山浦恒央のレビュー一覧

  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    難しそうなテーマの本の割にはすごく読みやすかった。

    オフィス環境について論じられているのが新鮮であった。
    個人的にはそこまで重要視していなかったのだけれども、
    考えてみると生産性に大きく影響がある要因だと思う。

    実際に変革するのが難しい要因だと思うけれども。

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    2014年03月04日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    システム開発業界における人・チーム・組織・会社の力学を考察し、プロジェクトを成功させるためのより良い環境や関係作りを提案する古典的名著の第3版。
    どの業界でどのような職務についていても、うなずけることばかり。やはり仕事は人間なのだ。

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    2014年02月21日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    ソフトウェア開発の現場がどうしてこんなに混乱するのか、がよく分かる気がする本です。身につまされます。

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    2009年10月04日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    ソフトウェアは人間関係ビジネス。ITのプロジェクトで発生する問題は主に技術的なものより社会学的なもの(ピープルウェア)。オフィスで感情を刺激する最大要因は自尊心を傷つけられること。その自尊心は大抵アウトプットの量より質に結び付けられる。出荷拒否権限。開放型オフィスへの(筆者の)ヘイト。フロー状態を途切れさせない。ホーンブロワーの考えは、現代では公然と言えば袋叩きに遭うだろうが、個人的には現実に即していると思う。自信のない権威主義体制では服装や髪型に至るまで統制され、会社としての価値創造力は失われていく。最良のイノベーションでも成果を出すには反抗的リーダーシップが必要。イノベーター自身が偉大なリ

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    2024年08月07日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    PMP資格更新に向けて読みました。
    個人メモ用にですが、ざっくり要約すると下記の感じかと思いました。
    ・デスマーチプロジェクトは多種多様あるが、結局無理な納期やスケジュールのプロジェクト
    ・デスマーチプロジェクトに対する最も効果的な対処はトリアージする事
    ・もちろん状況によるが、新しいツールや手法を導入するより使い慣れたツールや手法をうまく活用する方が効果的
    ・デスマーチプロジェクトはどれだけ時代が進んでも無くならない

    少しクセがある文章のため、所々流し読みした箇所もあります。読書の時間がとれず細切れに読んでいたため理解しきれていないと感じる箇所もままありました。できるのであればしっかりと時

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    2023年09月06日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    トリアージしよう。もっとも大切な要求、課題から手を付ける

    【感想】
     「デスマーチ」をキーワードにして、プロジェクトマネジメントのよもやま話をしていく本。主張は基本的なプロジェクトマネジメント原則と大差が無いかも。ソフトウェア開発プロジェクトの難しさを理解するために読むとよさそう。書き方はエッセイ的で、メッセージが掴みづらい。既にPMの知見が無いと、難しい。単純にシステム開発プロジェクトについて理解するなら、「システムを作らせる技術」の方が分かりやすい。各章ごとの「まとめ」を読んでから、本文を読んだ方が理解しやすい。勉強のために読むなら、読んだうえで自分で抽象化を試みた方が良さそう。

    【本

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    2022年04月09日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    エンジニア、さらに言えばプログラマの働き方に対する本。プログラマはどう働くべきか、周囲は彼らを活用させるためにどうすればいいのかを説明している。
    ものすごく簡単に言えば、互いにコミュニケーションが取れる状態をチーム内に構築する、周囲(マネージャなど)は彼らの邪魔になることはしない(邪魔になること:電話を掛けたり電話対応させたり集中力が途切れるようなこと)などが挙げられている。それと似たようなことが実例とともに繰り返し述べられているのがこの本の主な内容である。実際にはプログラマが成長する際の学習環境についてなども含まれている。
    さて、そうするとプログラマが勝手気ままに周囲に対してふるまえるかのよ

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    2022年01月14日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    開発に関わっていて漠然と思っている悩み・課題が、多く言語化されている感覚。

    経営陣やビジネス側へはなかなか伝わらない部分だし、現実的に全てこの本の通りにはならないこともあるだろうけど、組織で共通認識されていると物事がスムーズに進む気がする。

