矢口史靖のレビュー一覧

  • 小説ロボジー
    映画原作本~田舎で一人暮らしの鈴木は老人会の演劇イベントで娘一家を呼んだが,腰を強く撲ってしまった。何か仕事をした方が良いと言い残して帰るが,一枚のチラシを見て,着ぐるみ1日3万円の魅力に惹かれて出掛ける。ロボットの格好をさせられ,ライバルの出演者が会津磐梯山を踊るのに刺激されて鈴木も踊り,安普請の...続きを読む
  • 小説 ロボジー
    とある電気会社では専門知識のない3人がロボット開発を強いられていた。ロボット完成はほど遠い中、博覧会が迫る。そこで3人はロボットの中におじさんを入れることを思いつくが...。

    突飛な発想とコメディ要素のおかげでとても楽しい作品だった。幾度のピンチを乗り越えていくワクワク感が面白かった。
  • サバイバルファミリー
    ある日突然、自分の住んでいる地域が全停電して、都市の機能が停止した時に、今まですれ違いのあった家族たちが、徐々に手を取り合って前へ進んでいく模様が、見ていてハートフルな気持ちにさせてくれた。どのあたりまで停電しているかわからない中で、昔の父親像としての矜持を持ちながら、配給を貰えるようにプライドが高...続きを読む
  • サバイバルファミリー
    突然、街全体が停電したうえに電池を使用する機器も使えなくなって、家族4人で生きるために自転車に乗って九州の実家を目指す話。
    読みやすくスピードに乗ってページをめくることができた。まったく難しくないので時間つぶしにはいい。
    しかし、細かいところが雑。「仕事人間で家族に思いやりがない父」「料理が下手だけ...続きを読む
  • 小説 ロボジー
    映画には無かったような、細かなことが小説には書いてあって、面白かった。
    誰も傷つけず、誰も傷つかず、ただただ楽しめる。

    映像を見てしまっているので、爺さんの姿が、どうしてもミッキー・カーチスになってしまった(笑)
  • サバイバルファミリー
    2017年2月11日公開の話題の映画「サバイバルファミリー」原作本。

    ある日突然、電気がこの世界から消滅! 東京に暮らす4人家族(鈴木家)が直面する、超絶不自由生活!
    次第に食料や水が乏しくなっていく中で、父は決断を下す。東京を脱出する!
    何が起きているのか分からない状況下、果たして、鈴木一家...続きを読む
  • サバイバルファミリー
    たくましいな、鈴木一家。
    直接間接問わず、電気に依存した生活の危うさに恐怖した。ファミリー成分よりもサバイバル成分が自分にはよく効いた。

    人は儚いものよ。そして強いものよ。
  • サバイバルファミリー
    映画のための本なので仕方がないけど、
    ちょっと浅いかなあ。。
    言いたいことはわかるけど、
    人間の気持ちの描写が浅い気がした。
    エンターテイメントとして読むならいいのかな?
  • サバイバルファミリー
    突然、電気が使えなくなったら。
    しかも電池もダメだし、機械的なものは一切ダメ。そんな中生活していけるか。

    鈴木一家のサバイバルがどうなっていくのか、思わず夢中で読んでしまった。

    絶対ハッピーエンドだろうなっていうのはわかっていても、いつもいがみ合ってた家族が1つになっていく姿にはホッとさせられる...続きを読む
  • 小説ロボジー
    いかにも映画の原作って感じ。映画が見てないけど、番宣の雰囲気とよくマッチしていた。でも、ちょっとドタバタが過ぎるかな。もう少し爺さんと3人の友情?が深まるところがあった方が良かった。ケーブルテレビのディレクターは余計かな。
  • 小説ロボジー
    本当はこんなにうまいこといかないと思うけど(笑)でも楽しいお話でした。ラストもナイスなギリギリアイデアで切り抜けられて良かった。本物のロボット完成も間近?
  • 小説ロボジー
    映画の原作なだけにハラハラ盛り上がる部分もあり、ハートフルな雰囲気もあり、起承転結がキレイでした。こういうの、好きですd(⌒ー⌒)!