矢沢久雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もともとクラウドの勉強を始めて行き詰っていたところ、ゆるコンピュータ科学ラジオで同書が紹介されており、そもそもコンピュータの仕組みを理解していないから勉強が難しいのではないか、と今更ながら思って購入
CPUを中心としたハードとしてのコンピュータの仕組み、それを学ぶための二進数の仕組み、ミドルウェアとしてのOSやC言語、Pythonなど、コンピュータが動く理由や仕組みを幅広く学ぶことができた。筆者のコンピュータ科学への愛や、コンピュータの仕組みを伝えたいという想いをひしひしと感じ、学びがとても心地よかった。二進数の補数の考え方や桁シフトなどは、基本情報の勉強時に意味も分からず暗記していたため、もっと早く出会いたかった。。
最後に述べられていた通り、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」はまさにその通りで、分からないことに怖気づかず、分割して、1つ1つ理解して、学んでいきたいと思う。そのための本選びの重要度も身に染みた。 -
Posted by ブクログ
技術に直接携わらずとも、一体何のハナシ?という疑問を解く必要のある人は多いだろう。記者、法律家等がその典型かもしれない。辞書をひいても再度辞書が必要になる。そういう時に役立つ本である。情報数学の基礎の一部と、初心者向けコンピュータ概論から構成される。
ビット、バイト、2進数から始まって、符号化、標本化定理、モデリング、グラフ理論、配分問題、線形計画法、待ち行列理論、マクシミン法、OR技法、分散、標準偏差、回帰分析、相関分析、POA、DOA、OOA、アルゴリズム、線形探索、二分探索、NP問題、オートマトン、ブール代数、リレーショナルDB、OSI階層モデル等、素人向けにどういうものかが噛み砕かれて説明されている。完全に理解はできなくとも、この言葉は何のためにあるの?という疑問はなくなるであろう。 -
Posted by ブクログ
仕事に少しでも活かせるかなと思い、プログラムの動作原理について理解できると思い本書を購入。
結論はざっくりと理解することができ、初学者にはオススメの本であろうと感じました。
後は実務への活かすことや他にもより深くOSについて知りたいと思いました。
プログラムとはCPUに実行させる処理の順番を記述しているものである。命令とデータが含まれている。OSもプログラムであり、アプリケーションもプログラム。ハードウェアの制御はOSが引き受けてくれている。高水準言語で記述してそれぞれのCPUが理解できるネイティブ・コードに変換されて処理が実行される。などなど色々なことが学べました。
今回の内容はAndroid OSやMac OS、Windows OSなどをどのOSでも基本的な原理は同じだと思いますので、汎用的な内容として理解できてそこから少しずつ違うところがあれば今回の内容を基準として理解していければよいかなと思いました。 -
Posted by ブクログ
全体的にかなり平易な言葉でコンピュータに関する用語や技術が説明されていて分かりやすかった。
付録の用紙を使って、CPUとメモリーを配線でつないでコンピュータを作ってみる、という試みは初めてで新鮮だった。他の入門書のように読んで学ぶだけではないのは本書の良いところ。とはいえCPUとメモリーの関係を深く理解するのは難しい…
途中のコラムで筆者が企業のIT部門の新人向けに行ったセミナーにて、PCの分解実習を行ったことが書かれていたが、自分も体験してみたい。CPUやメモリーなどPCの内部にあるものは、実際に見たり触れたりすることがないから取っ付きづらいところがある…
苦手意識のあるプログラミングの章は、例えや図表が多く用いられていてとても分かりやすかった。
後半のセキュリティ・データ形式の章は元々理解があいまいだったところが丁寧に説明されていて腑に落ちた!
どの章でも「ここだけまずは理解してください」「ここは分からなくても大丈夫です」等、初心者がまず学ぶべき境界線をはっきり示してくれていたので安心して読み進められた。きっとそれがなかったら、いきなり全部を理解しようとして行き詰まり、勉強するモチベーションが下がっていたように思う。
文系理系問わず、IT初心者には入門書の一つとしてかなりおすすめ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレデータベースを知るのに手ごろな本として試しに購入(表紙買い)。副題「知っておきたいE-R図とSQLの基礎知識」にもあるとおり、データベースを知るための2本柱である、E-R図とSQLに主眼を置いた著作。
個人的にE-R図を書けるようになることを主目的に購入したのだが、これで相応に分かるようになったように思う。他方、SQLの方が多少知っていたので良い知識の整理にはなった。ただ、SQLの説明に致命的な誤り(*)があるように思えたので、☆1つ減点。
*P.182
“表からレコードを削除するには、「UPDATE FROM」の後に(…)”と記述されているのだが、DELETE文だろう。実際次のページには
DELETE FROM 表名 WHERE 条件;
とある。 -
Posted by ブクログ
プログラムはなぜ動くのか
株式会社ヤザワ代表取締役社長で、パソコン製造~プログラマまでこなす矢沢久雄 氏の著書です。
「知っておきたいプログラミングの基礎知識」とサブタイトルがあるように、プログラマが知っておくべきハードウェア、OS等の役割を簡潔に解説しています。
【本書で学べること・考えること】
- CPUの動作
- コンピュータ内での2進数の扱い
- メモリ
- ディスク
- データ圧縮
- OS
- コンパイル、リンカー
- I/Oポート
- 機械学習
読んでみての感想です。
Web系のエンジニアにとっては、CPU、2進数、メモリ、OS、I/Oポートの章は参考になりました。
特に浮動小数点数で誤差が出る理由は押さえておきたいトピックなので、しっかり理解しておきたいです。
また、CPUの動きを学ぶことで、自分の書いたコードがどのように処理されるかイメージできるのも良いと思います。
ここまでは、是非、読んで勉強してもらいたい内容です。
コンパイルに関しては、最近の言語がほとんどインタプリタなので、一応、読んでおく程度にしました。
最後の機械学習は、加筆されたものだと思いますが、唐突な感じがするのと、範囲に対し紙面が少なく、正直、無くても良い感じです。