杉山茂樹のレビュー一覧

  • 攻撃的サッカー 0トップ型4-3-3の時代

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    サッカーの戦術、戦略

    分かりやすく、面白かった。
    私も日本サッカーの価値観で内側の選手ばかりに目が行っているのに気づいた。
    サイド崩しが戦略の要だと、この本を読んでいて良くわかった。サイドの攻防の見方が変わって、より面白くサッカーの試合が観れるようになった。

    #深い #感動する #アツい

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    2024年09月18日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    フォーメーション

    面白かった。
    あっという間に読みました。
    当時の、宣伝は派手なのに負けてばっかりの日本代表の原因というか、内容というか、それがよくわかって「そうだったのか」って納得しました。
    フォーメーションのこと戦略のこと、もっと知りたくなります。

    #タメになる #感動する #アツい

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    2024年09月13日
  • 崩壊以後 日本サッカーは監督を変えるだけでは変わらない

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    試合を見る度に感じていた不満がぶちまけられており、読後に満足感が得られた。特にW杯惨敗後の言い訳にはいら立ちしか感じなかったので、よくぞ書いて下さいましたという感想です。そして、自分が思っていた以上に、問題点が多かったことも分かった。
    著者の視点は鋭く、戦術的に分析していることで理解が深まる。そのため指摘内容に賛同できる。次は、アギーレ解任に対する見解を聞いてみたい。

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    2015年02月17日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    サッカーがわからなくても読み進んでいける良本。読み終わった後にはサッカーがわかった気になり、チャンピオンズリーグが見たくてうずうずする。

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    2014年02月03日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    サッカーの戦術/システムに関する解説本.何となく理解していたことが理屈付けられて述べられているので,戦術の理解が進んだ.

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    2013年06月06日
  • 「ドーハ以後」ふたたび

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    前書「ドーハ以後」は名前の通り、ドーハの敗戦後の日本代表と海外のサッカーについて、杉山氏の布陣という視点から分析した名著だと思う。この本が杉山氏の最初の著書の本だったとは知らなかった。

    当時の日本のレベルでは3バック=守備的、4バック=攻撃的 という簡単な区分けしかなかったが、4バックにもベンゲルの名古屋の4バックの布陣があったり、加茂日本代表のブラジルの布陣の違いなど、当時のナンバーなどへの文章で個人的には理解したことを懐かしく思う。

    今はサッカーを布陣だけで語ると問題もありF川崎の監督になった風間氏は、布陣をホワイトボードのマグネットサッカーなどと言って批判もすることもあるが、「布陣だ

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    2012年12月11日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    消化不良だったサッカー日本代表。報道から聞こえてくる文言に、大きな違和感を覚えていた。「戦術がいけてない!」、「選手交替も下手!」と感じてきた数名の監督について、その理由を、痛快に説明してくれた。まさに、読んでスッキリ出来る本であった。

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    2012年08月22日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    サッカーの布陣表記は以前は3列表記であったが、より詳細に伝えるために、4列表記が基本となりはじめている。その立役者ともいえる杉山氏の代表的著作となるだろう。ただし、4-2-3ー1 vs 3-4-1-2 時代の本だと言える。 

    サッカーはいろいろな要素があるとは思うが、その中で戦術=布陣というものがある。布陣は戦術の1つ(現在では、システムと布陣は若干異なるとされているが)ではあるが、戦術を決める上で基本的な要素である。

    著者の文体らしいが、具体的な試合の流れを取り出し、それに対しての評価を書いている。戦術の基本である布陣のトレンドを勉強したい人にはお勧めの書。

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    2013年04月22日
  • チャンピオンズリーグ決勝 バルサ対マンU~「世界最高の一戦」を読み解く~

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    『4-2-4-1』に引き続いて読みました。まだまだサッカー書物初心者であり、サッカー観戦にこういった知識を活かしながら見れないのですが、参考になります。
    詳しいことが分からない自分ですが、さらにサッカーを知りたくなる一冊。文章も読みやすいのでおすすめです。

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    2010年10月11日
  • チャンピオンズリーグ決勝 バルサ対マンU~「世界最高の一戦」を読み解く~

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    ん〜、良かった。「バルサvsマンU」というの試合が多角的に見て非常に意義のある物だと言うのが彼の言いたい事なのだと思いました。

    色んな話を差し込んで構成されていて、人によっては「話が飛び過ぎ」と感じるのかもしれないです。僕にはそれらが試合の裏側に隠された重要な背景のような物に思えて単なる決勝戦のドキュメントとは感じませんでした。

    他の著書と書いてある事がダブっている箇所もありますが、相変わらずの説得力を持っています。

    ー「いつものサッカーをするだけ」とは強者の論理ー

    彼の言葉は健全な批判精神に満ちていると思います。
    まあ、ご本人は「人の言うことを信じすぎない方が良いですよと言いたくなる

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    2010年05月16日
  • チャンピオンズリーグ決勝 バルサ対マンU~「世界最高の一戦」を読み解く~

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    「4-2-3-1」でサッカー解説本の歴史を塗り替えたとされる著者の光文社第2弾。

