小野寺健のレビュー一覧

  • 遠い山なみの光〔新版〕

    Posted by ブクログ

    物語が断片的で、全体を把握するのが難しかった。戦後の混乱期や思想の転換期という時代に翻弄され、後悔を抱えながらも故郷の長崎での思い出を振り返る女性のお話。

    0
    2026年01月13日
  • 嵐が丘(上)

    Posted by ブクログ

    モームの世界十大小説のひとつ。(読むのは、カラマーゾフの兄弟、戦争と平和、ゴリオ爺さん、赤と黒、傲慢と偏見、に続いて6作目)

    上下巻もののまだ半分なのでちゃんとした感想は下巻で。

    今のところ、まともなひとは、女中のネリーただひとり。奇人変人のオンパレード。

    最初の場面で登場するヒースクリフとひと世代下の女性と男性の関係が全く分からず、巻頭の人物関係図を見ても想像がつかず、大混乱の中、昔語りで、徐々に謎解きが進む。

    でも、誰も幸せにならないことは冒頭の場面でハッキリしていて、ひたすら地獄に向けて物語が進みそう。読み進めても爽快感がゼロであることは分かっているけど結末は気になるので下巻へ。

    0
    2025年12月05日
  • 遠い山なみの光〔新版〕

    Posted by ブクログ

    他のレビューで見たような、最後の語りから想像できる部分が、私にはよく分からず、残念だった。もう一回読んだら分かるかな。
    マリコはどうなったの?と分からないことばかりで、放り出されたような気持ちになった。
    これもこの小説の良さなのかな…
    ただ、戦後長崎の価値観が変化していく様や、その中で逞しく生きていく女性たちの生活感あふれる情景など目の前で広がっていくようだった。
    そして当時の生や死の近さも、とても辛い描写もあったが、その分生々しさがとてもよく伝わった。

    もう一度読んでみたい。

    0
    2025年12月01日
  • 遠い山なみの光〔新版〕

    Posted by ブクログ

    映画化されていた為、読んでみた。わかりやすい会話ですーっと読めてしまうが、何をいいたいのかがわからずに最後もあっけなく終わってしまった。解説を読んでぼんやりと感じていた事が明確になった。強烈なインパクトがある話ではないが、なんとなく記憶に残っていく気がする。

    0
    2025年11月08日
  • 遠い山なみの光〔新版〕

    Posted by ブクログ

    映画を見て、すごくよかったので原作も手に取った。
    むずかし〜〜〜もうちょっと考えないと咀嚼しきれない!
    もう一回読もうかな!

    0
    2025年10月28日
  • 嵐が丘(下)

    Posted by ブクログ

    翻訳された本は苦手だけどこれはかなり読みやすく、内容もドロドロで面白いからか、すぐに読み終えられた。エミリー・ブロンテはこの作品を書き上げて30歳という若さで亡くなったそう。どんな場所でこの作品を書いたのか気になる。
    マーゴット・ロビー主演の映画もたのしみ。

    0
    2025年09月27日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

    Posted by ブクログ

    スリランカ旅行中に読んだ。大英帝国の植民地について考えたかったのだけど、それがテーマのエッセイではなくて残念!
    スリランカでの移動中に読んでいたけど、英国紳士の生活と大自然で混沌のスリランカが合わなさすぎた。

    0
    2025年08月22日
  • 回想のブライズヘッド 上

    Posted by ブクログ

    英軍将校チャールズが第二次大戦下で偶然訪れたブライズヘッド邸。彼のオックスフォード大時代のセバスチャンとの回想を描く。パブリックスクール出の上流階級の人々、カトリックやプロテスタントの宗教的背景、英国的な雰囲気など、日本人の私には馴染みがなく、英国文学の回りくどいシニカルな言い回しがあまり楽しめなかった。

    0
    2025年04月02日
  • 嵐が丘(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025/2/7-2/9

    うーん、1巻は面白かったけど、この巻は途中からは面白いと思えなかったな

    ヒースクリフとキャシーの恋愛は良かったけど、その子供世代のリントンとキャシーの恋愛は、いらないかなぁ。冗長な気がした

    ヒースクリフの生涯を語る上で必要だろうって言うのはわかるんだけど、子どもの恋愛を見せられても、感動はしない。最後ヘアトンに心変わりしてるし(これは親たちのしがらみなしで彼女たちが初めて純粋な恋愛をして、これが実は親ヒースクリフとキャシーの恋愛の形に1番似てて、、っていうのは分かるけど)

    リントンは依存しすぎだし、キャシーも依存してて共依存の関係は見てられない。共依存の話は読んでいても辛くなるだけで面白くない。リントンは嵐が丘に行って性格がすごく悪くなっているし、横着だし、キャシーも生意気だし、キャラクターとしての魅力を何も感じない

    前半の親ヒースクリフとキャシーの恋愛はすごく良かった。また再会できて本当に良かったと思う。キャサリンとエドガーの娘キャシーを養うヒースクリフはスネイプ先生的立ち位置ってことだよね、、辛いな。でも途中からは全く共感できないDV男になってしまった。。

