小笠原喜康のレビュー一覧

  • 最新版 大学生のためのレポート・論文術

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    レポートと論文作成のための、書式・フォーマット、いわゆる定跡集です。
    考えをいれる箱を用意していて、そこに入れていくイメージです。
    論旨とはあまり関係のない形式を決めてもらうのは、かえって、迷いがなくていい。

    ■用紙
    ・A4,縦置き、横書き
    ・1頁、40字×30行
    ・フォント 日本語 MS明朝、標準 英語 Century 10.5 ポ
    ※ Wordのオートコレクトは、全部切ってしまうのがいい

    ■書き方
    文体 すべて 「である」体
    段落 1頁に5~6、 頭1字下げ
    英数字 すべて半角

    ■基本ルール
    ・自分の文章と他人の文章はきちんと区別する
    ・あまり長い引用・注釈はこのましくない
    ・引用し

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    2023年05月20日
  • 中高生からの論文入門

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    ☆論文は「楽しくて大変」か「大変」のどちらか
    ☆自分の考え、意見と活力を持って、よりよく生きようとする人間に育つこと
    ☆一時間語れるほど興味を持っていること
    ☆感動詞の意見への変換作業が論文
    ☆自分とはどんな人間か?どう生きるか?
    もっと早く読めば良かった!論文に対する意識が低すぎた自分を反省。。。

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    2022年08月27日
  • 中高生からの論文入門

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    さっと読めるが、基本的で重要なことが詰まっている。
    論文・レポート作成の志を説いた本は多いのだが、実際の手順を語る本は少ない。この本があれば中高生でもある程度のものは書けるだろう。
    大学生以上なら、小笠原先生の別の講談社現代新書を参照したいところ。

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    2019年02月22日
  • 議論のウソ

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    表題と内容はやや異なる感じがあるが、とても面白い本。著者の主張としては、「自分でものを考えよ。」の一言に尽きると思う。この著者が展開する議論に疑問を持つところも少なくは無いが、とても面白い本。

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    2009年10月04日
  • 議論のウソ

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    「あるある」事件後の今まさにタイムリーな本。
    この本に書かれているような、「周りに流されずに本質を見抜く」ことをみんな実践できたらどんなにすばらしいことか。
    ただ、それを常に続けることは大変だし疲れる。だからワイドショーやみのもんたのように、物事を断定してくれるものが必要とされるのかも。
    でも現実にはそのように一面的に捉えられるものってのはほとんどないんだよね。そのことを(難しいけど)常に心に留めておくことが大切。

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    2009年10月04日
  • 中高生からの論文入門

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    論文の書き方のひな型を教えてくれる。学生向けだけど論文の型は同じなので、大人でも基本を学べる。必要なところだけ読めば価値あり。

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    2024年07月06日
  • 最新版 大学生のためのレポート・論文術

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    大学生が最初に読んでほしい本。卒論を書く前に読めたのは良かったが、私は読むのが少しだけ遅かった。もう少し早く読んでいても良かったと思う。

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    2024年06月08日
  • 最新版 大学生のためのレポート・論文術

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    自分の文章と他人の文章ときちんと区別する意識を持つ。
    現状に合わせてインターネットの検索の方法などを載せている。
    また参考のサイトも載っている。
    題名の通り、大学生の卒業論文に向けた事例が書いてある。
    書いて考える、資料は線を引きながら読む、章立てを先に考える、スケジュールを立てる。など実践に即した記載がある。
    文章を分かりやすくするためには一文を短くする。

    自分の言葉で語る。先人を少しでも乗り越える努力をする。読む人を説得する努力をする。

    自分で考え、自分の言葉で語り、自分の思想を作る。それが大学に学ぶ意味。それが大学に学ぶ責任。著者の最後の言葉が刺さる。

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    2022年01月02日
  • 中高生からの論文入門

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    できるだけ簡素な言葉で、若い人にもわかりやすく論文の書き方についてまとめられていた。インターネットの使い方から、プリントの仕方まで解説されており、論文の書き方がわからないという場合にはとても良い入門書となっていると感じた。

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    2021年04月19日
  • 議論のウソ

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    議論のウソ

    世の中に流れている情報は、誘導されてウソになっているものもあるが、実は深く紐解いてみると、ウソとは完全に決められないものがあったりもする、だから、自分の見方を鍛えましょう、ということ。

