ふゆの仁子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ絵師さん買い。
「愛されてシリーズ」1作目
弁護士×リーマン
攻め:弁護士・佐伯恭祐
受け:会社員・津久見円
法務部で働く円は事業の契約の件で弁護士佐伯が指導する部署で働きだして1年半、佐伯の仕事の仕方や敏腕さを尊敬していた。ある日つい自分の性癖の話から佐伯にゲイの集まるバーを紹介されつい足を向けてしまう。そこで初めて会った男にいかがわしい薬を盛られて朦朧としたところを助けられたが、それを施したのは佐伯だったらしく、、、。
攻めの受けに対する感情がゆがんでる、、と思う。
そもそも、好きならもっとストレートに相手を追い詰めればいいだろうに。ゲイの集まるバーに誘いながら自分は行かず、別な男に相手をさせる→そこで変な男から絡まれる→自分登場、ってどんだけ回りくどいんだ?
別な男とは”須藤”という友人みたいなのだけど、須藤を介する意味が分からん。正攻法で口説けば落ちる受けだったと思うんですけどねぇ。
とはいえ、そういう追い詰められるようなことがないとエロエロしいこととか、受けの切なさとか出ないから、まあ作品としては有りなんでしょうけれどね。
最後には攻めが受けに対する気持ちを伝えるはずだから、黙って読んでたけど攻めはホント酷い男です(爆)
最後は幸せだからいいんじゃないですか?っていうオチでした(笑)
陸裕先生の挿絵買いでしたが、こういう酷い攻めの作品には、陸裕先生の絵は綺麗すぎるかなぁって思いました。綺麗すぎて酷さが出ない(笑)
でも、好きな絵師さんなので良いです! -
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高柳は今、一世一代の決心を胸に香港の超高級マンションの前に立っていた。
目的の相手は、大学時代の同級生、ティエン・ライ。
香港での仕事をマフィアに邪魔され、失敗しそうな高柳は、最後の手段にティエンに交渉を持ちかけに来たのだ。
交渉金のない高柳は、自分自身の身体をティエンに売るから、それでマフィアをなんとかしてほしいと頼む。
必死な高柳に、香港でも有名なマフィアの血を引くティエンは、妖しい取り引きを持ちかけてきた。
「お前の身体だけで報酬が足りない場合は、俺に一生飼われる覚悟はあるか」危険な魅力を放つティエンの目の中に茫然と頷く自分の姿を高柳は見た…。 -
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ネタバレ建築家・遠藤翔太の人生はたった一人の一言で変わってしまった。
日本で活躍の場に恵まれなかった翔太が海を渡ってようやく漕ぎ着けたビッグプロジェクト。
準備に準備を重ねた上で、ようやく採用へと至ったのにも関わらず、後から出てきたその男の「ノー」のその一言でプロジェクト自体がなくなってしまった。
遠藤はその男・劉に再び会うことを目的に経験を積む。
実は劉は世界でも高名な風水師であり、遠藤はそのなかなか会うことも難しいその男に、必死の伝手を辿り、再会を果たす。
ところが再会した劉は何者かに狙われており、いきなり踏み込んで来た男たちを前に、劉のその長い髪を生かして、情事の最中の男女を演じることになってしまう。
どうにかその場はやり過ごせたものの、思いがけなく快感を覚えてしまった遠藤はそのまま劉にいかされてしまう。
次に劉と再会した時には、遠藤は劉と二人、囚われの人となってしまった。
遠藤は二人を捕えた相手に、何とか劉にこの仕事を受けるように説得するように頼まれるけれど……
という話でした。
遠藤はたった一言、劉の言った言葉に人生を変えられてしまい、その後は劉を追いかけるようにして日々を送る。
けれど、ようやく掴んだチャンスにとんでもないトラブルに巻き込まれてしまう、という感じで話は進んでいきます。
劉は最初、遠藤のことなんて何とも思ってなかったはずなんですが、変なところで度胸があって、意外と頭のキレるところが気に入ったんだろうな……という推測が成り立つんですが。
実はこの話、他のこの作者さんが書いた話と微妙にリンクしていて、そこにちょろちょろ出てきた人たちと絡みながらの陰謀話に力が入っていて、肝心の遠藤と劉との関係は会ったらやって、もう一回再会したら更にやって、との繰り返しでいつの間に劉が遠藤のことを好きだったのか、いつの間に執着が恋心に変わったのか、その辺りがぼんやりしか描けてなくてよくわかりませんでした。
この本だけ読んでも楽しめなくもないですが、個人的には関連する本をしっかりと読み込んでから読んだ方が裏の人間関係までわかって面白いと思います。 -
