一条ゆかりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
続いて2巻目。
このまま銀座のクラブが舞台になっていく話なのかと思うほど銀座がリアル・・・。スタート地点から史緒も萌も1歩踏み出したってことろでしょうか。元々いた環境と違うところに身を置いて、己を知ってもがき始めている過程が描かれてるカンジ。
個人的には史緒のほうを応援してしまいます。やっぱり人を蹴落とす人は嫌なのです。
この巻で一番好きなのはプリマドンナで萌の歌を聴いた史緒が泣きながら「私”プリマドンナ”の歌手です」というところ。
まさに「プライド」。ダメなときでもイチバン大事なところをとらえて、仕事をやりきるのがステキでした。私もこうありたい。
それにしても浮き沈みの激しい巻です・・・