あらすじ
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【北海道の機甲科部隊・第71戦車連隊の連隊長をつとめた戦車戦闘のプロフェッショナル・木元寛明氏(元・陸将補)が、「戦術の本質」を1冊にまとめました!】
リアリズムが支配する現代の戦場で、指揮官はどのように作戦を立案し、どうやって部隊を指揮・運用し、敵を撃破し、勝利を収めるのでしょうか? 勝利の「原理・原則」や「方程式」はあるのでしょうか? 本書では、陸上自衛隊で陸将補を務めた著者が、戦術を体系的に解説し、その本質に迫ります。また、兵法書として名高い『孫子』は、多くのビジネスマンに愛読されています。戦術を知ることは、ビジネスの世界での勝利にもつながることでしょう。
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Posted by ブクログ
これを読んで、「よっしゃバチこい敵国!」なんて思わないですがね。昔のアメリカドラマであった朝起きたら、占領されてたからゲリラ活動で祖国解放やとも思わないですけど。
敵と味方が双方、命を賭けて知謀の限りを尽くすって意味では、人間の歴史って似たようなこと繰り返してるんですよね。武器は、刀や槍から、ドローンや精密兵器に移っていても、残念ながら、脳みそだけは同じなんでっていう持論からこういう本も読みます。
Posted by ブクログ
ちょうど戦術の知識がほしかったのでよかった。
戦闘の要素を網羅的に簡潔に収めた一冊。
見開きで説明とビジュアルが1Pずつさかれていて読みやすい。
とっつきやすく、ざっくり概観をつかむにはよかった
Posted by ブクログ
創作で使おうとしつつ、あわよくば日常生活?にも役立てようと読んだ。
今後、もっと難しい本を読むときの入門にもなればとも。
分かりやすくまとまっていて、とっかかりにはとてもよかった。
こういうことが分かっていると、世界情勢のニュースがちょっと怖くなる。何から目を反らしどういうことをいってほしいのか、をうまくやっているマスコミのこととかも見えてしまうし…。
日常生活視点で言えば、あぁ、わが社は負ける…!ってのが分かってしまって、がっかりしたのでした(笑)せめて、せめて自分が上に立った時は、こういう生き方をしたいよ(どういう?)
Posted by ブクログ
左半分がコンパクトな説明、右半分がビジュアルやチャート化して、読者を選ばない最適な入門書。
翻訳されていない、戦術のサイエンス化、戦車を活用した電撃戦を提唱というイノベーションと断言してもおかしくないイギリス軍事学者フラーの紹介は、学びの、きっかけになった。
陸上自衛隊出身の著者だけに、陸上戦中心なのが残念な点。但し、ビジネスに活用・応用の知識としては、充分な内容。
軽く読めるので、おすすめします。