あらすじ
洋館に囚われた無垢な弟・霞に献身的に仕える、無口で無愛想な加納。主人の胤彦は、感情を見せない加納に伽を命じる――この男の激情を感じるために。そして暴かれる三人の秘密、本心、愛…死者が語る最後の一日とは。著者渾身の作品を揃えた多彩な傑作集。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最後の兄弟漫画ですべてを飲み込んだコミックス。あまりの衝撃だったので友人にも先生にもお勧めしました。個人的に「空の裏側」をプッシュ!のつもりだったんですが皆めぐり逢い…COSMOの虜。「空の裏側」3角関係のお話なんですがとても良いです。胸がえぐられそうな内容で好きな人はたまらない。無理やり描写含みます。
Posted by ブクログ
4本のお話が入っている短編集。
4本のうち3本は、シリアス目なんですが
最後の1本がすごいw
この表紙からは想像もできないような
突き抜けた1本が収録されています。
ブサイク特集のために描かれたお話。
国枝さんの美麗絵で描かれているうえ
前作3本とのギャップがすごくて
あっけに取られる一冊です。おもしろいけどw
Posted by ブクログ
後味があまりよろしくない短編も入っておりますが、私はそんなダークな作品も嫌いじゃない。それに、そんなもやもやを軽〜く払拭しちゃう作品が最後にあります。「めぐりあい…COSMO」SFギャクマンガです。なんか、すごくいいです、これ。
Posted by ブクログ
これーーー!! じみに名作だとおもいます。おもしろかったです。というか、いろんな話が入りすぎててしっちゃかめっちゃかです。すっごい重い内容だったりもするのにすっごい隠し玉が最後に潜んでいて、破壊力まんてん。うん……でも……ほんと……どれもおもしろかった! 暗いはなしもあったけど…うーん、改めて考えると暗いけど、決して印象をそれだけにとどまらせないというか、その暗さを引き立てる妖艶な美しさを描けるひとだなー。
うむ!ありかも?
重たい話が3作に4作目は別物の1冊でした(笑)
代表作では、死人の解説から始まる展開に、シリアスのようなコミカルのような不思議な感覚でしたが嫌いじゃない内容(私にはね。)
でもまぁ、好みはわかれるよなぁ〜
Posted by ブクログ
「これは俺達の愛しい子供 だからこんなに美しい」
シリアスからギャグまでいろいろなお話が詰め込まれていました。
私的には・・・最後のお話の艦長の、中身だけでも美しくあろうとする姿に心打たれました(笑 艦長すてき!化け物みたいになってるけどすてき!
つか、ユリウス兄さんはいつから気づいていたのかが気になる・・・
最初のお話と、3番目のお話はシリアス一直線で、なかなか考えさせられました。考えてもわからんちんでしたが。
2番目はかたぶつと一見軽そうな純クンのお話で、私好み!このくらいが私には丁度よいみたいです。ふふ。
Posted by ブクログ
相変わらず上手いんですが、これに収録されている「めぐり逢い…COSMO」が前代未聞不細工攻ということで楽しみにしていましたが、爆笑。クラウス様すごすぎ。イイ意味で他の作品の余韻がぶっとびます。
Posted by ブクログ
これはまた…(苦笑)ここまで針の触れ具合が幅広い作家さんもいないでしょうな。それくらい「物凄かった」(笑)感想はブログにてやれればいーけど…どうやってすんの、これ。
Posted by ブクログ
全体的にはお話はシリアス。ただし、最後のショートのみは全く色が違う作品なので注意です。(アンソロジー不細工特集に載っていたもの私的には面白かったです。)シリアスなお話の方は、読んでいてフッとリアルな雰囲気が漂ってくるのでゾクッとしました。