米窪明美のレビュー一覧

  • 明治宮殿のさんざめき

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    平安時代から連綿と続く宮廷のみやびは、明治において西洋の宮廷文化を受け入れることで明治宮廷特有の様式美を生み出した「奇跡の一瞬」。明治宮廷の生活の様子を多くの資料から拾い上げて一年の流れにまとめている。筆者の目線がそのまま、読み手を宮殿に迷い込んだかのような気持ちにさせてくれました。

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    2015年02月15日
  • 明治天皇の一日―皇室システムの伝統と現在―

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    ネタバレ

    おひーる。

    申しょー、おひるでおじゃー 。

     米窪明美さんの「明治天皇の一日」を読んだのですが、しょっぱなの「申しょー、おひるでおじゃー」にやられました。そんな吹雪日和いかがお過ごしでおじゃー。ちなみに「おひる」は「お目覚め」という意味なのだそうです。

     明治天皇は外国の香水を2、3日で一瓶使い切ったそうです。つけ過ぎじゃないか。

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    2012年03月05日
  • 明治天皇の一日―皇室システムの伝統と現在―

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    ==明治天皇の日常を綴る==
    歴史書ではなく、明治の天皇がどのような生活をしていたのか?また、そこで働く人たちはどのような働きをしていたのか?ということについて当時そこで働いていた人の日記やその他詳細な資料を基に書かれた本です。自由気ままに生活していたのかな天皇はと思っていましたが、伝統と決まりごとで結構窮屈な生活をされていたんだなってことが分かりました。また、意外と天皇はお茶目だったということも分かりました。
    そして、果たして今の天皇はどのような生活をおくられているのかが非常に気になりました。そんなノンフィクションな一冊です。非常に読みやすく興味深く読める一冊でした。

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    2009年10月04日
  • 天皇陛下の私生活―1945年の昭和天皇―(新潮文庫)

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    サブタイトルに「1945年の昭和天皇」と付いているように皇室存亡の危機にあった昭和20年43歳の昭和天皇がどのような日常生活を送っていたのか?を「昭和天皇実録」等の膨大な資料から読み解いた作品。

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    2018年07月24日
  • 明治宮殿のさんざめき

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    明治時代は「伝統が作られた時代」だから、面白い。
    伝統と格式を重んじるはずの宮中でさえ、実際には明治になって改まらざるを得なかった部分だってある。
    それを「否定しないが積極的にはやらない」という、お公家社会の伝統的対処法で乗り切ったというか。
    明治天皇の、引いては公家社会の思考法がわかった気がしたのが収穫だった。

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    2015年03月21日
  • 明治天皇の一日―皇室システムの伝統と現在―

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    皇室改革は、戦後だけに行われたのではなかった、ということらしい。
    本書の大部分は、明治天皇の夫妻の日常生活のディテイルをこれでもか、と詳述するのに費やされているが、最後の一章で、上記の問題が述べられていて、これが非常に面白かった。

    明治天皇の宮廷は、まだそれ以前のしきたりが残っていた、という。

    少年時代から「侍従職出仕」として、天皇とともに育つ側近たち。
    これらはやがて貴族院議員として、政治と天皇のパイプ役を務めたという。
    このシステムは、今上天皇の時、途絶する。

    一方皇后をとりまく女官(典侍を頂点として、権典侍、掌侍、命婦、女儒と下っていく女官機構。
    尚侍が欠員になっていたということは

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    2013年03月20日
  • 明治天皇の一日―皇室システムの伝統と現在―

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    副題通り、易しく皇室システム(役職など)の基礎知識を説明しているので非常に役立ちました。
    気軽に読めるし、皇室のエピソードは興味を引きます。

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    2011年04月21日
  • 明治天皇の一日―皇室システムの伝統と現在―

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    [ 内容 ]
    雅子さまの健康問題や皇室典範改正論議など、伝統と革新の狭間で揺れる平成の皇室。
    変わるべきか、変わらざるべきか―。
    だが、こうした天皇家の苦悩は、すでに「明治」から始まっていた。
    かくも堅苦しく息苦しいシステムが、なぜ脈々と生き続けるのか?
    中世から近代への変貌を試みた明治皇室まで時代を遡り、天皇や女官、侍従たちの「奥」での何気ない生活ぶりを見つめることで、そこに潜む皇室問題の核心に迫る。

    [ 目次 ]
    第1章 御内儀の長い朝
    第2章 御学問所の優雅な午前
    第3章 御内儀の長い長い昼食
    第4章 御学問所の何もない午後
    第5章 御内儀の賑やかな夕食
    第6章 眠りにつく宮殿
    第7章

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    2010年06月30日
  • 天皇陛下の私生活―1945年の昭和天皇―(新潮文庫)

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    『昭和天皇実録』をはじめとする数々の資料から昭和20年の皇居の様子をまとめた本。
    皇室の側近たちや建物について事前知識があればもっとわかりやすかったかもしれない。
    昭和天皇の天皇としての面と生物学好きの研究家としての面がわかりよかった。天皇ではあるがそれ以前に彼はひとりの人間なわけで…その相克により生まれる苦労は計り知れないが、そのお人柄を知り日本に生まれたことを嬉しく思った。

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    2018年10月30日
  • 天皇陛下の私生活―1945年の昭和天皇―(新潮文庫)

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    昭和20年1月1日から12月31日までの天皇周辺。
    描かれ方にばらつきがあるように感じる。
    原爆投下前後などがぽっかりと書かれていない。
    資料がないのだろうか。

    倒幕運動から始まった、「維新」という名の日本の近代化は、第二次世界大戦の終わりにやっと一区切りついたのかなと思う。

    藤原氏の摂関政治に始まり、武家社会になって、その後は軍人に支配され、(武)力あるものに名前だけ利用され、意のままにならざる世に歯ぎしりしつつ、よくも天皇家は続いたなあと思う。
    文化であり、伝統だ。

    そして、昭和はもはや『歴史』になった。

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    2018年10月17日
  • 明治天皇の一日―皇室システムの伝統と現在―

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    ネタバレ

    明治時代の流れ、天皇の1日。
    これって、歴史的に非常に面白い。
    京都から東京に天皇が移って、その名残とか。


    朝起きるのが『おひーるー』って。
    これ、京都の名残だよね…
    あと、一夫多妻制がそこまでまだあったんだと。
    明治天皇のお人柄、考え、凄いな。
    ベッタベタの昭和生まれなので、
    ほんの100年前位の世界とはかけ離れすぎてて。
    どちらかと言うと江戸時代的な感覚を覚えた。


    近代日本って歴史の中で私はとても好きなので面白かった。
    歴史的資料としても。

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    2015年05月29日
  • 明治宮殿のさんざめき

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    明治の宮中は、江戸時代から続く和と維新により輸入された西洋が混淆した不思議な世界だった。明治天皇、皇后、女官、侍従、侍従職出仕(少年)が繰り広げる、四季にわたる宮廷絵巻が描かれている。しかい、夜は暗く、夏は暑く、冬は寒く、見掛けほど快適で無いようだ。

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    2013年10月25日
  • 明治天皇の一日―皇室システムの伝統と現在―

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    他にない視点で皇室のことを描いている。本当に日常の様子。明治天皇の人間味が感じられるとともに、皇室での生活の不便さや厳格さや温かみなどが伝わってくる。

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    2012年01月13日