萩原朔太郎のレビュー一覧

  • 乙女の本棚2 猫町

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    で『猫町』はねこ助さんじゃないんかーい!


    と、言いたいためだけの詩人萩原朔太郎唯一の小説『猫町』です

    いやーわからんかった
    ぜんぜんわからんかった
    お手上げ
    えっと麻薬中毒者の妄想でなくて?

    わからんかったモノはわからんかったと書くそれがわいの正義や!(わからんかったくせに偉そう)

    そしてこっからあのなんか深みのあるイラストが出てくるしきみさん本気(マジ)リスペクト
    マジリスペクトプラズム(語感だけ)

    そして申し訳ないが最果タヒさんの解説はいらん
    本気(マジ)イラン人
    あれ読むとわかったような気にさせられる
    最初からわかってましたよって言っちゃいそう
    脳の中身を書き換えられる
    あー

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    2023年11月21日
  • 詩集『青猫』より

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     乙女の本棚シリーズから、萩原朔太郎さんとしきみさんのコラボ作品「詩集『青猫』より」です。しきみさんのイラストは今作は、青を基調としているからか、少し涼しげな印象を受けます。

     どの詩にも、恋しい人を想う気持ちが込められているかのように感じました。ちょっと、読んでいて理解が難しい表現もあったので、好みは別れるかもしれないです。

     「ああ このおほきな都会の夜にねむれるものは
      ただ一疋の青い猫のかげだ」

     私的には、そのちょっと難しい点も含めての良さもあるかなって思えました。恋心は、いつの時代でも永遠のテーマになりえます、ね(#^^#)

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    2023年07月25日
  • 詩集『青猫』より

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     ああ このおほきな都会の夜にねむれるものは
     ただ一疋の青い猫のかげだ

    猫やお花がよくでてきて、可愛らしくも読める詩集だった。うずらの卵って「ウズラノタマゴ」な気がしちゃうけど、「鶉」の「卵」なんだよな、という当たり前のことを思うなどした。

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    2023年05月18日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    温泉に滞留していた私はあるとき迷子になり見知らぬ町に辿り着く。そこには不思議な光景が広がっていた。

    薬物中毒者のうわ言のような印象をうけた。
    幻覚と現実の境目、どちらが表かわからない。
    狐に化かされたような気分になった。

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    2023年05月02日
  • 詩集『青猫』より

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    ネタバレ

    【収録作品】薄暮の部屋/寝台を求む/青猫/月夜/春の感情/恐ろしく憂鬱なる/夢にみる空家の庭の秘密/黒い風琴/みじめな街灯/題のない歌/鴉毛の婦人/猫柳/怠惰の暦/閑雅な食慾/蒼ざめた馬/顔/自然の背後に隠れて居る/片恋/夢/春宵

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    2023年03月22日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    何度か読み返すと更に深く入り込めそう、あとでもう何度か読みたい。
    非日常な世界は、少し不気味で物怖じしてしまうけれど、なぜだろう、どこか憧れてしまうなあ
    今後、朔太郎もっと読みたいですね

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    2022年02月10日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    「世界の中心で愛を叫ぶ」の主人公・朔太郎は、この萩原朔太郎から名付けられたらしい、と言う話をつい先日きいたけど、全然ぴんとこなかった。ということで初読み。

    タイトルが素晴らしい。猫の町、猫町。
    萩原朔太郎がかつて訪れた温泉街で見かけた不思議な光景について書いた、エッセイのようなものだけど、散文詩風の小説とある。
    或る第四次元の世界——景色の裏側の実在性——を仮想すること。
    視界がぐらぐら揺れて酔って、ふたたび目を開けた時には私も異世界にトリップしたように錯覚してしまう。猫町いいな、行ってみたい。

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    2021年10月06日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    いつもみている角度とは別の角度から見ることで世界が変わって見える。つまらない風景もきらめいて見えるかもしれない。
    絵が可愛い、何度見ても飽きないと思う

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    2021年06月01日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    ちょっと難しいように感じましたが、薬のせいでみえた世界なのですかね??それを何年経っても信じているのもちょっと怖い気もしますが。
    本だからこそ色々と憶測をしながら読めました。
    イラストがとてもいい。画集感覚で読めます(*^^*)

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    2021年04月18日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    すべりこみ「猫の日」本

    中学生にも文学を手に取らせる、
    「乙女の本棚」シリーズ。
    まるで画集のようです。絵本と言うよりは画集。
    イラストと装丁の力は本当に偉大。
    あの「夢十夜」が乙女の本棚シリーズのおかげで軽くブームになっていたもの、、、。


    この作品も、萩原朔太郎の奇妙な、不思議な世界観の話なんだけれど、イラストと相まってまた趣のある雰囲気に仕上がっています。

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    2021年02月22日
  • 月に吠える

    購入済み

    思わず月を探したくなります。

    学生時代に習ったくらいでしたが、外出自粛に伴い今度は電子書籍で再読させていただきました。朔太郎先生の感情蠢く不安定さがとても好きです。蛤の詩が一番好きですが、月に吠えるを読んだあとは窓から月を探し足元を見たくなりました。電子書籍初心者ですが便利な世の中になったものです。

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    2020年05月07日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    ネタバレ

    「乙女の本棚シリーズ」の一冊。萩原朔太郎といえば、詩人のイメージが強いが、小説も書いているんだ。ただ、これは薬物中毒者の幻覚のような話だ。

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    2018年10月08日