矢沢久雄のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
技術に直接携わらずとも、一体何のハナシ?という疑問を解く必要のある人は多いだろう。記者、法律家等がその典型かもしれない。辞書をひいても再度辞書が必要になる。そういう時に役立つ本である。情報数学の基礎の一部と、初心者向けコンピュータ概論から構成される。
ビット、バイト、2進数から始まって、符号化、標本化定理、モデリング、グラフ理論、配分問題、線形計画法、待ち行列理論、マクシミン法、OR技法、分散、標準偏差、回帰分析、相関分析、POA、DOA、OOA、アルゴリズム、線形探索、二分探索、NP問題、オートマトン、ブール代数、リレーショナルDB、OSI階層モデル等、素人向けにどういうものかが噛み砕かれて -
Posted by ブクログ
ネタバレデータベースを知るのに手ごろな本として試しに購入(表紙買い)。副題「知っておきたいE-R図とSQLの基礎知識」にもあるとおり、データベースを知るための2本柱である、E-R図とSQLに主眼を置いた著作。
個人的にE-R図を書けるようになることを主目的に購入したのだが、これで相応に分かるようになったように思う。他方、SQLの方が多少知っていたので良い知識の整理にはなった。ただ、SQLの説明に致命的な誤り(*)があるように思えたので、☆1つ減点。
*P.182
“表からレコードを削除するには、「UPDATE FROM」の後に(…)”と記述されているのだが、DELETE文だろう。実際次のページに -
Posted by ブクログ
プログラムはなぜ動くのか
株式会社ヤザワ代表取締役社長で、パソコン製造~プログラマまでこなす矢沢久雄 氏の著書です。
「知っておきたいプログラミングの基礎知識」とサブタイトルがあるように、プログラマが知っておくべきハードウェア、OS等の役割を簡潔に解説しています。
【本書で学べること・考えること】
- CPUの動作
- コンピュータ内での2進数の扱い
- メモリ
- ディスク
- データ圧縮
- OS
- コンパイル、リンカー
- I/Oポート
- 機械学習
読んでみての感想です。
Web系のエンジニアにとっては、CPU、2進数、メモリ、OS、I/Oポートの章は参考になりました。
特に -
Posted by ブクログ
ネタバレビット、アルゴリズム、RDBMS、自然言語/形式言語、論理演算、OSI参照モデルなどのお話が紹介されるなど、基礎知識が広く紹介されていてよかった。
## お話1 音声をデジタル化する
- 情報の定義は、「変化するパターンの中から選択できるもの」
- 2通りの変化が情報の最小単位であり、これを「 ビット」と呼びます
- ASCIIは、文字コード。1文字を7ビット(128通り)で表す。大文字、小文字、数字、記号が割り当てられている。
- シフトJisやUnicodeは16ビットで1文字を表す。65536通り。
- 可変長符号と固定長符号
## お話2 一筆書きの可否を判定する
- 一筆 -
購入済み
詰め込みすぎ。初心者は大変
入門ですが、初心者向けとは言えないです。
当方、C言語、JAVA、VBAを少々かじっております。ですのでスラッと読めております。
急きょC#が必要となったので電車通勤で落ち着いて読むために買いました。ネットで調べてもよいのですが、やはり本はいいですね。
初頭でPCの内部構造(CPU、メモリなど)、クラス、モデリングと十分すぎる内容です。
ただ、これらは本当の入門者が読んで理解できるのか?と思える内容でもあります。(必要な知識ですが、いきなりハードルが高い)
学ぶ順序も他本とは大きく異なり、まず変数ならそれに関する内容を最初に全て詰め込みます。
そんな方法がず