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攻め:ヤクザ・吉野
受け:教授・服部
平均より早くに教授職についている服部は昔、父親殺しでカウンセリングをした吉野と身体の関係が10年続いている。
服部は中学時代に家庭教師だった男と関係を持って以来同性からの秋波には敏感で大学時代には教授からの誘いを上手く利用してその地位を自分のものにしていて…。
エチシーンに次ぐエチシーンでなかなかエロかった。
が、結局自分の気持ちに気付かないまま唯々諾々と如何にも無理やりなように流されて抱かれてきていた受けが攻めの立場と攻めからの言葉によって自分の気持ちを自覚する、そんな話でした。
最後まで攻めの気持ちが明らかにされないので如何にも身体だけっぽいのだけれど、実はそうじゃない。
攻めの気持ちは一貫しているからむしろ受けがあっちいったりこっちいったりの節操無し。
貞操観念が無いよ。
でもまあ、受けは気持ち良くエッチしていたので良しとする。 -
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ヤクザ×大学教授
心理学を担当する教授である主人公には、誰にも言えない秘密があった。極道者と身体の関係があること。
関係が始まったのは、彼が父親殺しの容疑者であったことからだった。精神鑑定をするうちに、父親から受けていた暴力の実情に対する同情では説明できない感情が湧きあがり、胸元に残るやけどの跡に口をつけていた…。
それから、主人公はとらわれている…。
オッサンキター!とおもって飛びついたら中身もとびきりな好みドンピシャでした。
苦悩する受けと、翻弄する攻め!しかもヤクザというより「極道者」といっていい攻めがたまりません。
エロもその内容が作品全体とマッチしていて、必然性が感じられる内容でした。
(不必要なエロはBL作品読んでて興ざめ要因ですから)
超オススメです。 -
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管制塔のラプンツェル 続編。
攻め:田中正勝
受け:松橋佑
二人で暮らして過去を乗り越えたように感じてはいても、ひょんな時に引き戻されそうになる松橋。
そんな時、かつての妻に偶然会ってしまい…。
すごいグズグズでウダウダでイラッとした。そして二人が自分本位に相手の言動を解釈して相手を信じられないのにムカついた。
まあ、小説だからね。
大森や羽田近辺から多摩霊園は実際は遠いのに近い描写がしてあって、わざわざ本当の地名を使う理由が分からなかった。
それと自分がかつて暮らしていたマンションにまた住むことが出来るのが不思議だった。死んだ娘の思い出があるから辛いとは思わなかったのかな。 -
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キスランシリーズ第三弾。
恋人の大澤と休暇で香港を訪れた野城。
大澤から庇護するような愛情をもらい幸せだけれど同等ではないと気後れする野城。
そう思っている中、一緒に住もうと大澤から提案されても素直に頷けず、しかも野城に見合い話が持ち上がり…。
庇護されるだけではイヤ、自分も同じ立場で大澤を愛したいと思っているのに上手く話せなくてうじうじ悩んだ挙げ句爆弾のように大澤を傷つけてしまう野城にちょっとイラッとしました。
元恋人だった松橋からの助言で先を見通せたみたいだけど。自分で分かれば、もっと良かったような。
でもとりあえず幸せになれて良かったです。 -
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攻め:大澤健吾
受け:野城高久
副操縦士の野城は新しく引き抜かれてきた操縦士:大澤の歓迎会でお酒を飲みすぎて。実は野城は酒癖が悪いと同期からたしなめられていたがその中山はそばに居なくて、そのまま大澤の家で飲み直すことになり、自覚がないまま誘ってしまい…。
身体の関係が出来ているのに、それ以外での野城に対する大澤の態度の冷たさが分かりにくい。野城の父が亡くなった時の操縦士が大澤の父だったからとか、大澤の性格が不器用だからとか説明はあったものの、それにしては冷たすぎのような…。
操縦についての描写はなるほど〜という感じ。
飛行機物だとどうしても事故とかトラブルとかを書かないと緊張感が出ないのかもだけど私自身としてはその手の事故はあまり好きじゃないかな。
シリーズ物なのでこれからどう面白くなるのか期待。