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    2021年02月23日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    独特の言い回しの文章で、読む人選ぶかもしれません。
    プログラマを経ずに、ソフトウェア開発のマネジメントをする人は是非読むべきだと思う。ほかのマネジメント本とは違い、ソフトウェア開発を社会学としてとらえ、現場の問題に即した本となっている。
    メモしたい言葉は、「人は期限通りに仕事をするために多くの残業をするのではなく、仕事が期限通りにできそうもないことがわかったときに、非難から身を守るために残業するのだ」

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    2018年05月24日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    デスマーチプロジェクトとは「プロジェクトのパラメータ」が正常値を50%以上超過したもの。工期が半分、要員が半分、予算が半分、機能・性能が倍。高い確率で失敗が予測される過酷なプロジェクト。後半は面白くなってきてあるあるを感じる。トリアージという概念。注釈のある本は苦手、交互に読もうとしてリズムがつかめなくなる。

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    2016年04月30日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    正論なんだけど、他部署を敵に回すようなことも主張しているので、マネージャーは読んで複雑なのでは。これができれば苦労しないと思いそう。ただメンバーに良い結果出す為の環境を整えてあげると、悪い評価の人をリストラしやすくなりそう。結果に対して言い訳する逃げ道がなくなるからね。ドライな感じはするけど欧米企業はそのあたりも見越して働きやすい環境を作っているのかな。

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    2014年11月04日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    発注先の本気度、システムへの理解がある、ないかによって左右される部分が多い気もする。官公庁のような体制や曖昧な人が多くなるとデスマーチはやってくる。

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    2014年11月04日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    人材とは替えがきかない、あるいはきかせるために想像以上にコストを要する。生産性を上げるということはどういうことか。
    アメリカの例がふんだんに盛り込まれているので必ずしも日本の事情に当てはまらないが、唸るところの多いエッセイ。

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    2014年08月29日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    ネタバレ

    やる気は大事ってそりゃそうだろうけど、やる気の源泉って環境だったりしてその環境とは何ぞやみたいなぐるぐる回る議論になるのでやる気って言葉は嫌い。でも、デマルコの本を一冊読むたびにソフトウェアのリテラシーが上がることは間違いないのでみなさんぜひ読みましょう。ソフト会社の飲み会みたいなのがあるとしたら、こんなことを話していてほしいというなにか願望のような。

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    2014年07月25日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    ネタバレ

    「デスマーチは常態」。うん。
    お客さんから、いやむしろ経営者から、大げさに言うと半分の予算で!半分の人数で!半分の納期で!に「期待している」という言葉を添えて任される。
    新しい技術、手法を取り入れてみる。誰もやったことない。つまりみんな新人と同じ。遅延する理由がたくさん。
    だから圧倒的に時間が足りない。
    勉強になったのは、Mustdo、shoulddo、coulddo+20:80の法則からの気づき。あるシステムを構築するときに本当に必要で核となる機能は全体の20%。だから、アジャイルとかで徐々にお客にリリースしていけば、うまくいけば残りの80%を省略できるかもしれない。ま、ウォーターフォールで

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    2013年03月06日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    デスマーチとは、プロジェクト特にソフトウェア開発プロジェクトが陥る悲惨な状況のこと。デスマーチは避けられないということか。

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    2012年08月05日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    これを読んだからといってデスマーチが解決することはないけど、注意深く意識することは出来ると思う。翻訳の仕方によってもっと読みやすくなりそう。

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    2012年02月27日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    火を噴いたプロジェクトに入った時に,「これって俺たちのことじゃないか?」と先輩に教えてもらった本.お酒飲みながら,ゲラゲラ笑って読んだのも,今では良い思い出です.

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    2010年02月17日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    結局のところ「銀の弾丸は存在しない」。どうしても抽象的な話になる。しかし、学んだ単語もある「トリアージ(triage)」だ。本書に上げられているようにデスマーチの発生要因は多々あり、多分防ぐことは出来ないのだろう。

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    2009年10月04日
  • デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか

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    なんか読んでいて「ですマーチになるくらいならさっさと辞めよう」という匂いがぷんぷんして、それはそれで楽しかったり。私はIT業界の人ではないので、なるほどこうやって死屍累々となるのか、と興味深く読みましたが、よく考えればIT業界に限らず様相はどこでも一緒だったり…orz

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    2009年10月04日