亀山龍樹のレビュー一覧

  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    角川文庫で出されたのを読んだのですが
    こんなワクワク、ハラハラする物語が
    児童文学として出回っていたとは!
    「よみもの」から一足飛びにミステリに
    走った子供時代の自分に教えたい気分。
    ただ、内容的には特に子供向けではないねぇ。

    ロンドンで通いの家政婦をしている
    ハリスおばさんは、ある日
    雇用主のひとりの家でディオールのドレスを見て
    その美しさのとりこになる。
    自分も手に入れたい一心で
    くじの賞金を元手にコツコツ稼ぎ
    ついにパリへ旅立つのだが。

    海外旅行ははじめてで
    フランス語だってたいしてわかるわけでもない。
    そんな彼女と出会ったパリの人たちが
    最初こそ小馬鹿にしたりするものの
    おばさんの

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    2025年08月03日
  • ミセス・ハリス、モスクワへ行く

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    ネタバレ

    シリーズ最終巻
    いままでとはすこし違って、ハリスおばさんの堂に入った振る舞いになんだか安定感があるドタバタ加減
    痛烈批判的ソ連描写は時代背景がよくわかるし、おかしみのさじ加減はさすがのギャリコ
    新しいテレビでバイオレットとお茶しながらくつろぐ時間を思い浮かべて、うれしい気持ちになる

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    2025年03月18日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    家政婦のハリスおばさんはディオールのドレスに出会い、どうしても欲しくなり節約に節約を重ねてパリに行きます。
    ディオールで出会う人たちは最初ハリスおばさんを下に見ますがハリスおばさんの言動に心を開き好きになって行きます。
    彼らはハリスおばさんから幸せをもらいます。
    ハリスおばさんも出会った人たちからドレス以上の
    幸せをもらいます。
    年齢など関係なく冒険するハリスおばさんが好きです。
    映画にもなっているようなのでそちらも見たいです。

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    2025年02月11日
  • ミセス・ハリス、国会へ行く

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    シリーズもの。ほかは読んでないけど、面白かった。翻訳ものでいまではあまり見かけない下町言葉(?)の会話文だなー、と思ったら、もとは1981年に刊行したもの。勢いがよく、楽しめました。

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    2025年02月10日
  • ミセス・ハリス、モスクワへ行く

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    ミセス・ハリス シリーズ全4巻
    初めて読むのに最後の4巻を読みました。
    シリーズの最初の本ミセス・ハリス、パリへ行く
    は品切れだったし、帯にどの巻からでも読めると書いてあったのでなんとなくモスクワへ行くを選びました。
    富くじを当ててモスクワへ親友のバターフィルドと旅行へ行きます。
    ひょんなことからスパイ容疑をかけられてしまいます。
    時代はまだソ連の時代ユーモラスに描かれていますが部屋には盗聴器が仕掛けられていたり、いつも監視されていたりけっこう怖いです。
    トイレにトイレットペーパーがなかったりするのも時代を感じました。
    話はテンポ良く進み読みやすかったです。
    こちらの原作は1974年。
    1作目

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    2025年01月25日
  • ミセス・ハリス、モスクワへ行く

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    シリーズ最終作。
    ハリスおばさんとバターフィールドおばさんがモスクワへ旅行するが、旅先でのある使命感に燃えていた。

    いざモスクワに着いてみると当時のソ連情勢もありスパイ容疑にかけられて尾行されたりハラハラ。
    庶民的なハリスおばさんはいつもの皮肉も言いつつも、情に厚く人柄の良さで今回も大活躍する姿に惹きつけられ楽しかった。

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    2024年12月30日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    まるで最近発売された本のように今読んでも面白い 作者のポール・ギャリコ、1976年没でこの作品は1958年に書かれている作品だった。最近書かれたものだと勘違いしていたが、ストーリーは全くもって古臭い箇所は1つもなく、痛快で人情深いハリスおばさんのキャラクターも最高。息抜きに読むのにとてもいい本。

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    2026年03月14日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    海外文学にうとい。海外文学は人の名前がすぐに分からなくなるという恐怖(?)からずっと避けてきたというのが一番の理由。
    でもこの本、表紙がかわいいし(単純)、物語の解説を読むとなんだか勇気がもらえそうだったので、手に取ってみた。

    このポール・ギャリゴの小説、1958年に書かれたお話。舞台はロンドン。お金持ちの家を掃除して回る還暦近い家政婦、ミセス・ハリスがあるお宅で見たクリスチャン・ディオールのドレスに一目惚れし、せっせとお金を貯めて、ドレスを買うために一人でパリに向かうのです。そこで訪れた出会いの数々。なぜか、みんなハリスおばさんの勇気と魅力に引き付けられていく。そして、あっという間にみんな

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    2024年09月24日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    とても可愛いお話なんだけど、読後感は複雑。
    結局は、「もの」ではなく人と人とのつながりであり関わりが大事ということなのだろうか。
    素直には結末を受け入れるのは難しいとは感じたものの、ハリスおばさんの素敵な経験は読んでいてもワクワクしました。

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    2024年05月14日
  • ミセス・ハリス、国会へ行く

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    ネタバレ

    ニューヨークから帰ってきたハリスおばさんが、今度はひょんなきっかけで国会議員に立候補することになり、びっくり驚きの展開でした。

    ロールスロイスの応援部隊や、テレビ出演など、ハリスさんの知らないところで話は進み、本当に国会に?

