ジェイン・マクゴニガルのレビュー一覧

  • スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」

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    ゲームの無限大の可能性に気づかせてくれる一冊。

    本著を読みながら、1ヶ月間
    ずっとゲームをプレイしてきたが
    確実に行動量や目標達成率、心身の健康度がアップした。

    ゲームのプレイ時間は、
    1ヶ月前から驚くほど増えているのに、
    更に時間が有り余っているように感じる…

    スーパーベターを繰り返すことで、
    スーパーベストを!

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    2019年02月01日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームについて興味のない人だと「今はそんなことになってるのか」と感心することも多いのでは。 現実とゲームとの関わりを複数の事例を挙げて解説しているが、その事例を参考にして生活に活かすという使い方はできないかな。 読み物としてそれなりにおもしろかった。

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    2017年10月02日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームの効用や社会問題への応用可能性を論じた本。

    翻訳がとても良い。ゲームのタイトルもきちんと邦題に合わせているし、細部まで注意が払われている。

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    2016年06月16日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームには人を夢中にさせる力がある。この力を使って、人のスキル習得や望ましい行動を促進する取組みは、ゲーミフィケーションとしてよく知られるようになった。本書はタイトルから、ゲーミフィケーションの本かと思うが、実は、本書はもっと深いところを目指している。現実世界の不完全さをゲームで変革するというビジョンである。

    ・ゲームで時間つぶしをすると後から空しくなる
    ・ゲーマーは不真面目で堕落した人間だ

    と思っている人は、本書を読むと

    ・ゲームはただの暇つぶしでなく、人生を楽しむこと
    ・ゲーマーは新しい世界を知っている先駆者

    となるかもしれない。

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    2015年10月02日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームは、暇つぶしの、人生の浪費や現実逃避ではない。人間の能力を高め、目的に向かって課題を解決し、世界を変革することのできる道具である。
    フィクションばかりで、こういった「啓蒙書」?的な本はほとんど読まないのだけれど、上の主張を、「ゲーム好きの言い訳」に終わらせない、説得力のある理論と実践に引っ張られ、最後まで読み通すことができた。

    いわゆるネットゲームから縁遠い自分には、想像できていなかった世界。こういう思想が「学問」として成立していることに驚き。実践がネットワーク(ソーシャル、集合知)偏重と感じることもあったが、「むすび」にある、3000年前のリディア人との違いを読んで納得。ゲームによる

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    2014年11月28日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームと人間との史実(リディア人がなぜ飢えを凌ぐことができたかの考察)や現代の様々なゲームが現実世界に貢献している事例まで、Jane氏の取り組みや考察が非常に興味深いです。

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    2014年02月23日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ネタバレ

    フォトリ12冊め。ゲーム=現実逃避と認め、ゲームが現実社会より魅力的な理由を探る。それを利用して、現実世界を魅力的に変えていく。リアル世界から仮想現実を見るのでなく、仮想現実に軸足をおいて現実世界を見るというスタンスは、ゲームにはまっていない私にはかなり衝撃的。でもゲームネイティブ世代にとっては至極当然な感覚。子供達の世界観と私の世界観には大きなギャップがあるということですね。子供達がゲームにはまるのを理解するよすがになりました。

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    2013年08月16日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ソーシャルゲームを体験したことのない人間にとって、本書で述べられているゲームで多くの人や社会と繋がるという感覚は新鮮に感じられた。
    ARG、現実代替ゲームの話は面白い。
    様々な分野に応用が可能だろう。
    自分の身の回りで使えないか考えてみたい。
    しかし第3章で述べられていた現実代替ゲームの多くは、プレイヤーを選ぶように思えた。
    自ら考え意見を述べる、写真や作品を投稿する、など一般的なゲームとは一線を画している。
    すべてのゲームを今現在楽しんでいる人、またゲームに馴染みのない人を惹きつけるような現実代替ゲームの登場に期待したい。

