国枝彩香のレビュー一覧
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購入済み
うむ!ありかも?
重たい話が3作に4作目は別物の1冊でした(笑)
代表作では、死人の解説から始まる展開に、シリアスのようなコミカルのような不思議な感覚でしたが嫌いじゃない内容(私にはね。)
でもまぁ、好みはわかれるよなぁ〜
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購入済み
どこか良い意味で古く仄暗い
メリバBLおすすめとして出ていた中で
気になっていた一冊です
結構重いみたいだからしばらくは
遠巻きに見ていましたが漸く手を出しました
結論からすると重さは10段階の7か8くらい
(当社比ww)
1話目だけ8であとは7かな、
双子のは4くらいかな?
水鏡(双子の)は全然重く無いしなんなら
幸せエンドでメリバですらないです
1話目は…いやあ主人公最後の最後に
人として絶対やっちゃならない事をしたし
シロももしかしたら何か弾みで全てを
思い出してしまうかもしれないし…
でも自分がシロだったら思い出しても
匡を好きで離れられないかもしれない…
日本の警察は優秀だから匡 -
購入済み
気の強い小型犬と甘えん坊大型犬
メイン短編集の2人は、気の強い小型犬と甘え上手な大型犬がじゃれあっているみたいで面白かった。
他読み切りが2篇。
絵の上手な作家さんなので、他の作品も読んでみたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ国枝センセの妖しいお話、大好き。
・表題:叔父2人と少女の話。朗らかに悪い奴な攻めに地下室で鞭打たれる受(見るからに病んでる)、のぞき見してしまう姪。そして大学生になった姪のもとに……
・当然の結末:サラリーマン2人の小編。
・十三夜幻灯:幻想的な、お伽噺の怪談のような。彼岸花の咲き乱れる永遠の世界。逃げ出し現実に戻り、やがてまた新で戻ると、彼岸と名付けた男に切り刻まれてしまう。ホラーとグロ。
・枷、あるいは束縛:監禁される大学の先生。初老?おっさん?×生徒。最後に超オチで逆転。
・夢のあとさき:変な形の天使に夢をかなえてもらう。
・手のひらの上:耳たぶの理由の2人?ちょっとこれは入ってきませ -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙と、いわくありまくりな男二人と幼女の設定に飛びついてみました。
話としてはラストが個人的にはうーんという感じですが、BLでなければ満点かもしれません。女の子が主軸にあがってくる上に攻めとこれから何かあるであろうという展開には違和感を覚えます。嫌という訳ではないのですが。すっかりBL脳になってしまったのですね。とほほ。
それでも、閉ざされた空間であの二人と幼女が暮らしているというのはときめきました。
ああ、そうか。幼女は、恋愛対象にならないからだ。すっかり……(以下略)
他の方の感想で、「ものすごいグロ!」というのを見ていたので、覚悟して読んだのですが、彼岸に住む人の話が最高にグロなのかし -
Posted by ブクログ
表紙と中身のギャップが…いい!国枝さんの描く白髪幸薄そうな美人とシュールなギャグがたまりませんwww 不細工BLはたくさんありますがあそこまでぶっ飛んだ不細工はなかなかいないのでは(≧∇≦)脇でなく一応メイン?で受でちゃんと描写があるところもびっくり!Dollのオチには見事に騙されましたし、5月の奇跡のトンデモ展開ぶりには爆笑www表題作の箱庭もコメディなんだけど切ない悲恋がベースになっていてそのバランスが絶妙です。ナンセンスなんだけど漫画の流れというかストーリー構成が上手いから引き込まれてすらすら読んでしまいます。どの話も面白かったです!