築山桂のレビュー一覧
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面白い。
近松門左衛門が、始末処という人助けの商売をしている。けれど、それは、人助けをしていると、見せかけて、浄瑠璃の話の種を、探している?本当なのか?嘘なのか?荒唐無稽の話で、面白い。
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話は、お仕舞い?
春夏秋冬、四季が揃ったし、克次とお京も、やっと一緒になるようだし、話は、これで、お仕舞いなのかな?
各々の、過去を乗り越え、明るい未来が有れば、良いと思う。二人に、いや、関わる皆に、幸あれ。 -
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春を告げよ!
春告げ鳥、克次とお京の春を、早く告げて。今回も、やはり、事件の真相が明らかになって、悪人が、退治されるまで、一気に読んでしまった。
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一気に….….
読み始めたら、ハラハラドキドキ、事件が解決するまで、一気に読んでしまった。子供達が、皆無事に救出されて、ホッとした。25年も前の事件とも繋がっていたなんて….….
克次も、お京も、過去にばかり目を向けず、未来に向かって一歩を踏み出せたようで、それにも、ホッとした。 -
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過去は….….
この作家の難波を舞台にした時代小説は、読んだことが有ったが、やはり、江戸が舞台の方が、しっくりくる。ままならない人生を生きている人ばかりで、切なくなるけれど、悪人が退治されるのは、気持ちが良い。
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ん?
緒方洪庵、大塩平八郎、福沢諭吉(の父、百助)知っている名前が、ぽろぽろ出て来て、ん?ん?ちょっと考えてしまう。何処までが、史実で、何処からが、虚構なのか?それとも、全て虚構なのか?
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続きは、有るのかな?
極悪非道の盗賊、猿一味の頭を追い詰めたら、阿片狂いの将軍家の若君だった。一味を、皆殺しにして始末を着けたものの、殺された者達は、帰って来ないし、阿片の出所も分かっていない。話が中途半端だけれど、続きが有るのかな?
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うわっ!
赤穂屋と、その昔の仲間って、とんでもないヤツらだった!話が、幕閣の権力争いだったり、そいつらが、店を乗っ取って、抜け荷をしていたり、話が、大きくて、ややこしくて、軽い気持ちで読めず、苦労した。結局は、結末が、気になって、読んでしまったのだけれど。次を読む前に、ちょっと、軽いのを、読もう。
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やはり、ちょっと….….
やはり、ちょっと、浪華の言葉には、慣れない。大塩平八郎が、凄い悪者に、なってるのが、不思議。民衆の為に、反乱を起こした人じゃぁ無かったっけ?
この人の作風なのか、登場人物に感情移入する前に、歴史書の隅っこを見ている様な気にさせられる。 -
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浪華の?
最近、江戸っ子の捕物帖とか江戸の時代物ばかり読んでいたので、最初は、浪華の言動が、何かもっちゃりしていて、妙に、居心地が悪かったし、何やら小難しい説明が多くて、読みにくかったが、終わり頃には、何とか慣れた。
さて、どうなるのか?サクサク読み進めよう。 -
Posted by ブクログ
大阪関係の本を探していて、出逢えた一冊。
史実とどうなのか調べていないからまだわからないけれど、この本を読む限り、江戸期大阪の天文学者のレベルは凄かったよう。
ちょうど、大阪の街づくりの本なんかを読んでいると、公儀よりもずっと自分たちのために商人やなんかが中心となって大阪というまちを作っていっていた事が知れて、目を見張っていたところだったので、大店質屋の十一屋が江戸の陰陽師らの天文予想をはるかに超える蘭学での天文実測で名を馳せていたという話にはリアリティを感じた。ぞんがらす(太陽観察用のガラス)の事とか、大阪の天文学の展開について、興味深くさらに知りたいと思った。
街を歩くシーン、当 -
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各々の道へ
相変わらず、事件は、次々と起こるが、若い四人は、各々の収まるべき所に収まりそう。続きが、有るのか、無いのか….….有れば、読みたい。
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風雲急を告げる
幕末の混乱に向けての不穏な世の中のせいか、甲次郎本人のせいか、彼の周りには、風雲渦巻き、きな臭い事件が、次々と起こる。ちょっと、起こりすぎ?だから、面白いとも言えるけれど(笑)
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危なっかしいヤツだなぁ
甲次郎は、いつも、事件と危険の真っ只中に、飛び込んでいく。周囲から見たら、随分と、危なっかしいヤツだ。身体を流れる血のせいか、とても、商家の旦那に収まる男じゃないな。話としては、面白いので、次も、読んでみようとは思うけれど。
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築山桂….….つきやまけい
この作家の話は、初めて読んだ。これは、今から始まる物語の序章なんだろうな。甲次郎を巡る登場人物が、一通り、顔を揃えたという感じがする。続きを読んでみたい。