橋本五郎のレビュー一覧

  • 安倍晋三 回顧録

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    長期政権で何だかんだ言われたりしていたが、外交においては抜群のリーダーシップを発揮していたと思う。個人的には評価している。
    考え方、その時の判断などが話されていたが、リーダーシップ本としても読めると思った。

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    2025年06月08日
  • 安倍晋三 回顧録

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    2020年の部分は全リーダー必読と思った。
    2020年はコロナの年。
    あの年の安倍さんは総理大臣としての職責を全うしていたと思う。
    多くのしがらみ、民主主義国家、日本においてできること、できないことがある。
    法律、海外との情報格差、事情を知らない外部の無責任な発言などなど多くのパラメータがある中、最終的に責任を取るのは総理大臣であるという覚悟でさまざまな難局に臨んでいたことがよくわかった。

    それ以外の部分では少し責任を他者に持って行っているところも散見したが、2020年部分だけでも読んでみたら良いと思う。

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    2025年03月03日
  • 安倍晋三 回顧録

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    今書いているのは8日の午前四時前だ。去年の今日は大変驚いた。出版当初からとても注目された本だったが、その時点での俺の関心は薄かった。いくら回顧録と言えど、機微に触る発言や質問はさすがにないだろうと思っていたからだ。しかし読んだ人のレビューなんかを見ると、思いのほかしっかりとした本らしい。それで一度は読んでみようと思い、メルカリでなるべく安く購入した。たしか1500円くらいだったと思う。読んでみたら安倍政権のことがよく分かった。特にコロナ対応とか、選挙の話は興味深かった。ダイヤモンドプリンセス号が帰港し、乗客が日本に渡ったとき、コロナが流行するおそれを大いに感じたが、政府としてもとても危惧してい

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    2024年11月27日
  • 安倍晋三 回顧録

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    安倍さんの評価は色々分かれるところであると思いますが、やはりお話がお上手ですよね。裏話的な話も読めたのが一番の収穫です。

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    2024年10月04日
  • 安倍晋三 回顧録

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    政治は難かしい
     虚実で飾っている部分や、長として言へない内容もあるだらうが、裏話や正直なところもあり、おもしろい。

     公明党が応援すると票が2割増えて、創価学会に低頭平身だと語ってゐる(笑)。黒川検事長よりも林検事長のほうが親しいと言ってゐて、英語の授業で政治の話ばかりしてゐた講師の話を思ひ出した(ひどいね)。コロナウイルス薬のアビガンを北朝鮮高官が欲したなんて話も、惜し気もなくバラす。

     雇用政策のところを読むと、リベラルな考へも取り入れてゐて、ぜひこの調子で岩盤規制の撤廃や、同一労働同一賃金に取り組んで、メンバーシップを破壊してほしかったと感想してしまった。
     政治は難かしい。他国、

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    2024年07月13日
  • 安倍晋三 回顧録

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    国の総理が漫画や小説ではなくノンフィクションとして政争や外交を語った本として、読む価値があると思う。2006年の第一次安倍内閣、2012年末から2022年までの第二次安倍内閣の総理大臣としての言い訳、手前味噌の自画自賛も入った回顧録。一生懸命に考えて、総理大臣という職を続けたことは判るが、考えの方向性が私と全く合わないことが良く判った。
    ・コロナ対応:厚労省の薬務課長が薬事承認の実質的な権限を持っているが、課長クラスの人事権は内閣にないので言うことを聞いてくれません とのこと
    薬害エイズで課長クラスが有罪になったので、アビガンにハンコ押すと後から何言われるか判らないから・・・ 緊急時なのだから

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    2024年06月03日
  • 安倍晋三 回顧録

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    安倍晋三さんに対し、好き嫌いや支持不支持に捉われず、フラットな目線で読んだ。総理の決断というものは非常に重く、国の将来を背負った決断を日々行わなくてはいけないのはストレスの極致で、並の耐性ではできないのがよく解る。ただし書中では失敗談がほとんどなく、自画自賛とも言える肯定的な内容ばかりで読み手としては不公平さも感じた。もっと人間臭いところを感じたかったのは少々残念な点ではあるが、それを差し引いても政治家として重大な局面での振る舞いや言動に関して読み応えのある一冊だった。

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    2024年02月14日
  • 安倍晋三 回顧録

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    安倍氏については特に支持不支持はありませんが、オバマ、プーチン、トランプ、小池百合子氏とのやりとりの様子、興味深く読みました。
    長い間総理を務められた事、お疲れ様でした。

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    2024年01月10日
  • 安倍晋三 回顧録

