坂元裕二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「それでも、生きてゆく」は僕の最も好きなドラマであり、坂元裕二という脚本家にハマった作品である。
もちろん、「わたしたちの教科書」や「Mother」を観て、おぉ、何かいいなって思ってはいたんだけど、このドラマは、毎週、真剣に観て録画を2回くらい見直して、ってくらいのめり込んだ。今でも、満島ひかりの野茂英雄をマネするシーンや風間俊介の背中にドロップキックするシーンとか覚えている、っていうか全話録画してあるので、たまに観たりするのだ。
坂元裕二のドラマの本質は「がんばっても、伝わらない、理解し合えない」という諦観を前提として、それでも、いつか、ほんの少しだけど、いいことがあるかもしれない、と思わ -
Posted by ブクログ
最後の名もなき人からの手紙がとてもよかった。
音楽を手放せないことで4人はこれまで辛い思いをしたこともあったけど、人生でそれでも手放したくないものに出会えたのはとても価値のあることだと思う。だから4人の苦しみはその代償みたいなもので、それでも音楽を続けていく自分たちを誇りながら生きて欲しい。一人二人の届く人にだけ届けばいいって、僭越ながらとてもわかるな。
真紀さん、義父を殺したんだろうな〜と思った。その方が個人的には好き。このドラマにはちょっと毒があるのが似合う。
全体的に真紀さんとすずめちゃん、別府さんとすずめちゃん、家森さんとすずめちゃんのやり取りにときめくことが多かったので私はすずめち -
Posted by ブクログ
ネタバレんー、苦しかった
でもスッキリもできた
それと同時に後悔しない人生にしようと思った
やっぱりどうしても人は臆病で謝りたいなとか感謝を伝えたいなと思った時に、
次会った時!とか
もし、このアイスが当たりだったら、、とか
自分ではない何者かに決定権を委ねたりするときがある。
その行動や思考になっている時点できっと答えは1つなはずなのに、人はどうしても決定や決断に時間をかける人が多い。
(私もそのうちの1人だし決断力がある人にはとても惹かれやすい!笑)
この話は1つの出来事に対して、
苛立ちを感じそこから過去に戻ってやり直していくお話であるが
これはあくまでファンタジーだなと感じたから