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しゃべるクマさんと中学生巫女さんというありえない組み合わせの、日常系ほのぼのファンタジーである。巫女さんの表情がとても可愛らしいのにすっかりやられてしまった。完全な架空の世界ではなく、現代日本の過疎地方を舞台にしているところが妙にリアル感があってとても良い。
Posted by ブクログ 2016年04月13日
日常系ファンタジー。少し不思議な東北の一地方を舞台にまったりと進むくまと少女の物語。とはいえ、田舎が今の日本の田舎になっているのが妙に生々しくていい。
東北の山奥に住む
巫女のまちと人語を話す熊のナツ
極度の田舎コンプレックスから都会の高校に
出たいと奮闘するまちと試練を与えるナツ
田舎でほのぼのとした登場人物達の
スローライフ漫画
田舎育ちで純粋なまちを温かい目で
見守ってあげたくなります
Posted by ブクログ 2020年05月03日
【雨宿エツ子】良夫の母54歳。
【雨宿まち】熊出神社の娘巫女である雨宿まち14歳は超田舎の熊出村から脱出したいがクマ井の代表ヒグマのクマ井ナツさんの試練が襲いかかる。
【雨宿良夫】まちのいとこの雨宿良夫25歳は村役場勤務でそれなりに村おこしにいそしむ。お気楽極楽な性格だがいわれのない差別は許さないタ...続きを読むイプ。デリカシーには欠ける。
【学校】まちは中学生で学年一位の成績を誇るががまちの学年にはまちしかいない。
【神楽】まちの舞う神楽はそれなりに霊験あらたかでええかげんにやると天気が悪くなる。
【クマ井ナツ】なぜ東北にヒグマなのかとかなぜナツはしゃべれるのかとかは置いといて。ナツとまちはとても仲がいいがナツはあそこを切られているので子作りはできないらしい。生クリームは苦手らしい。
【熊井一二夫】91歳。まちの巫女装束デザインコンペ出品者。肩と背中が大胆に露出したデザイン。
【熊井フミ】86歳。まちの巫女装束デザインコンペ出品者。古代を感じさせるデザインで月桂冠と透け感のある布が特徴。
【熊井みずき】7歳。まちの巫女装束デザインコンペ出品者。ファンシーなデザイン。
【自転車】まちの自転車は普段良夫の家に置いてある。良夫の自転車はサドルが椅子になっていて見たところ幌もついている。とある出来事で大破した。
【ヒートテック】都会に出たいまちにナツの出す第二の試練は隣町にあるユニクロ(自転車で片道40分)に行ってヒートテックを買ってくること。とんでもない難題にまちは・・・
【巫女装束】まちに新しい巫女装束をと村のジジババたちがデザインコンペをした。
Posted by ブクログ 2023年12月04日
田舎の山奥で暮らす人間みたいな熊と一般常識が少し足りてない巫女の女の子のギャグ漫画です。
巫女のまちは学校には行っているようですが、何で彼女だけあそこまで世間からかけ離れて生きているのかちょっと謎です。両親の姿も全く出てきませんし。
とりあえず従兄弟のよしお君は中学生の女の子の着替えを覗いてはいけな...続きを読むいし逆ギレもいけません。
Posted by ブクログ 2018年07月28日
可愛いクマと巫女さんがただダラダラ話しているだけ。ナツが幼い時のマチを思い出してほのぼのしてるのとか、婦人会のクマにこってり絞られているのが好き。とにかくほのぼの。嗚呼私もでっかいクマさんともふもふしたい。
Posted by ブクログ 2016年01月30日
山奥にある熊手神社の娘巫女・雨宿まちとその後見役であるヒグマのクマ井ナツが色々ドタバタするゆるいギャグ。
絵がかわいい。田舎あるあるかと思ったら、意外とそれだけではなかった。
Posted by ブクログ 2015年11月30日
"「だから前にも言ったでしょ まちには都会は危険すぎるって」
「大丈夫」
「何が?」
「とにかく 大丈夫だから」
「だから何が大丈夫なの?」"
可愛かった!
可愛くて面白い。
Thanks to K.H.
Posted by ブクログ 2015年01月21日
帯には「ヒグマのナツと巫女のまちがおりなす、モフモフカントリーライフ」とあるが、おおむねそんな話である。
田舎をネタにして、ほのぼのギャグを描いているが、いまひとつ話のまとまりがよくわからないところがチラホラ。どういう方向に行きたいのかもいまひとつ。
その辺で少し戸惑ったこともあって、星三つ半...続きを読むと評価した。話の主題らしい都会の高校に行くのかどうかはいまのところよくわからないが、とりあえず最新刊までは読んでみようと思う。