今回は村おこしとしてアイドル活動をさせよう、と画策するよしおの物語、と見るべきだろうか。
戯画化していると見ることもできるだろうが、さすがにいきなりド素人がデビューして都会での公演に参加、というのはハチャメチャが過ぎる。いろいろと省きすぎている感がある。
そして、結末部へと物語は進むわけだが、本当にストーリーの方向性が見えない。一進一退と見たいところだが、どうも迷走しているように見える。
おそらくは作者さんの手際の問題だろうと思うので(学校に行く行かないといった結末は決まっているだろうし)、それも加味して星三つ相当と評価したい。