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    二度の政権によって憲政史上最長の首相在任期間を過ごし辞任した後の安倍くんへのインタビューをまとめたという。欧米では大統領などを務めた人が退任後に回顧録をまとめておくことが半ば当たり前のことだという。在任中に何を思い何をなしたか、下した政治の背景に何があったかを記録しておくことが務めだからといった趣旨。政治家のオーラルヒストリーをまとめている御厨貴さんなども同じようなことを言っていた気がする。安倍くんがいまだ存命であれば、いくらこの本が話題になろうと嫌いなまま読まなかっただろう。よいタイミングという言い方は不謹慎かもしれないが、安倍くんが鬼籍の人となる前にこのようなインタビューが行われていたこと

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    2024年01月06日
  • 安倍晋三 回顧録

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    相変わらず敵味方をくっきり線引きし、敵に対してはある意味小ばかにしたような、しかし容赦ないばっさりとした物言い。これぞ安倍晋三である。彼は多数派の政治家だったので、その多数派に入れていた国民からすれば力強い不出のリーダーに映り、少数派に属していた人からすれば、最大公約数を探すことなく容赦なく切り捨ててくる最悪の悪魔に映ったのだろう。強い光は大きな影を生み出す。それでも、自分はこの偉大な政治家が好きだった。まるで安倍さんが生きていて、目の前で話をしてくれているような気分にさせてくれる。そんな一冊。

    彼が各国をどう見ていたかも面白い。明らかに中国を仮想敵国としていた。各国首脳に対してトップダウン

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    2024年01月01日
  • 総理の覚悟 政治記者が見た短命政権の舞台裏

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    忘れっぽい日本人のために、近年の総理列伝。
    僕のような被災地出身者にとって、129ページ以降に記された、東日本大震災に際しての菅内閣の対応ぶりは永遠に記憶し、語り継がなくてはいけない。
    「総理は誰がやっても同じ」ではない。ナルシルトで実行力のない総理大臣と政権党を担ぐと、こんなに酷い目にあう。菅内閣でなければ、助かる命もあった。初動の遅れは後世からも厳しく糾弾されるべき。

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    2014年07月23日
  • 総理の器量 政治記者が見たリーダー秘話

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    総理としては、吉田茂、中曽根がよくやったという印象。民主党の歴代総理は総理としての器ではなかったのだとつくづく思う。

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    2013年01月04日
  • 総理の器量 政治記者が見たリーダー秘話

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    読みやすい本です。中曽根康弘、小泉純一郎などの歴代総理を記者の見方で書いています。まえがきにリチャード・ニクソンの『指導者とは』の「テレビの前にすわってぼんやりしている若者は、あすの指導者にはなり得ないだろう」という一説を紹介しています。大平正芳の章では、「権力は必要な限度でゆるされる」と紹介し、民主党は権力を振り回しているようにしか見えないと評し、「権力は抑制的でなければいけない」と説いています。権力を与えられても慎重に使わないといけないと思いました。人が人を評することの難しさを感じました。誤字脱字はありませんでした。

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    2012年12月04日
  • 安倍晋三 回顧録

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    コロナになり病気が再発して首相を退任した後、本書の著者らによるインタビューを受けて在任中を振り返った内容を、死後に回顧録としてまとめた1冊。インタビューに答えている形式なので、普段の安倍元首相がざっくばらんに軽く話している雰囲気が感じられた。
    よく言われていたように、味方と敵に分けて自分の意見に反対する考えには耳を貸さないような態度なんかも、別に隠さずに話している。ある意味とても素直で正直な人柄を感じたし、同じ方向を見て何かを一緒にするときに担ぐのにベストな人だと思った。
    財務省との戦いだとか、自分のやりたいことははっきりさせつつ、戦略的に選挙なども乗り越えて長期政権を維持し、人も惹きつけたと

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    2024年03月07日
  • 安倍晋三 回顧録

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    思ったより面白かったと言うのが正直な感想。
    登場人物がトランプさんをはじめ超VIPばかりだから面白くないわけないか。
    安倍さんの場合、どうしても光と影があっていろんな意味で賛否両論分かれるけど歴史に残る政治家と言う事実は否定しようがないな。

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    2024年02月18日
  • 安倍晋三 回顧録

    匿名

    購入済み

    貴重な記録

    一国の首相経験者にあんなことが起きなければ出版もされなかったし、読むこともなかった本。
    まだ読み終えていないが、少なくとも安倍さんは財務省のいいなりではなかったことが分かる。
    小泉政権時の好青年的な表情からどんどん政治家らしいお顔に変わっていったのが印象深い。

    #タメになる #深い

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    2023年12月15日
  • 総理の器量 政治記者が見たリーダー秘話

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    三木さんから小泉さんまでの、全員ではないが総理につて五郎さんが書く。
    読み終わって誰がどうだったか全く覚えていないが、書かれた当時は民主党政権だったのだけど、その違いに驚く。
    リーダー論としてもいいのではないか。

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    2014年06月04日
  • 総理の器量 政治記者が見たリーダー秘話

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    賛否両論はあるけれど、安部首相に至るまでの各首相のことがよく分かる。そして、菅、鳩山各氏の無能さが浮き彫りになる。

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    2012年08月16日