矢口史靖のレビュー一覧
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ある日突然、自分の住んでいる地域が全停電して、都市の機能が停止した時に、今まですれ違いのあった家族たちが、徐々に手を取り合って前へ進んでいく模様が、見ていてハートフルな気持ちにさせてくれた。どのあたりまで停電しているかわからない中で、昔の父親像としての矜持を持ちながら、配給を貰えるようにプライドが高...続きを読むPosted by ブクログ
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突然、街全体が停電したうえに電池を使用する機器も使えなくなって、家族4人で生きるために自転車に乗って九州の実家を目指す話。
読みやすくスピードに乗ってページをめくることができた。まったく難しくないので時間つぶしにはいい。
しかし、細かいところが雑。「仕事人間で家族に思いやりがない父」「料理が下手だけ...続きを読むPosted by ブクログ -
2017年2月11日公開の話題の映画「サバイバルファミリー」原作本。
ある日突然、電気がこの世界から消滅! 東京に暮らす4人家族(鈴木家)が直面する、超絶不自由生活!
次第に食料や水が乏しくなっていく中で、父は決断を下す。東京を脱出する!
何が起きているのか分からない状況下、果たして、鈴木一家...続きを読むPosted by ブクログ -
たくましいな、鈴木一家。
直接間接問わず、電気に依存した生活の危うさに恐怖した。ファミリー成分よりもサバイバル成分が自分にはよく効いた。
人は儚いものよ。そして強いものよ。Posted by ブクログ -
映画のための本なので仕方がないけど、
ちょっと浅いかなあ。。
言いたいことはわかるけど、
人間の気持ちの描写が浅い気がした。
エンターテイメントとして読むならいいのかな?Posted by ブクログ -
突然、電気が使えなくなったら。
しかも電池もダメだし、機械的なものは一切ダメ。そんな中生活していけるか。
鈴木一家のサバイバルがどうなっていくのか、思わず夢中で読んでしまった。
絶対ハッピーエンドだろうなっていうのはわかっていても、いつもいがみ合ってた家族が1つになっていく姿にはホッとさせられる...続きを読むPosted by ブクログ