん引き込まれる勢いのある本です。武蔵坊弁慶の、怒涛の一生を描いた、爽快感のあるストーリー。

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    2009年10月04日
  • 忍者猿飛佐助(上)(電子復刻版)

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    幸村に茶目っ気があって可愛いです。
    いたずら好きというか、それでちょっと佐助が苦労したり。でも、「許せ」って笑いながら言われると怒れない佐助。

    お話としては、途中まではよいのですが……うーん。
    佐助が夏の陣に加わりません。
    なので彼は生き残るわけですが、夏の陣以降が蛇足というか、あまり上手くえがかれていないなあという気がしました。

    佐助は真田の再興を願いそのために人を集めたり金を集めたりしてがんばるのですが、どうもその様子がゆるすぎるという感が否めません。
    というのも、佐助の奥さんの性格がきついせいです。
    登場すれば佐助にキレて、佐助の恋人にキレて、読んでいて気持ちのいいものではありません

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    2009年10月04日
  • 忍者猿飛佐助(上)(電子復刻版)

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    なんというか、これの下巻がすごくほしい!!!!
    佐助が妻帯者ですが、この佐助がすごく、すごくかわゆいし旦那大好きでたまらん!
    もったいなくて積本にしてしまった…!

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    2009年10月04日
  • 風雲真田軍記(下)(電子復刻版)

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    又四郎や佐助の厭戦思想や、時代は変われど色恋の美しさに変わりはないという考え方などは、強く「戦後」を感じさせる。

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    2009年10月04日
  • 風雲真田軍記(上)(電子復刻版)

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    作者富田常雄は、戦後カストリ雑誌『りべらる』に連載した『猿飛佐助』ほか、『姿三四郎』などを書いた人気作家。先日、信州上田に足を運んだ思い出に、読んでみた。いわゆる真田十勇士のうち、名前だけでも登場するのは半数ほどで、きちんとキャラが書き込まれているのは、佐助と三好静海入道の二人だけだった。主人公は羽尾又四郎という忍術使いの侍で、彼や佐助、真田大助(幸村の息子)の古風な恋が主筋。セリフ回しや戦闘場面の描写などは、さすが手錬の筆さばきである。

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    2009年10月04日