石川宏千花のレビュー一覧
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何って言うんだろ、ドロっとした、ぬたぁ~とした
あんまり気持のよくないはなし。
児童文学、というよりも
子どもに触れさせたくなかったから
大人の領域に置いちゃいましたが、
子どもも見てみていいからね、
だけど、あんまし、お勧めしないなぁ~
って感じです。Posted by ブクログ -
バレンタインなどのイベントをテーマにしたアンソロジー。
単に恋模様だけでなく、今時の子にありがちな友人や家族との関わりあいも描かれていてそこまでベタ甘という感じではない。
いい意味でマンガのような話もあっておもしろかった。Posted by ブクログ -
ヴァンパイア・ハンターを目指すことにした、ふたり。
同じようにハンターを目指す仲間たちは、ヴァンパイアに大切な家族を奪われた子供たち。
・・・ということで、想像できる展開。
ウォーベック家の、懐の深さ。
ユリエルは、見た目はグレンより年上だけれど、やっぱり弟という感じで、
がんばっているけど、子ども...続きを読むPosted by ブクログ -
ヴァンパイアに血を与えられて、ヴァンパイアになってしまった兄。
無限の血のおかげで、助かった弟。
お互い思いあっているけど、兄の背負った運命は重い・・・。
旅をしていく中で、新しい未来への道を見つけていく。
石川宏千花さんの本を読んでみたくて、児童文学賞佳作をとった作品を選んだ。
確かに、子供向け...続きを読むPosted by ブクログ -
時代の移ろいとともに「ヴァンパイアは低俗な迷信」とする風潮が高まるなか、区分Xを廃止しようとする動きが強まり、グレンはウォーベック家とユリエルを守るため、教皇庁にのりこんでいく。だが、吸血鬼という存在が忌み嫌われる時代の中、拘束され処刑されることに。自分たちを襲ったヴァンパイアとの壮絶な闘いの末に、...続きを読むPosted by ブクログ
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ヴァンパイア・ハンターになるため、ウォーベック家での新たな生活を始めたユリエルとグレン。同じように家族を奪われた養い子たちとの暮らしは予想以上に周りの目が冷たく、グレンが嫌がらせを受けていることを知ったユリエルはひどく傷つき怒りを爆発させる。ここにいてもよいのか、悩む二人の前に、かつで自分たちの前に...続きを読むPosted by ブクログ
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ヴァンパイアに襲われ日常を奪われたグレンとユリエルの兄弟は、旅の途中、ある村で起きた事件の調査を担うことになる。ヴァンパイアの伝承が残るその村では、4人の少女が謎の死を遂げていた。12歳のまま成長を止めてしまった兄、グレン。「無限の血」を持つ弟、ユリエル。ヴァンパイアに襲われた悲運の兄弟の、新たな旅...続きを読むPosted by ブクログ
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男の子たちの青春物語。無敵っていうのが、ちょっと嫌味っぽく聞こえてしまった。クラスを牛耳る存在であるのに、必要以上にそれを鼻にかけないところはいいと思うんだけど。
スバル、公平、亮太の三人でつるんでいる図が好き。スバルくん……。Posted by ブクログ -
そして自力で門を叩く事に成功した2人。
当然ながら、地味~な嫌がらせが…。
どれほどひっそり巧妙に洗濯してたのか、と
まったく関係のない疑問が。
しかしこの世界、どれくらいの吸血鬼が存在してるのでしょう?
元自宅にいた女性が何者なのか。
それが分からない、という事は、かなりあの家は特殊なのでしょう...続きを読むPosted by ブクログ -
最終的に、異次元もののSFっぽくなっちゃいましたね。
タイトル通り、ユリエルとグレンの話に絞り込んでしまえばよかったのに。神に愛された神父の叔父さまや、無敵のヴァンパイアハンターの頭領や、頼れる人狼の、いない。二人の孤児と、二人のはぐれ者であるヴァンパイアとの話にはできなかったのかなーと思います。...続きを読むPosted by ブクログ -
児童書……なので、吸血鬼は血と精液の匂いがしなくちゃね、とか平気で書くようなすれっからし(わたし、だ)は、読んで不満を言ってはいけないぞ、と自制しながら読みました。読みやすくて、面白かったと思います。
「ポーの一族」とか「D」とか「ハガレン」とか……いろいろ読書体験を擽られつつ、闇よりも星明りの似...続きを読むPosted by ブクログ -
石川 宏千花
講談社 (2008/4~2009/6)
(1)闇に噛まれた兄弟
(2) ウォーベック家の人々
(3) 光と闇の行方
ライトノベル感覚で読めるけれど プロットがとてもしっかりしてるし 登場人物にしっかり寄り添った描き方もいいわぁ
主人公たちの成長にほっとしてページを閉じた
上...続きを読むPosted by ブクログ -
完結編なのね。ちょっと寂しい、もう少し続くのかと思ったから。でも、グレンの落ち着けそうなところがあってよかった。それはエドガーが辿りつけないポーの村みたいなところなのでしょうか。Posted by ブクログ
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新たなる‘ポーの一族’のはじまりか!?第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞作なんだそうで、?とあるし続く気配で終わっているからシリーズになるのね。児童文学だからか、硬い感じは否めません。これでロマンスが加わって胸キュンになってくれたら嵌りそうですが。まあ、次作に期待してみましょう。Posted by ブクログ