森川成美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ感想を放置し過ぎて忘れたシリーズ……なんだけど、メモにちょっとだけ書きかけの感想が残ってた。
小学生だって10年ぐらい生きている。ハッピーエンドの約束された御伽話ばかりに触れ続けていれば、だれだって飽きるに決まっている。
そのうち子供たちは不穏な話に興味を持ち始める。めでたしめでたし、にならなかったら主人公はどうするのか。私たちが子供の頃は、学校の怪談がよく流行ったが、いまだ他人事にすぎない死への恐怖、身近な場所に潜む怪異への憧れだけではなく、先に書いたような理由もあるのではないかと思う。
『アサギをよぶ声』は、決してハッピーエンドの話ではない。アサギにとっては希望のある終わり方ではあるけれど、戦士になるためにアサギが払った多大なる努力は、女屋に入ってしまえばまず生かされることはない。
「努力は報われる」という言葉は大人が往々にしてつきたがる嘘である。世の中、報われない努力がほとんどだ。(ここまで)
ここから何を書こうとしていたのかまったく思い出せないのだった……。また読んでもいいな、これ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ母を亡くし、父親と子供との三人暮らしの主人公。父親は、かわらばん屋している。母が亡くなってから、主人公は父親の仕事の手伝いをしていた。
父と一緒に、かわらばんを売ったり作ったりなどの作業をしていた。
ある日、父親がいきなり家出した。貴重品が全て無くなっており、主人公は今までの経験を元に、かわらばん屋を続ける。
あの時に出会った、主人公と同い年の男の子と一緒に作業をしたり、会話をしたりして距離を始めた。
だが、その男の子の知り合いに連れられて、主人公と男の子は外国の外交官へ行くことになった。
そこで、攘夷派によって襲撃された外国人達の巻き添えを食らってしまい、偶然再会した父親と男の子が泣くなり、そのことを主人公が、かわらばんに書いて売っているところで終わった。
不思議な後味で、変な終わり方だったが、かわらばんについて知らないことが多く、勉強になった。
初めて知ったことや勉強になったことなどを下記に記す。
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Posted by ブクログ
2年生の息子にも無理なく読み聞かせでき、しかも詳しく偉人の人生について知ることのできる貴重なシリーズ。森川成美さんの文が適度に分かりやすくてよかった。
家康は今川義元を慕っていたし、義元も家康を大事にしていたのかな。義元への見方が変わった。
また、家康は卑怯な手もあからさまにずいぶん使ってあまり好ましい印象をもっていなかったけど、自分の死後も戦のない世をつくろうという志を捨てずに、さまざまな苦渋に耐えていて、ちょっと好きになった。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を読んだ。このシリーズの戦国武将の本がもっと増えてほしいな。
「(おれがねがうのは、決して秀忠をたのむ、ということではない。江戸幕府という仕組みがこのあともつづいて、戦のない世であってほしいということだ。そのためにできることは、やりつくした。)」P137