あらすじ
1861年。13歳の吟は、はやり病でなくなった母のかわりに、父の稼業・かわらばん屋の手伝いをしていた。かわらばんとは、庶民にニュースを伝える今でいう新聞のようなもの。しかしこの時代は、政治に関することや世の中のことを書くことが禁止されていて、ましてやそれを刷って売り、人びとに広めるなどもってのほかだった。
あるとき、吟たちのもとに、見世物小屋の主人・征六がやってくる。征六は、ニセモノの人魚をつくってひともうけしようともちかけてくるが……。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
母を亡くし、父親と子供との三人暮らしの主人公。父親は、かわらばん屋している。母が亡くなってから、主人公は父親の仕事の手伝いをしていた。
父と一緒に、かわらばんを売ったり作ったりなどの作業をしていた。
ある日、父親がいきなり家出した。貴重品が全て無くなっており、主人公は今までの経験を元に、かわらばん屋を続ける。
あの時に出会った、主人公と同い年の男の子と一緒に作業をしたり、会話をしたりして距離を始めた。
だが、その男の子の知り合いに連れられて、主人公と男の子は外国の外交官へ行くことになった。
そこで、攘夷派によって襲撃された外国人達の巻き添えを食らってしまい、偶然再会した父親と男の子が泣くなり、そのことを主人公が、かわらばんに書いて売っているところで終わった。
不思議な後味で、変な終わり方だったが、かわらばんについて知らないことが多く、勉強になった。
初めて知ったことや勉強になったことなどを下記に記す。
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Posted by ブクログ
江戸時代のかわらばん屋の話。
とても読みやすい文章で一気に読むことができた。
個人的には表紙の人魚の顔がちょっとオジサンぽくって好み(笑)
児童向けであるため、最後に解説がついておりとても分かりやすかった。