森川成美のレビュー一覧

  • おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる

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    お母さんの遺伝子1つが倍々でコピーされて増えて細胞になって、おれになってるんだよ(9歳11ヶ月本人談)

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    2024年11月23日
  • てつほうの鳴る浜

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    福岡が舞台の戦乱時代ファンタジー

    長種は、武士をやめ商人になるため船に忍びこむが、水軍の大将竜玄に捕まってしまう。長種は竜玄に博多の大商人のもとへ案内され、そこで鏡に未来を映す謎の少女「いと」と出会う。それが、長種が歩むことになる不思議な運命の始まりだったーー。一人の少年が蒙古襲来に立ち向かう時代ファンタジー。突如現れた大船団、元軍に遭遇した長種の決断とは。

    「おまえに、おれたちの合言葉を教えよう。『上げ潮に入船』だ。」

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    2022年10月02日
  • アサギをよぶ声 新たな旅立ち

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    うん。良い世界観だった。
    子供を舐めてない。でも子どもの勇気を鼓舞するような、ドラマを真剣に楽しめる物語。
    良書。良書。
    最後泣いたわー!

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    2016年03月04日
  • アサギをよぶ声 そして時は来た

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    ちゃんと面白い!
    これで、6年生になった時、縄文・弥生を学んだら、どんな風に感じるんだろう…。柵とか、生き口とか。
    その時代にも、リアルに今の自分と同じように生きてた人がいたんだよなぁって。

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    2016年03月04日
  • アサギをよぶ声

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    三男が誕生プレゼントにねだって3冊一気にゲット。
    読め読めというので、読んでみたら…なんの!なんの!
    面白いではないかっ!

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    2016年03月04日
  • アサギをよぶ声 そして時は来た

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    《なにもないところから、はじめることのできる自分の力を信じるのだ》
    モノノミカター望みをかんじょうに入れてはならない。

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    2016年01月17日
  • アサギをよぶ声

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    ネタバレ

    感想を放置し過ぎて忘れたシリーズ……なんだけど、メモにちょっとだけ書きかけの感想が残ってた。

     小学生だって10年ぐらい生きている。ハッピーエンドの約束された御伽話ばかりに触れ続けていれば、だれだって飽きるに決まっている。
     そのうち子供たちは不穏な話に興味を持ち始める。めでたしめでたし、にならなかったら主人公はどうするのか。私たちが子供の頃は、学校の怪談がよく流行ったが、いまだ他人事にすぎない死への恐怖、身近な場所に潜む怪異への憧れだけではなく、先に書いたような理由もあるのではないかと思う。

     『アサギをよぶ声』は、決してハッピーエンドの話ではない。アサギにとっては希望のある終わり方では

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    2014年10月19日
  • かわらばん屋の娘

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    江戸時代のかわらばん屋の話。
    とても読みやすい文章で一気に読むことができた。
    個人的には表紙の人魚の顔がちょっとオジサンぽくって好み(笑)
    児童向けであるため、最後に解説がついておりとても分かりやすかった。

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    2023年12月02日
  • おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる

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    ネタバレ

    太陽光発電の話がとてもよかったので読んでみました。遺伝子ってまあまあ扱いの難しい話題ですが、がん治療って今そんな発達してるんだ、と素直に勉強になった。本職が獣医の片川先生も同シリーズで医学テーマを書いてるのか。ガチですね。よさそう。

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    2023年04月05日
  • おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる

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    コンパニオン診断、という言葉すら知らなかったけれど、子供と一緒に楽しく読めました。
    普段あまりフォーカスされない実験用マウスが、いつか未来を変える。そのために細やかな仕事をされている方々がいる、ということに、爽やかな感動を覚えます。

    たんと君の性格も、子供たちの笑いを呼びました笑

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    2023年02月04日
  • てつほうの鳴る浜

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    蒙古襲来が舞台の歴史ファンタジー。肥後の武士・竹崎長種の闘いと成長を描いた物語。

    元の船と海上で闘うシーンではまるで自分も戦に参加しているような臨場感がわいた。

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    2022年09月03日
  • てつほうの鳴る浜

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    設定が盛りだくさんだったけど、読み応えがあって楽しめました。
    運を楽しめ、という言葉がテーマであり印象的で、運命について考えさせられます。

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    2022年08月26日
  • アサギをよぶ声 そして時は来た

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    ネタバレ

    父親の罪を背負い、村で仲間外れにされているアサギが、何もないところから始めることのできる自分の力を信じて、モノノミカタ(=ものごとをありのままに見て、なにものにもとらわれずに、その意味するところを考えること)を駆使して運命を切り開く物語。

    面白かった。オモテから見える姿とウラから見る姿、それに立ち向かうときのモノノミカタや工夫、ファンタジーだからこそ伝わる「本当のこと」が詰まっている。キレイごとな道徳なんかじゃなくて、こんな本をあふれるほど子どもに届けたい。もっともっと注目されていい本だと思う!!