    こんな感じで、ネリー以外の登場人物には共感できないんだけど、不思議と読み続けることが出来る。語り手がいない文学はそれでさもありなんみたいな状態で、当たり前に物語が展開していくけど、今回はネリーの一歩引いた冷めた視点があるからこそ、いいのかもしれない。「うん、やっぱりこの状況はおかしいよな」というフラストレーションをネリーを通じて発散できるから。だからいわゆる「不倫」というテーマでも共感できるし、応援できる(私は語り手がいない文学での不倫に対しては、共感できないどころか嫌悪感すら感じたから、、)。キャシーとヒースクリフの心の動きがよくわかる。

    まとめると、語りの技法がすごく好きだった、秀逸だった、ヒースクリフとキャシーの恋愛もとても良かった。でもさすがに冗長すぎた。子どもたちの恋愛はいらなかった。。下巻途中から読まなくても良かったかな。

    0
    2025年02月09日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

    Posted by ブクログ

    苦手から始める作文教室 ――文章が書けたらいいことはある? (ちくまQブックス)の中で津村記久子さんがおすすめされていたので読んでみた。
    当時のイギリスの社会がどんな感じだったのか、何となく垣間見る事ができて、面白くもあり、勉強になった。1984という壮大なストーリーの作者が、普通のささいな日常や、自分の感じた事をこんなふうに綴っているのが何とも素敵だなと思う。

    0
    2024年12月15日
  • 回想のブライズヘッド 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    セバスチアンはなにに苦しんでいたのか。
    戦争が人の運命をどう変えたのか。
    ジューリアがねぇ。
    お父さまはの中国の間。
    ひととひとか分かり合えるってことは
    あるよだろうか。
    信仰とはなにか。
    カトリックとプロテスタントの違い
    雑婚。
    結婚は人に幸せをもたらすか
    信仰がある人とない人との隔たり
    レックスとベリルの嫌悪を感じずにはいられない描き方。

    うーん。
    古き良き時代を懐かしむ長い長い回想。

    0
    2024年01月03日
  • 回想のブライズヘッド 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    テディベアを抱えている貴族のセバスチアン。
    アントニーはなぜ彼に惹かれたのか。

    信仰とはなにか。
    セバスチアンはなぜ苦しんでいたのか。

    イギリスの話で回想なのでライダーのいい時期のブライズヘッドという感がある。

    0
    2023年12月31日
  • 嵐が丘(下)

    Posted by ブクログ

    狭い世界の中で、少ない登場人物たちがぎゅうぎゅうにせめぎ合っている。大自然にかこまれていながら不自然な環境。代々狭い人間関係で遺伝的な病もありそう…など無駄な想像か。誰が主人公とも言えず、誰も客観性を持ちあわせない、個と個の闘争。愛情にせよ復讐にせよ、何十年と熱意を持ち続けるのはものすごいエネルギー。読む側も覚悟がいる。

    0
    2023年12月16日
  • 嵐が丘(上)

    Posted by ブクログ

    冒頭から妙に引き込まれた。人嫌いすぎて、出てくる人出てくる人どんどん盛り下がって行くのが新鮮。本筋に入ると、今度は原色の絵の具がチューブから噴出して自分勝手に塗りたくっていくような激しさ。途中、冗長だなと感じたところで、本文にも「退屈な話」と。率直。

    0
    2023年12月16日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    津村記久子『苦手からはじめる作文教室』でおすすめの本として紹介されていたので購入したもの。読んだばかりの荒川洋治『文庫の読書』でもとりあげられていて期待が高まる。

    0
    2023年11月06日
  • 一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ

    Posted by ブクログ

    オーウェルの本が好きなので(まだそれほどたくさん読んだわけではないけれど)随筆も面白いんじゃないかと思い購入。イギリスの歴史や文化を知っていれば面白さが倍増すると思う。

    0
    2022年06月04日
  • 嵐が丘(上)

    Posted by ブクログ

    個人的には、この作品を読んだ直後に出たケイト•ブッシュ「嵐が丘」を初めて聴いた時の印象が忘れられない。
    "It's me, your Cathy. I've come home. I'm so cold. Let me in your window."
    というフレーズは、この作品そのものです。

    …今の人は、「恋のから騒ぎ」のオープニング曲だと思ってるのかもしれませんけど…

    0
    2022年06月01日
  • 回想のブライズヘッド 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チャールズがセバスチャンの屋敷(ブライズヘッド邸)を訪れ、一緒にヴェネチアに行くあたりから面白くなる。

    0
    2022年04月13日
  • 嵐が丘(下)

    Posted by ブクログ

    たまたま機会があってこの本を読み始めた
    名作とのこと
    よくわからないまま読み終えた
    誰が主人公なのだろう
    何故そこまで
    何故死を迎えた
    読み方が不足しているのだろうか
    外国文学はなかなかしっくりいかないことが多く、幼い頃は多数読んでいたが最近はずっと縁遠かった
    また暫く読まないかもしれない

    0
    2022年01月20日
  • パリ・ロンドン放浪記

    Posted by ブクログ

    凄い内容ではあったんですが勝手に想像してた放浪記と乖離していて重め暗めでした。この日々を見てジョージオーウェルは作家性を増したのですね。

    0
    2021年09月29日