    分かりやすさが求められる風潮に一言物申す、という感じが良かった。

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    2020年03月21日
  • 中高生からの論文入門

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    読みやすく基本がきちんと押さえてあり、まちがいなく良書である。
    中高生だけでなく、指導する側も参考にしやすい。
    学校図書に置いて参考にするのが手頃なのではないかと。

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    2019年03月18日
  • 議論のウソ

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    色んな騙し方を検証してあって、日常の中でのニュースの読み方とか、参考に出来るってかしなきゃならないことも多い。逆に上手く使いこなせば、自分のプレゼンテーションを高める武器にもなりそうだけど、そういうことではなくて。でもこの方法論が自分のモノになれば、逆に騙されることも少なくなるんじゃないか、と。騙すためじゃなく、騙されないために、騙すことの勉強をするのは、きっと大いにアリなんですよね。そんな感じで、タメになった本でした。

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    2016年06月24日
  • 論文の書き方

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    前著「大学生のためのレポート・論文術」の方が実務的に役立つ情報が多かった.
    心構えというか雰囲気としては大いに参考になるが,やはりこの種の本を読んだからといって書ける様になるものではないことは分かった.

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    2014年10月05日
  • 議論のウソ

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    とくに真新しいことは無いような気もするが、時折こうしたものを読んで、議論、統計、報道に関する発信者の意図を推察して考えることの重要さを確認するのは大事かと。

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    2014年02月06日
  • 議論のウソ

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    これはかなりくどいですぞ。
    読書注意。
    ですが、今の時代に求められているのは
    こういう情報にふらふらと惑わされない
    一つ下がったものの見方なんだと思います。

    特にメディアの情報にかじりつきがちになる
    私たちにとっての一種の警告と言える本でしょう。
    ある本に関しての理論的な批判は
    その最たる例。
    (現実に私も引っかかった)

    必要なのは自分の考えを
    きちんともって
    与えられた情報をといていく
    力なんだと思います。

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    2013年02月03日
  • 論文の書き方

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     目次の「はしょる、ごまかす、切り上げる」の言葉に惹かれて読み始める。
     読み終わってみると、論文に対してだいぶ気楽に考えられるようになった気がする。取り敢えず書いてみようかな、と思える。
     よい文章にしよう、という試みはかなり大変だと思うけれど、わかる文章を目指す、というのはとても良い目標だと思えた。

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    2011年09月23日
  • 就活生のための作文・プレゼン術

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    「大学生のための論文・レポート術」の人。書いててなんかモヤモヤしてくる部分が的確に批評されててすっきりした

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    2010年11月20日
  • 議論のウソ

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    [ 内容 ]
    ベストセラー『大学生のためのレポート・論文術』で論理の組み立て方をわかりやすく解説した著者が「情報に騙されない」方法を平易に懇切に論じる。

    [ 目次 ]
    第1章 統計のウソ―ある朝の少年非行のニュース評論から(統計の魔力を読み解く 少年非行の実態を読む ほか)
    第2章 権威のウソ―『ゲーム脳の恐怖』から(「虚偽」論法 科学的よそおいの危なさ―権威に訴える虚偽 ほか)
    第3章 時間が作るウソ―携帯電話の悪影響のうつりかわり(電車の中で携帯の電源は切るべきか 携帯電話と医用機器の調査研究―総務省の調査報告の「方針」 ほか)
    第4章 ムード先行のウソ―「ゆとり教育」批判から(短絡的な

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    2010年11月20日
  • 議論のウソ

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    恣意的な統計の利用(新聞記事)、権威を纏った虚偽(ゲーム脳)、状況変化の無視(総務省調査)、ムードに流された感情論(ゆとり教育批判)の4パターンを紹介。結局、簡単に白黒付けたがる自分にこそ要注意。

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    2014年09月09日
  • 論文の書き方

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    これを読んだおかげで、肩の荷が下りたので☆4つ。頭に残っているポイント以下3つ。

    ・正しい論文を書こうとしてはならない。間違った論文でなければ、まずはそれで充分だ。

    ・充分勉強してから書こうと考えるよりも、まずは、書き始めてみる。そこから見えてくるものがある。

    ・「よい文章」よりも「わかる文章」を書く。主語と述語の関係を明確にし、自分がきちんと理解しているか自分でわかるようにする。

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    2009年10月07日