    書いてある戦術論は4-2-3-1とほとんど同じだが、バルサ・マンU1試合でこれだけ書けるのはすごい。

    仲間と戦術考えながらサッカーしたらさぞ楽しいだろうな。てかBWCでやったけど、楽しかった。

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    2010年03月23日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    題名の4-2-3-1は、サッカーの布陣・フォーメーションのことである。GKを除く、サッカーのフィールドプレイヤーは10人であるが、各ポジションの人数を守備側から並べたものが布陣・フォーメーションを数字が表している。4-2-3-1は、ディフェンスが4人・下がり目のMFが2人・前めのMFが3人にFWが1人という布陣を表している。FW側を第1列とすれば、第2列に3人・第3列に2人、最後尾のディフェンスが4人という布陣である。サッカーは、試合中に選手が自由に動くスポーツであり、数字が示すフォーメーションも、ある意味では目安に過ぎないし、また、サッカーの勝敗は、この布陣やフォーメーションによって決まる、

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    2011年07月25日
  • 崩壊以後 日本サッカーは監督を変えるだけでは変わらない

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    本書は2014W杯ブラジル大会の取材と同時進行で書かれた。当時はザッケローニに悪い印象を持っていなかった。日本の裏側で行われた各試合をリアルタイムで見ることはほとんど無かったため、自分が日本代表の試合結果を知ったのはダイジェストのみだった。2敗1分け・グループリーグ最下位という結果は、JFA、監督、そして選手起用の失敗だと言える。本大会での日本に批判的なことから、著者のメディアへの露出が少なかったのだと思われる。日本のスポーツ民度の低さの現れにも思える。しかし、サッカーというゲームを試合会場の高いところから俯瞰で見続けた著者の論法を、私は気に入っている。

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    2023年01月19日
  • チャンピオンズリーグ決勝 バルサ対マンU~「世界最高の一戦」を読み解く~

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    08-09シーズンUEFAチャンピオンズリーグ決勝・バルサ対マンUを通して、当時の世界サッカーの動き、標準を考察する。事実上のクラブチームNo.1はこのCLで決まると言っても過言ではない。世界各国の優れた選手が、各クラブチームに分散して対戦する。2022W杯カタール大会決勝トーナメントでの延長、PKによる勝敗が目立った。クラブチームの選手が、それぞれの国に所属して対戦する……国レベルでは実力が伯仲してしまう原因になったのでは、と思えてならない。

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    2023年01月11日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    1998年から2006年までを主体に、3つのW杯と欧州の試合を見続けた著者が考察する戦術と試合結果との因果関係。一昔以上の話で、4-2-3-1は欧州では下火となっているようだ。恥ずかしながら、06年まで日本代表のシステムには目を向けることなく応援していた。勝敗に一喜一憂していたのは、本書で指摘された勝利至上主義だったのかも知れない。日本代表が採用した3バックはMFが押し込まれて5バックに成り下がり、サイドをえぐって攻撃できなかったという知見に納得。

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    2020年06月25日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    「4-2-3-1」とはサッカーの布陣を示す表記方法。
    数字が4つ並んでるところがポイントなんですね。
    日本だと「3-5-2」「4-4-2」など「DF-MF-FW」の3段階の表記になる。
    4段階で布陣を解釈しようという文化が存在しないわけです。
    この時点ですでにギャップがある。

    欧州のサッカーが戦術重視なのは、個人技ではブラジルに勝てないのが分かってるからだ、というのが著者の理解。
    即ち、布陣・戦術というものは、弱者が強者に挑み勝利をものにするための手段、だと。
    サッカーの世界では「弱者」である日本が、何ゆえ布陣・戦術というものに対してこんなにも無頓着・不勉強なのか、それでは強者に勝てるわけが

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    2019年01月06日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    サッカーにおいて監督の能力、戦術、采配がいかに大事かがわかる良書。
    サッカーをする人も見るだけの人も勉強になると思います。

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    2018年11月24日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    おもしろく一気に読めました。サッカーを見る視点が180度変わります。文中に日本のメディア・サポーターに対する苦言がありますが、自分もまさにその通りだったと感じました。

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    2018年10月11日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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    もっと浸透してほしい。ニワカ監督たちにも読んでほしいですね。日本代表に戦術が伝達するまで8年!!昔の戦争戦術と一緒ですからね、、その最果ての地を実感しますね。ここから南米の個人技と欧州の戦術のいいところ取りをすべきだな。

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    2018年09月19日
  • 4-2-3-1~サッカーを戦術から理解する~

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     ただ漫然と見ているのではなく、セオリーを知ることによって、スポーツ観戦はあきらかにおもしろくなる。この本、たんに選手のポジショニングについて解説しているのではなく、その意図まで踏み込んで解説してあるので、すごく頭に入ってわかりやすい。
     ジャイアントキリングは戦術の工夫なしには生まれないこと、そもそもブラジル人の個人技に対抗するために戦術を磨く欧州という図式があること、個人技に劣る日本人が世界で戦うためにブラジル的なアプローチをとる愚、「プレスが効く」とか「効かない」とかいうのは布陣と切り離せない話なのだと言うこと、中村俊介がトルシエのとる3バックシステムの左サイドで火だるまになった理由……

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    2014年03月29日