塚谷裕一のレビュー一覧
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ネタバレ[ 内容 ]
クリームのような甘く濃厚な味といい馥郁たる香りといい、ドリアンこそ果物の王である。
しかし、「鼻が曲がるほど臭い」「ビールと一緒に食べると死ぬ」等々、これほど誤解されている果物も珍しい。
ドリアンの虜になった植物学者が、その魅力や種類を紹介。
さらに、選び方から、羊羹やかき氷などドリアンの様々な食べ方、日本での育て方まで伝授するドリアン三昧の書。
ドリアンついでに植物学のイロハも解説する。
[ 目次 ]
1 おいしいドリアン
2 ドリアンの植物学
3 ドリアンのいろいろ
4 ドリアンの果物史
5 ドリアンのいろいろな食べ方
6 ドリアンの栄養成分と香気成分
[ POP ]
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●葉や花、果実などに着目して、植物の多様な生態に触れられる本。
●植物の多様なかたちの不思議に触れる。→植物を分類する上で、葉だけでは不足で、花や実が必要なのね。
●虫と共生する植物が多くいるということは知っていたけれど、あるアリ植物では茎にアリを住まわせるのに、植物自ら茎を肥大化させて、巣穴や通路を拵えてあげるという生態を持つものまでいるのは知らなかった。アリ自身が穴を掘り進めるのではなくて、植物が作った巣穴を利用しているだけとはね。こういった事例が例外ではなく、他の植物でも見られる普遍的なものだというのが驚きだった。写真も多く、一つひとつの話は短くて読みやすい。 -
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タイトルにある夏目漱石とか、志賀直哉の著作を知っている人ならば、ものすごく楽しめるのだろうけれど、生憎そうではなかったので想像していたよりは楽しめなかった。
文学作品に出ている植物について、植物学者の視点で紡がれたエッセイだけれど、同じテーマであちこちに書いたものをまとめているせいか、書かれた年月日と発行日の差がすごい。また単行本が文庫本化された本ということもあり、ちょこちょこ加筆され追加情報が入っているのが意外と面白い。
日本の文学作品は、花鳥風月に則して書かれていても、植物そのものを正確には書いていないということで、なんかちょっとがっかりしている。割と誠実に書いているのが志賀直哉だそうで、 -
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このような本ができることは楽しい。
時代は、やはりマルチ人間を作り出している。
自分のカラに閉じこもり、研究者の枠の中で窒息したりしないようにしている
研究者から見れば、どれだけすがすがしいか。
自信に満ちたり、自分のポリシーをもって、
仕事をすることの大切さを痛感している。
「なまいき」であることが、大切である。
科学者は、すべて理づめにかんがえるとはかぎらない。
�発見だけが生き甲斐。
�発見から完全なツメまでおこなう。
�発見したことの仮説をつくること
�発見者が見落としているところをきちんとつめて体系を完成させる。
(1)花芽が形成されると、節間が著しく伸張する。
→種子の散布のた