かわらばん屋の娘

かわらばん屋の娘

1,650円 (税込)

8pt

3.5

1861年。13歳の吟は、はやり病でなくなった母のかわりに、父の稼業・かわらばん屋の手伝いをしていた。かわらばんとは、庶民にニュースを伝える今でいう新聞のようなもの。しかしこの時代は、政治に関することや世の中のことを書くことが禁止されていて、ましてやそれを刷って売り、人びとに広めるなどもってのほかだった。
あるとき、吟たちのもとに、見世物小屋の主人・征六がやってくる。征六は、ニセモノの人魚をつくってひともうけしようともちかけてくるが……。

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かわらばん屋の娘 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    江戸時代のかわらばん屋の話。
    とても読みやすい文章で一気に読むことができた。
    個人的には表紙の人魚の顔がちょっとオジサンぽくって好み(笑)
    児童向けであるため、最後に解説がついておりとても分かりやすかった。

    0
    2023年12月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさかの東禅寺事件に繋がっていくとは!
    歴史小説もそうだが、親の事とはいっても
    把握してない事は多く、また世の中で何が
    起きているか少女に分からない
    この小説は事件の目撃者・当事者が現実に
    受けていく扱いを淡々と描く、幕末に多く
    あった風景のひとつ(´・ω・`)

    0
    2024年04月08日

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