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    2013年05月08日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    *****
    ゲームとは、取り組む必要のない障壁に主体的に取り組むこと。
    そのプロセスにおいて自らの能力を精一杯に発揮することが
    フロー状態を作る。
    *****
    ゲームに取り組むことで得られるのは、
    より満足のいく仕事、
    より高い成功への希望、
    より強い社会的なつながり、
    より大きな存在の一部になること。
    いずれもが根源的な欲求に根ざしている。
    *****
    自らの活動を「ゲームとして構成する力」が身に付けば、
    ものすごく生産的に自分の行動をコントロールできるように
    なるのではないか。
    内発的に動機づけられ、
    ゴールが明確になっており、
    実現のためのプロセスが明確になっている。
    *****

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    2012年05月06日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ざっくりとした自分なりの解釈として



    現実にゲームの要素を取り入れれば、もっと世の中が良くなるじゃない?って内容。

    ゲーム固有の四つ特徴として

    ・ゴール

    プレイヤーが達成すべき具体的な成果のこと。
    プレイヤーの注意を引きつけ、ゲームへの参加を促し続ける。
    ゴールとは、プレイヤーに目的意識を与えるもの。

    ・ルール

    プレイヤーのゴールに達するうえでの制約をもたらす。
    ゴールに達するために1番わかりやすい方法を奪うか制限を加えることで、プレイヤーはまだ発見できていない方法を模索せざるを得なくなる。
    ルールは創造性を解き放ち、戦略的な思考を促す。

    ・フィードバックシステム

    プレイヤー

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    2022年11月20日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    2011年に書かれたこの本は、今、改めて読むと重要な指摘をしていたのだと感じる。特にゲームのもつ特徴は、今のアイデアソンやハッカソンにうまく導入され、現実の課題を楽しく新たな観点で解決に導く取り組みに活かされている。
    時代がARやMRを活用し、電脳コイルのように、OMOの世界としてリアルをデジタルが包み込むような時代になると、こうしたゲーム性の社会への活用がもっと進むのではないだろうか。

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    2020年01月19日
  • スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」

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    ゲームフルに生きるための7つのルール。自分自身に挑戦する。パワーアップアイテム。悪者をみつけて戦う。クエストを探してクリアする。仲間をつくる。秘密の正体を持つ。勝利を追求する。

    現代人の認知や表現のレパートリーの中に、ゲーム言語が普通に含まれているということを再認識しました。

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    2016年10月09日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    どう取り込んでいこうかと考える。うまくすれば、個人や組織のモチベーションをあげることができると思う。

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    2014年01月13日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    所有欲、権力欲などはゲーム世界で満たし、現実世界に持ち込まない。
    ゲーム的思考、枠組みを現実世界に当てはめ、楽しくより良くしていく方向を探る。
    ゲームがくだらないと思う人間はまだ私たちの世代にも少なからず残っているが、もう数世代で絶滅するだろう。世界を楽しみながら良く出来るか、共産主義に匹敵する社会実験が始まっているのかもしれない。

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    2013年12月09日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームを定義する4つの要素とそれに付加するいくつかのポイントがそろうと、人は能動的に動けたり、本来の目的以上の目的を見出したりするよ、というようなお話と事例。

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    2013年07月20日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ネタバレ

    ゲームや集合知の力を色々な角度から書いた分厚い本。

    ゲームを使うことで日常生活がより幸せになり、大切な人達ととより強いつながりを維持し、がんばったことに対してより大きな見返りを手にし、現実世界を変える新しい方法をゲームは持っているとの事。

    下記、本書で上げられた14の項目
    1.取り組む必要のない障壁に取り組む
    2.感情の活性化
    3.より満足のいく仕事
    4.よりよい成功への希望
    5.より強力な社会的つながり
    6.壮大なスケール
    7.心から参加すること
    8.意味のある報酬を、それがもっとも必要なときに得られるようにする
    9.見知らぬ人々ともっと楽しむ
    10.幸せハッキングをしよう
    11.接続可

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    2012年04月09日