泉福朗のレビュー一覧

  • サラカ王子と六頭竜 1巻

    絵が

    冒頭のカラー絵が神秘的で引き込まれるように読み始めました。絵もキャラクターも全部魅力的。才能があるどころじゃない。個展があるなら行きたいし画集があるなら絶対に買う。
  • 海王ダンテ 12

    魂が震えた

    皆川亮二!!!
    俺ほんと海王ダンテ読み続けてよかった!!!
    マジで最高だった
    読む手が止まらなかった!
    鬱展開ではあるんだが超丁寧に描かれた12巻だった。
    すげえぜ皆川亮二!これ読んでない皆川亮二好きがいたとしたらそれはもう犯罪だぜってレベルだよマジで!!!
  • 海王ダンテ 8
    三つ巴の地下迷宮サバイバル。
    広大な地下迷宮の探検物語って、いくつになっても男子の琴線に触れるものがありますよね。

    それぞれのルートで迷宮から脱出を図るダンテやジョゼ。そして、少しずつ語られ始めるコロンブスの野心。
    何度か繰り返されている海王ダンテの世界。コロンブスが画策している陰謀は何なのか?何...続きを読む
  • 海王ダンテ 7
    今回の舞台はエジプト。伝奇でエジプトと聞くと、無条件でテンション上がってしまいます。いわゆる、王家の呪いの印象ですね。
    そして、何より人類史上でも屈指の古代文明という点がそそります。

    かつて『構成』が作り上げた地下都市「冥界」へたどり着いたダンテ一行。その滞在中に知り合った女性が、さらりと話す30...続きを読む
  • ポセイドンの財宝 2

    面白いです、オススメ

    紙本でかってましたが、突然の打ち切りにはショックでした、、、とてもいい漫画だったし、仲間も増えてこれから面白くなりそうだったのに。違う形で今後続きを読めたら嬉しいです。
    同じ原作者の「海王ダンテ」よりこちらの作品の方が好きです。オススメです。
  • 海王ダンテ 2
    2巻の舞台はインド。少女ファニーと海軍士官同期のダミアン・パトリック。新たな仲間と出会います。これが黄金時代となるかどうか。
    ナポレオンが面白メカで呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん、な立ち位置になりつつある。ジョゼがいるので敵役ではないからか?後にトラファルガーがあるだろうこと考えると、いつ関係...続きを読む
  • 海王ダンテ 1
    コロンブスの遺した遺産。それは「要素」「構築」「生命」の3冊の本。その所持者はネルソン!ナポレオン!そして黒幕ジョゼ!
    とんでもない海洋伝奇が始まる予感。

    伝奇の匂いはわくわくどきどきを止まらなくさせてくれます。
  • 海王ダンテ 13

    絵が素晴らしい

    終わった!「絵が素晴らしい!」のは本当に間違いないんだけど、ストーリーがちょっとありきたりすぎやしないかなって。絵の素晴らしさ100点満点なんだけどストーリーが「期待に応える」までしか達成できてなくて、「読者の期待に応えた上で読者の予想を上回る」にまで到達できてなかったから、俺としてはどうにももった...続きを読む
  • ポセイドンの財宝 1
    世界トップクラスのダイバーたちが集まったプロ集団『プロメテウス』。

    その中でも、特に凄腕の持ち主・鳥居十音。
    若い未成年なのに、マーメイドに抱かれた彼の卓越した技術に、関係者は驚くばかり...

    ぜひ、続編を読みたいです。
  • 海王ダンテ 1

    ロマンが溢れる面白い漫画

    正直絵柄は好きではありませんが、話は面白いです!時代設定が現代ではないのに、現在の科学でも不可能であろう内容が随所に出てきたり、海賊などの歴史を感じさせる要素を盛り込んでいてロマンが溢れています。だた難しい話は出てこないので、娯楽として気軽に読める漫画だと思います。
  • 海王ダンテ 6
    オーストラリア編決着。
    新エネルギーとして石油を飛び越してウランの提示をする「構成」。核の脅威まで歴史を進めようとする目論見はどこにあるのか?

    その目論見を知っている、というより黒幕なのはまさかのコロンブス。死んだはずではなかったのか、というのは傍らにジョゼがいるので「生命」でよみがえったのでしょ...続きを読む
  • 海王ダンテ 5
    ダンテとナポリオの過去。在りし日のコロンブスと「要素」と「構成」との出会い。このころから暗躍しているジョゼ。
    コルシカ島での過去を振り返りつつ、オーストラリア編は続く。

    『歴史の悠久を漂う私達』
    『何度同じ歴史を繰り返せば』
    『歴史の流れを早める必要がある』

    「要素」と「構成」が語り合った言葉の...続きを読む
  • 海王ダンテ 4
    4巻の舞台は新大陸オーストラリア。
    過去の歴史に学んで過ちを繰り返さないようとしているイギリスと、自国の成長戦略のために犠牲を顧みないフランス。所属している国家の方針の違いそのものが、ダンテとナポレオンの関係性に亀裂を生みます。
    もう、おもしろどっきりメカのナポレオンではなくなってしまいました。

    ...続きを読む
  • 海王ダンテ 3
    3巻のダンテ一行は、独立戦争直前のアメリカが舞台。
    今回の主人公は、ウィリアム・ピット坊ちゃん。元イギリス首相の息子の血筋を鼻にかけプライド高く、人種差別発言多し。
    その鼻持ちならないクソガキが、奴隷の実地体験と当時の黒人というレッテルを取り払って人間個人に触れることで、成長していく第3巻。
    ウィリ...続きを読む
  • 海王ダンテ 1
    原作者はいても皆川亮二が描けばなんでも皆川マンガになるのでは……? という位にはTHE・皆川マンガな、知識と行動力で危機を突破する冒険小説的な伝奇アクション。さすがに「新作」的な目新しさは薄いけどあいかわらず巧みな漫画力。
  • 海王ダンテ 1
    なんでも記された古代の本、設定がまるでスプリガンですな。北極点を目指すのに極寒をサバイバルする薀蓄が出てくるのは面白かった。
    相変わらず敵と戦ったあとに普通に仲間になるパターン、この作者のはいつもこれ。
    ピースメーカーみたいに終わりどきを間違えてがっくりはやめてほしい
  • 海王ダンテ 1

    劣化激しい皆川漫画の典型

    それぞれ原作者が付いているので必ずしも正しくはありませんが、皆川漫画のオリジナルであり最高峰でもあるスプリガンを起点とすると、それ以降はみんな同じ定型の繰り返しです。史実や実社会をモチーフにした奇抜な世界観と、特異な能力を持つ魅力的な登場人物など舞台設定は白眉ですが、ストーリーは過去の焼増しで、御都...続きを読む