泉福朗のレビュー一覧
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無料版購入済み
絵が
冒頭のカラー絵が神秘的で引き込まれるように読み始めました。絵もキャラクターも全部魅力的。才能があるどころじゃない。個展があるなら行きたいし画集があるなら絶対に買う。
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購入済み
魂が震えた
皆川亮二!!!
俺ほんと海王ダンテ読み続けてよかった!!!
マジで最高だった
読む手が止まらなかった!
鬱展開ではあるんだが超丁寧に描かれた12巻だった。
すげえぜ皆川亮二!これ読んでない皆川亮二好きがいたとしたらそれはもう犯罪だぜってレベルだよマジで!!! -
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今回の舞台はエジプト。伝奇でエジプトと聞くと、無条件でテンション上がってしまいます。いわゆる、王家の呪いの印象ですね。
そして、何より人類史上でも屈指の古代文明という点がそそります。
かつて『構成』が作り上げた地下都市「冥界」へたどり着いたダンテ一行。その滞在中に知り合った女性が、さらりと話す3000年前という数字。単純な数字の大きさに圧倒されるし、それだけの年月を(それ以上か)経ても存在し続け偉容を見せつけるピラミッド。ロマンですよ。
ちなみに彼女の名はアン。ダンテ一行の考古学者がジェーン・カーターという名前であることから、おそらく彼女の本名はアンケセナーメン。
ということは、彼女の夫は歴 -
面白いです、オススメ
紙本でかってましたが、突然の打ち切りにはショックでした、、、とてもいい漫画だったし、仲間も増えてこれから面白くなりそうだったのに。違う形で今後続きを読めたら嬉しいです。
同じ原作者の「海王ダンテ」よりこちらの作品の方が好きです。オススメです。 -
ロマンが溢れる面白い漫画
正直絵柄は好きではありませんが、話は面白いです!時代設定が現代ではないのに、現在の科学でも不可能であろう内容が随所に出てきたり、海賊などの歴史を感じさせる要素を盛り込んでいてロマンが溢れています。だた難しい話は出てこないので、娯楽として気軽に読める漫画だと思います。
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Posted by ブクログ
オーストラリア編決着。
新エネルギーとして石油を飛び越してウランの提示をする「構成」。核の脅威まで歴史を進めようとする目論見はどこにあるのか?
その目論見を知っている、というより黒幕なのはまさかのコロンブス。死んだはずではなかったのか、というのは傍らにジョゼがいるので「生命」でよみがえったのでしょう。そもそも、あの襲撃事件が計画されたものだったわけか。
ジョゼには、もう一段別の目論見がありそうですが。
オーストラリア編決着後、北西航路の開拓を任命されるキャプテン・クック。先住民への教化という名の下での文明への強制を良しとしなかった彼に、この先待ち受ける運命を思うとつらい。 -
Posted by ブクログ
3巻のダンテ一行は、独立戦争直前のアメリカが舞台。
今回の主人公は、ウィリアム・ピット坊ちゃん。元イギリス首相の息子の血筋を鼻にかけプライド高く、人種差別発言多し。
その鼻持ちならないクソガキが、奴隷の実地体験と当時の黒人というレッテルを取り払って人間個人に触れることで、成長していく第3巻。
ウィリアム・ピット。
後のフランス・ナポレオンとの戦争時にイギリスを導いた政治家となる男です。
そのおもしろドッキリメカのナポレオンは、後の彼を思わせるそぶりを出しています。ちょっと強引強権なところもありますが。貴族つぶしちゃうぞ、みたいなヤツです。王冠被るまでの彼がよく出てますね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ原作者はいるけれども、相変わらずの皆川亮二マンガ。
古代や神話のスペクタクル、知識と能力で突破。
やっていることは毎度お馴染み。アームズ、ドライブ、アダマスなどと同じ。
今回はその舞台が海。
ロロノア、ティーチ、アルビダなど、ワンピースでお馴染みの海賊が出てきたときは、興味がそそられた。
ワンピースでは気にしていなかったが、実在した海賊たちなんだね。
他にもアヘンや奴隷解放、ティーパーティ事件(ボストン茶会事件)など、実在する歴史的な出来事とリンクさせられて、少し勉強になった。
ただお決まりの展開にちょっと飽きてきた。皆川亮二作品が好きだから読んじゃうんだけどね。
でも今作はいろいろ中途半 -
購入済み
劣化激しい皆川漫画の典型
それぞれ原作者が付いているので必ずしも正しくはありませんが、皆川漫画のオリジナルであり最高峰でもあるスプリガンを起点とすると、それ以降はみんな同じ定型の繰り返しです。史実や実社会をモチーフにした奇抜な世界観と、特異な能力を持つ魅力的な登場人物など舞台設定は白眉ですが、ストーリーは過去の焼増しで、御都合主義を派手なアクションでごまかしただけの凡作ぞろい。謎解きなどあってないようなもの、手に汗握るスリルは完全にお約束事で、心理描写は陳腐そのもの、その最新作がこの漫画です。それでも面白く読めるのが作者の力量なのかもしれません。