木元寛明のレビュー一覧
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これを読んで、「よっしゃバチこい敵国!」なんて思わないですがね。昔のアメリカドラマであった朝起きたら、占領されてたからゲリラ活動で祖国解放やとも思わないですけど。
敵と味方が双方、命を賭けて知謀の限りを尽くすって意味では、人間の歴史って似たようなこと繰り返してるんですよね。武器は、刀や槍から、ドロ...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょうど戦術の知識がほしかったのでよかった。
戦闘の要素を網羅的に簡潔に収めた一冊。
見開きで説明とビジュアルが1Pずつさかれていて読みやすい。
とっつきやすく、ざっくり概観をつかむにはよかったPosted by ブクログ -
戦史等を戦いの原則に基づいて解説した読み物。
分かりやすく学べる内容であるが、野外令そのものに興味があったので、タイトルに期待していた分、物足りなさもあり。Posted by ブクログ -
戦車の歴史と兵器としての特性をわかりやすく解説します。
一撃必中、先制攻撃しか勝つ手段がない。
また、装備の差があればその時点で負け。つまり、戦場に出る前に勝負はついている。
戦車には戦車、という常識を変えた一戦とは?
興味深く読めました。Posted by ブクログ -
いずれ小説を書く時のネタにならないかと読み始めた。
雨や雪、暑さや寒さが兵隊たちの行動を阻害するのは知っていたけれど、これほどまでに影響が出るのかと、しみじみ思った。
また、「実際に目で見えること」の大切さ、近代化された米軍でも、そこは大事にしているということが、新鮮だった。何より、近代化を進めた...続きを読むPosted by ブクログ -
気象予報は近年、気象衛星により格段と精度が上がった。「ひまわり」が稼働して40年余、現在の8号は随分高性能となり、加えて様々な地上データや各国の気象機関との連携、最新のアルゴリズム導入で信頼度は高い。かつて天気予報と宝くじは当たらぬモノの代名詞だった。ましてやナポレオンの時代、その後第2次世界大戦時...続きを読むPosted by ブクログ
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創作で使おうとしつつ、あわよくば日常生活?にも役立てようと読んだ。
今後、もっと難しい本を読むときの入門にもなればとも。
分かりやすくまとまっていて、とっかかりにはとてもよかった。
こういうことが分かっていると、世界情勢のニュースがちょっと怖くなる。何から目を反らしどういうことをいってほしいのか、...続きを読むPosted by ブクログ -
左半分がコンパクトな説明、右半分がビジュアルやチャート化して、読者を選ばない最適な入門書。
翻訳されていない、戦術のサイエンス化、戦車を活用した電撃戦を提唱というイノベーションと断言してもおかしくないイギリス軍事学者フラーの紹介は、学びの、きっかけになった。
陸上自衛隊出身の著者だけに、陸上戦中...続きを読むPosted by ブクログ -
いくつかの戦国合戦と幕末合戦について、元陸自幹部の著者が軍事・軍略の観点から解説する本。ただ、歴史解釈がステレオタイプな通説に基づいており、せっかくの軍事学のプロの観点があまり生きていない気がする。Posted by ブクログ