藤田覚のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
序章 幕藩体制の核心はインテリジェンスだった!~情報と江戸時代の政治・交通
第1章 将軍直属の「スパイ」がいた!~御庭番の情報収集と幕府政治
第2章 大名と幕臣を監察する将軍の「目」~小人目付の情報収集と幕政の
第3章 「探検家」の真の任務とは?~勘定所普請役の情報収集
第4章 犯罪捜査と経済調査のエキスパート~町奉行所隠密廻り同心の情報収集
第5章 異国船とアヘン戦争、鎖国下の情報戦~オランダ風説書と対外政策
第6章 「敗戦」という不都合な事実の拡散~文化露寇の情報と政治
終章 インテリジェンスの大失策が幕府の命取りに!~天皇・朝廷情報の収集
<内容>
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ネタバレ<目次>
第1章 勘定奉行は幕府の最重要役人
第2章 御家人でも勘定奉行になれる
第3章 財政危機の始まり
第4章 行財政改革の取組み
第5章 新たな経済政策の模索
第6章 深まる財政危機
第7章 財政破綻
<内容>
タイトルは”勘定奉行”だが、江戸時代中~晩期の経済史にもなっている。驚きは、勘定奉行は三奉行の一つなのに、ここだけ世襲の江戸時代において、実務官僚ゆえに、御家人からでも出世できた(いやいや一般の町人クラスからでも)唯一の役職だったということ。
江戸時代の経済の基本は年貢=米だったので、貨幣経済の発達により、早晩破綻する流れだったのだが、勘定奉行はそれに抗うように様