もちもち物質のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
漫画版単行本第3巻。相変わらず絵を描くと実体化しちゃうトウゴくん。
レッドガルドさん家で魔力過多治療についてお医者さんの診断受けるとこから、ラオクレスを奴隷屋さんで購入して仲良くなり、フェイの王都パーティに出発するところまで。
今回も場面転換にレッドドラゴンのお昼寝だったり、態度の大きい大鳥だったり一コマ一コマどこも楽しい。
書籍化小説版準拠でバイオレンスアクション無しでまったりしつつ、最後は魅惑のレディがチラリとお目見え。
次巻も楽しみ。
巻末にはオマケ漫画のラオザップ(始まるまえに終わた)、書き下ろしSSではラオクレスが森の動物と仲良くなるまでのあれこれ。
どちらもほのぼのです。 -
ネタバレ 購入済み
「絵に描いた餅」
「絵に描いた餅」ということわざはどんなに巧みに描いてあっても食べられないところから
なんの役にたたないもの。とされています。
まさにトウゴくんの親は絵=役に立たない。だ
から勉強しろとトウゴから絵を奪ってしまいます。
しかし、ひょんなことから異世界に迷い込んだトウゴは魔法?の力を手に入れて絵を現実に出すことができるようになりました。
魔法が使える!楽しい!という部分もありますが、大半は1日中絵を描いていられる!と楽しんでいるのがトウゴくんらしいなと思いました。
現実では手に入れられなかった絵を描ける日常はそれだけでは終わらずさまざまな縁を招いてくれました。トウゴくんの生活は今後どうなっていくの -
ネタバレ 購入済み
完結
『絵に描いた餅』は何の役にも立たないものという意味がありますが、この作品はそれですら美味しいと言ってしまう素敵な作品でした。
Web版でのラストと大きく変わっており、驚きましたがパラレルワールドを見ているようで面白かったです。書籍版もWeb版も素敵な世界だったので1作品で2回も楽しめるお得なお話でした!
『心にも餌をあげなくちゃ』とこの作品ではたびたび出てきていましたが、とても良い言葉だなと思いました。無駄は無駄でしかありませんが、正解のみの人生は人生と言えるのか。それは楽しいのか?と間違えないように生きている日々を見直すことができました。たまには遠回りを楽しんで見ようと思います!
僕は絵を描