    ハリスさんの、家政婦のお仕事をしながら毎週木曜日は映画を観に行って、バターフィルドおばさんとお茶を飲みながらその日1日起きた出来事を話し合うのが1番楽しい過ごし方という暮らし方に(老後については気になるものの)、共感します。取り止めもない話が沢山できる、素敵なお友だちがいるなんて、恵まれた人生ですよね。

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    2024年02月03日
  • ミセス・ハリス、国会へ行く

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    ハリスおばさんが選挙に出馬。だがその裏では陰謀があった。

    ハリスおばさんの人柄の良さで周りの人が惹きつけられて陰で周りが動いていく展開が面白かったけど、イギリス議会の実情・政治の世界はドロドロ。
    出馬スローガンのように勢いのある発言をして議会に風を吹かせてほしかったな。

    浮き沈みのある展開にちょっぴり切なさを感じたが今作も面白く、ハリスおばさんのことがやっぱり大好きだ!

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    2024年01月23日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    大好きなポール・ギャリコの未読の作品を見つけ喜び勇んで手に取り楽しく読みました。全然知りませんでしたが映画化されたそうでそれもあって手に取りやすくなったようです、大変ありがたいです。連作だそうなので全て新装文庫版で出たら嬉しい。英国の掃除婦のハリスさんが一念発起して単身でパリのディオールを訪ね、国も階級も違う人々と出会い温かな交流をするお話。英国での日常と、異国のパリでの夢のような滞在の様子の対比が際立っていました。周囲の状況や関わる人が変わっても地に脚を付けて持ち前の実直さと快活さと少しのいたずら心を忘れないハリスさんにはとても好感を持ちました。パリから戻ってハリスさんはまたそれぞれの顧客の

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    2023年11月29日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    大人のお伽話。
    心がほっこりしたい時にはもってこいの一冊。
    幸せな気分になれます。

    ミセス・ハリス、実はシリーズものなのだそう。
    この他に「ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く」「ミセス・ハリス、国会へ行く」「ミセス・ハリス、モスクワに行く」があり、これらの作品にはアイゼンハワー大統領、エリザベス女王近縁の王族などが登場するとか…大変気になります。
    映画版も観てみたい。

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    2023年11月22日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    質素な生活を送る家政婦のハリスおばさんの新しい出会いと冒険とクリスチャンディオールのドレス。
    色々と考えさせられる一冊でした!

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    2023年07月02日
  • ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く

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    ハリスさん、第2弾。

    ハリスさんみたいな、年上(ほぼ母)の友達が私にもいるんですよ。
    つい、その方を思い出しながら読んでしまう。

    今回も衝撃的なこと、ハリスさんの企み、涙、そして優しさが溢れてました。
    どうしてこうも、ハリスさんの周りはみんな幸せになっていくのかな。
    本当に素敵な人なんだろうな…
    ハリスさんみたいになりたいです。

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    2023年06月25日
  • ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く

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    素敵なハリスおばさんの冒険第2弾。身寄りのない少年のパパを探しに大都会へ。そんなにうまくいくわけない!んだが、時代背景と人の善意(とSNSの欠如)があいまって、心温まる結果にたどりつく大人の童話。んだが、甘いばかりではなくて、自身の考えのなさを猛省したり挫折を味わう描写もちゃんとある。
    「ひたすら骨を折って、目的のためにがんばることですよ。そうすれば、なんとかなります。しかしそれは、結果としては望みどおりではないかもしれないし、それとも予想外のものになるかもしれないのです」という“ドレス“からのご託宣が響きます。

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    2023年06月10日
  • ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く

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    ハリスおばさんが隣に住む男の子ヘンリーが里親からの暴力から救うために本物の父親探しにニューヨークへ。
    今回は自分のお金ではなく、家政婦の仕事としてニューヨークに行けることに。ハリスおばさんとバターフィルドおばさんも一緒。

    向こう見ずなところはあるけどハリスおばさんの行動力が凄く、ハラハラしつつも楽しい冒険劇だった。

    ニューヨークに行けさえすればなんとかなると思ってたら道中から既に一筋縄ではいかない。ハリスおばさんは自分の行動に反省し、悲壮感に暮れることも。
    それでもハリスおばさん明るさ、コミュ力に惹きつけられた周囲の人々がなんとか協力しようと動く。前作に続き今作もハリスおばさんの人柄の魅力

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    2023年05月22日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    映画見てから読書。映画のラストが取ってつけたようなハッピーエンドで不思議だったのですが、原作から変わっていたのですね。
    仕方なかったのかもしれませんが、やはり原作の方がしっくりくる。
    でも映画もよかったので、オススメです。ディオールの全面協力を得て再現されたメゾンやドレス、素敵な俳優さん・女優さんを思い浮かべながら読みました。

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    2023年05月10日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    自分の身分や容姿に関係なく欲望のままに素直に行動するハリスおばさんがとっても素敵でした。でも自分のことばかりだけでなく他人のことも考えられる人間性やありえない展開が次々起こるにも関わらず色んな面で勉強になった一冊かなと。

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    2023年04月03日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    ネタバレ

    イギリスの掃除婦のおばさんハリス。ディオールのドレスに魅せられて一念発起。450ポンドをひたすら貯める。そしてパリへ行っての冒険と呼んでもいい人々との出会い。誠実でユーモアがあり洞察力のある人柄がみんなを魅了し、幸せになる。最後のドレスを貸した結果は残念な事になったけれどでも全てハッピー。

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    2023年01月30日