山田一喜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
近年読んだ中で最高の本です。
日本経済はなぜ長く停滞しているのか?から始まり、デフレ、お金、国債、税金の本当の意味をわかりやすく解説してくれます。
・デフレで日本は不況だが、政府は真逆のインフレ対策を行っているため、長年デフレから脱却できない。
・新しいお金は現金通貨が発行される時ではなく、銀行が貸出を行い通帳に金額を記載する時に、生まれる。
・日本はいくら国債を発行しても、財政破綻にはならない。
・税金を円で払うことによって、円は価値を持つ。
などなど、今まで学校教育などでは習ってこなかったことや、習ってきたことと逆のことが実は正しかったと知り、衝撃を受けました。
「国債=借金」では -
Posted by ブクログ
長きにわたり日本がなぜデフレから脱却できずに経済成長しないのか?答えは簡単でそれは日本政府がデフレであるにも関わらず、「馬鹿のひとつ覚え」的に増税、緊縮財政、規制緩和などいわゆるインフレ対策を繰り返してきたからに他なりません。筆者はそれを「栄養失調なのにダイエットをしている」というわかりやすい表現を使ってます。じゃあどうすればデフレ脱却ができるか?答えは簡単でいままでやってきたことの逆をやればいいのです。デフレなのだから、減税、積極財政、規制強化をやればいいんです。少し考えてみたら子どもでも理解できますよね。
「貨幣」、「銀行」、「国債」、「税金」についていままで間違って理解してきたことについ -
Posted by ブクログ
このコミック版日本の歴史シリーズ、案外侮れないと思った。この複雑な時代と秀家の波瀾万丈の生涯をよくもコミックとしてまとめ上げたものよ、と寿ぐしておきたい。所々、子供向けと思えない突っ込んだ場面がある。
岡山県民として、名城岡山城をつくった宇喜田家のことは、一度は知らなければならないことだった。最近になって漸く広く知られる様になったようだ。知名度がないのは、なんと言っても関ヶ原の戦いでは敗戦の将、書物があまり残されなかったためかもしれない。紐解くと、ちょっと知らないこと多すぎ。
戦国の梟雄宇喜多直家と違い、息子の秀家は父亡き後11歳で家督を継ぎ、直ぐ秀吉の養子となる。その育ちの良さが、秀家を -
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めぐみさん推薦
常にリスクを想定し、は前の本でも言ってたなぁ。
それぐらい大切なんだなと思った。
株をやって、勉強しようと言う本
1浪費はしない。資産を増やす
2遊びはしない。勉強が遊び
3固定費を増やさない。
ゲームオーバーさえしなければ最後は勝つ
1危機感を最大化してその未来を明確にする
稼がなければならないと言う危機感を持つ
人と違った結果を得るためには、
周囲の当たり前に違和感をもち
同調圧力に屈することなく
自分の考え抜いた理想を選び続けることが大切
強烈な感情を体験 する ことで
本当の理想が見えて くる 。
あなたは、10万円 あった -
Posted by ブクログ
この本を読むと、著者は「『株』というギャンブルで一発当てたラッキーな人」ではないことがよく分かります。普通の人よりも何倍も真剣に株と向き合い、たくさんの失敗と反省をして少しずつ能力を高めたのがよく分かりました。
① 投資には「挑戦して失敗し、また起き上がる覚悟」が大事
② 10万円を支給されたら、絶対に本を買え。人間は急には変われないが、本を読めば確実に変わる。
③ まず最初に目標を決める。それができたら次は断捨離する。
④ 1日の小さな無駄の差が、1年後、5年後、10年後…、大きく変わってくる。
⑤ 時間を作るためには「悩まない」こともとても重要。
⑥ 「中間目標」と「期限」の設定をして、