鳥人ヒロミのレビュー一覧
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購入済み
このお値段で357ページとはいやはや。
実はむか〜しむかしに雑誌で読んだ「薄紅」が忘れられなくて、この成層圏の灯に入っていると知り購入しました。25年ぶりに読んでもセリフのニュアンスを覚えているくらい、私の心に突き刺さっていた作品です。 -
購入済み
続きが読みたい
紙で持っているのだが、お気に入り登録さている鳥人さんの新刊とBookLive!から連絡が来て、つい電子書籍でも購入。
久しぶりに読んだがやっぱり鳥人さんのおじさまは色気があっていいなあ。オーダーメイドって憧れ。それを作る職人なんて、本当に大好物。この作品のおじさまは姿勢と仕草、手元が色気溢れまくりです。
職業マンガ家としては開店休業中らしいのですが、どこか鳥人さんにお仕事依頼してくださらないかしら。待っているこんな読者もいるんですよ。 -
ネタバレ 購入済み
好みがわかれる?
お話にちょいちょいスピリチュアル系のエピソードが織り込まれています。
私はこういうのにあまり抵抗がないというより以前はまっていたので、世界を暴かれるような、内緒話が実は大声だったような感覚があり、照れくさく読みました。
なんかBLにこういうの、アウェイというか・・・自分でもよくわかりません。
そのせいでやや話に入り込みづらかったのは確かです。
こういうの嫌がる人はいるかもしれません。
けど話の流れは相変わらず秀逸で、普通に生きてきた普通の感覚の男性の意識が変わっていく様がおもしろくて、あと一冊分くらいは読みたかった。
ちょっと尻切れトンボかな。 -
購入済み
おもしろいよ!
この作家さん、一筋縄ではいかない面白いお話を毎回描かれます。
大好きな作家さんのひとりです。
中には胸が痛くなる話もエグい話もあるけど、毎回とても引き込まれ、あっという間に読んでしまいます。
この作品、最後のお話がいちばん良かった。
酔ったアンソニーのゲスっぷりに脳天がしびれました。
妙な緊迫感があり、映画かお芝居を見てるみたいでハッとさせらて素敵だったな。あんなシーンなのに。
バーをめぐる人間模様が楽しい一冊です。地味ですが(失礼)読み応えあります。 -
Posted by ブクログ
落ち着く先はわかっていたけど、一悶着が予想外の方向へ(;∇;) 鬼同士の真剣対決…確かにあのくらいやって関係をリセットしなきゃ、石川兄弟の業の深さは身動きとれないくらいのしがらみになってたしね…
その後の4人と石川家、凄い楽しそうだったもん。 もっと読みたい気持ちや知りたい事もあったから、この完結に残念な気持ちがないと言ったら嘘だけど。 でも物足りなさを補って有り余るくらい、幸せそうな彼らが見れてとても嬉しかった!
しかし、黒鬼×丁子は(不本意ながらも)今まで絡みを見てきたから意外に満足度高いけど、赤鬼×周防はもっとイチャイチャ読ませーぃっ(`ε´#)! となった(笑) まったく少尉がウダウ -
Posted by ブクログ
【あらすじ】 「知られたくないんだろ?長い長い片思い」切れ者と評判の菱田友也が思いがけず片恋の相手・牧野卓巳と同居をすることになった日、幸せとともに禍もやってきた。牧野の弟・悦巳だ。兄貴への想いをばらされたくなければ、オレもここに住ませろ、そんな脅しに渋々始まった奇妙な共同生活だが、強引に迫るかと思えば、思いがけない優しさをみせる悦巳に菱田の心は乱されっぱなし。いつしか悦巳の熱い視線に菱田の心は惹かれていて―。
イラストに翻弄された。話は十分ワタシ好みで面白いのに、正直絵柄が好みじゃなくていまいちだった・・・。
のが、慣れるにつれ骨太な線が、受の踏ん張りをいい感じで支えだした。
イラストの影