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    2019年10月20日
  • アサギをよぶ声 新たな旅立ち

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    ネタバレ

    背負わなきゃいけないものって、なんでこうも容赦ないんだろう。現実を生きてると、何もかもをそのせいにしたくなることがある。でもそれって甘えだ。どんなときだって自分で切り拓くしかない。努力なんか報われないことのほうがずっと多い。でも、努力は成果じゃなくて過程だとか、よくキレイごとなカンジで言われるけど、こんな風に描かれると、ああ、そうだよなぁ、どう向き合うか、その姿勢を育ててもらえるんだよなぁ、その姿勢が視野を広げてくれて繋がりを作ってくれるんだよなぁと思える。
    ファンタジーだからこそ描ける真実かも。

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    2019年10月20日
  • アサギをよぶ声

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    ネタバレ

    最初からどうしてもこれをやりたいと思って、自分の好きな道を見つける子も、いるだろう。でも、もしかしたらアサギのように、親の反応がその子の方向性を決めていることもあるんじゃないかと思う。
    親がみんな強いわけじゃない。自分自身が誰よりもかわいいと思っている親だっている。
    そこをまっすぐ書いてくれているのも、うれしい。
    自分の出口を自分で必死に模索してあがくアサギに強く共感する。

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    2019年10月20日
  • アサギをよぶ声 そして時は来た

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    ネタバレ

    おもしろかった。
    完結編。

    救えた人と救えなかった人と。
    なかなか1人の少女には重すぎる展開。
    なのに、よく頑張ったなあ。

    結局「声」とはなんだろう?
    直観?客観視?観察力?
    迷い躊躇いつつも、選んで進んでアサギは戦った。

    いやあ、ほんと見事。

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    2016年02月22日
  • アサギをよぶ声

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    アサギの生きざまの物語だなと思いました。生き方ではなく生きざま。
    事実を見つめて「次は何をするか」と考えて行動に起こすことを知ったアサギは翼を手に入れたかのようで、知識は武器だなあと改めて。

    親友の娘を指導するハヤはジグロみたいだなーあっという間にファンになりました。かっこいいよー!

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    2016年02月11日
  • アサギをよぶ声 新たな旅立ち

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    前作を読んでこの後があったらいいな、と思っていたのは私だけではないハズ!!新しい冒険の始まりにページをめくる手が止まらなくなりました。戦士ではないけれど、自分の中のどうにもならない気持ちやや村のしきたりや人間関係と戦うアサギの姿を追いかけたい気持ちになりました。

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    2016年01月22日
  • アサギをよぶ声 新たな旅立ち

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    ネタバレ

    続きが読みたいと思っていたのでまた読めて嬉しい。

    戦士の道は閉ざされたものの、自らの力を信じて前に進もうとするアサギだが、女屋での機織りの仕事にはやはり魅力を感じず、つらそう。
    しかし、思いがけない展開で再び弓を手にすることになる。

    なんとなく縄文文化と弥生文化の対決っぽく。
    塩、という重要なものを手に入れるため、
    村の為、という名目での人売り。
    それを神のせいにして、目隠しするも、事実を突き合わせてみえる真実にアサギは気づく。
    攫われた、のではなく塩と交換された、と考えるべきだろう従姉たちを、どう救うのか?
    連れ帰ったとしても、村内、村外で争いが生じるのは必定。大きな村に飲み込まれるか、

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    2015年11月09日
  • アサギをよぶ声

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    イラストが素敵です。

    出口が欲しい。
    心の底からの願い。
    アサギの必死さが、心を打つ。

    が、あの猿は結局なんなのかなあっとちょっと疑問。
    いや、なんかいきなり友達?的な関係になっていたような・・・・。
    怪我したのを助けた、とかゆーならまだしも、ちょっと手当したくらいの
    ような気が・・・・。
    まあ、同じひとりもんどうし心通わせるって感じなのかなあ??

    結局戦士にはなれなかったわけで、ええっ?そーゆー展開なんだ?
    っとちょっとびっくりしたのだが、
    なんだかここからまたなにか始まるような気配。
    外の変化もあるし、アサギがこのまま女屋に行って村の仲間になっていく
    という未来はないような気もする。

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    2013年10月06日