かわい千草のレビュー一覧
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店員100人の狭き門をくぐり、近隣諸国の音楽エリートが集まる学園に入学したアリスティドは、実は音楽の基礎をほとんど身につけていなかった。
そんな彼を皆は「101人目」とバカにする。
ところがヴァイオリンの授業で、彼の演奏を耳にした時、周囲の笑いは凍りついた―――!!波乱万丈なアリスの学園シンフォニー...続きを読むPosted by ブクログ -
何かに付属した、おまけのような小品集。いつもお騒がせで、オカルト系の事件を呼ぶ女、ナタリーと、そういう事件が有る所には、必ず出没するアシュレイに、振り回される、ユウリと、シモン。そこが、面白いのかな?
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ちょっとした小品集。
幽霊付きの古い洋館、ちょっと住みたくないかも(笑)シモンとユウリの話であるのに、ちょいちょいアシュレイが、絡んで来るのが、面白い。 -
合本版で、3冊分だったので、お得感が有った。時系列的に、これが、一番最初で、次が、ユウリとシモンが大学生になって、最後が、アシュレイがオーナーの訳ありの店で、ユウリが働いている話かな?書かれたのは、その順番では、無いようだけど、逆さまに、読んできたので、これから、読みたかったかも……
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2冊合本版で、小品が、たくさんで、お得感が有って、良かった。シモンを中心とした、日本での不思議と、ヴィクトリア寮での寮長として関わった事柄に、ユウリが、絡むという感じの話で、少しだけ、いつもと違うシモンが、興味深かった。
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こんな終わり方を、するんだ。まぁ、次の話に続く?かもしれないけど……20年も、続いていたんだ。最初は、夜に、読みたくないくらい、おどろおどろしい話だったけれど、最後の方に、なるにつれて、ファンタジー寄りの話に、なってきて……それにしても、月の王としてのユウリの話は、どうなったの?別に、有るのかな?
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ハロウィン(ハロウィーン)と、迷路と、その中から出られなくなっていた過去の領主(とっくに白骨死体に、なっていたけれど)と、その彼を気に掛ける女性(愛人)の幽霊と、そして、回りまわって、出たよ、アシュレイが……(笑)最後に、ユウリによって、二人共、成仏したみたいで、良かった。良かった。
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さすが、アシュレイ!凄い!色々な謎を、スラスラと解いていく。今回は、そこに、シモンが、一緒に居ることで、ユウリも、心安らかに、事に当っていて、私(読者)も、心安らかに、読めた。
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ネイティブアメリカンの勇者の魂を封じた、トーテムポールを、守るために建てられた屋敷と、そのトーテムポールを守る従者達と、真の保有者(共同の?)そして、またまた出た~!アシュレイが(笑)不思議が有る所には、アシュレイ有りだな。
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大天使と、天使見習い。手にする者に、不死の力をもたらすと言われる、天から落ちてきた石と、その欠片。月からこぼれた真珠。
石の兄弟団の暴力以外は、概ねファンタジー寄りの話で、良かった。死にかけたシモンが復活したのも、それに、アシュレイが協力したのも、感動的だった。 -
女神オルウエン。彷徨える、緑のジャックこと、ドライアド。サンザシの茂みの下に、しゃがみこんで、拐われてしまった女の子。無くなったドライアドの灰を封じた小箱を、開けてしまった夢を見た人。誰かが、箱を拾って開けた夢を見た人。全てが、夢の中で繋がっていく。こういうファンタジー寄りの話は、好きです。
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ワルプルギスの夜に、鵞鳥を抱えたお婆さん(魔女)に会って、箒と引き換えに、鵞鳥を貰って、その鵞鳥の羽で羽ペンを作って、エフェルディノスの祈禱書の抜けた所を書き足して、その祈禱書に付いていた、呪いというか、彼の無念を晴らしてやる。なんて、全くファンタジーの世界!とても、素晴らしい!お騒がせ女のナタリー...続きを読む
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中国の秘境(の寺院)から、盗まれた羊脂玉が、事件の発端で、前半は、インディージョーンズ張りの話で、後半は、その舞台となったセントラファエロの学生寮と、湖の妖精達が出て来て、ちょっとファンタジー系の話だった。こんな話も、良いな。
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またまた出ました、お騒がせ野郎。黒魔術絡みには、よく分からないままに、暴走する。魔女絡みの時の、誰かさんの如く……ミモザの花、ライオンの置物、百年も生きている猫……ファンタジーの要素も有って、楽しく読めた。
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随分、綺麗で、乙女チックな物の中に、女性の魂を、閉じ込めていたんだな。それも、悪魔との契約で。それにしても、ユウリを見ていた百の目は、何だろう?少し不気味。
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この間から、アシュレイ、シモン、ユウリの周りで、うろついている雑魚達が、とっても煩い。雑魚だから、鬱陶しいのか?組織そのものが、鬱陶しいのか?アシュレイも、コイツ等を、ギャフンと言わせてやれば良いのに……
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少しだけ、ファンタジー寄りの話だった。凄惨な死体とか出てくる話よりは、好きかな?それしても、アシュレイの仕返しは、嫌らしく、えげつない。こういう奴は、絶対、敵にしては、いけない。
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また、友人を助ける為に、危険な場所へ踏み込もうとするユウリと、愚かにも、アシュレイの逆鱗に触れた奴ら、やられた事の、十倍返しって、どんな事をされるんだろう?怖いような、ザマーミロと言いたいような(笑)今回も、少し、ファンタジー系要素が、有った。
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今回は、ちょっと、不気味というよりは、ファンタジー系の要素が、多かったような……ユウリは、折角、日本に行っているのに、母も弟も姉も、家族の話が、全く出てこず、父の話も、ちょこっとで、ひたすら、隆聖、アシュレイに振り回された感が有った。