ロバート・L・スティーヴンソンのレビュー一覧

  • ジキルとハイド

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    新潮の大ネタバレ装丁でも、物語がするするとテンポよく展開するので、最後まで弛まずに愉しめた。

    社会的地位や経済力のない破廉恥な私は、ジキル博士の苦悩とは無縁だが、博士の抱く心理的相克には共感できる部分も多かった。

    そして、ハイドのように倫理やモラルを意に介さず、反射的な感情に従って振る舞いたいと思ったことは、誰しもあると思う。私自身、電車の中で変なヤツを見たり、クレーム対応をしたりするときは、よくそう思う。

    日常で、私の中のハイドが顔を出してこないことを願うばかりだ。

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    2026年04月13日
  • ジキルとハイド

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    新訳だけど、描写、セリフが難しく頭を整理しながら読むのが私にはなかなか困難だった。
    有名なキャラクターなので、この物語の核となる「ジキルとハイド」の正体を知っていたけれど、当時、初めて読んだ人達はそれは衝撃を受けたんだろうな。
    大切な友を失くし、真実を知ったアタスンのことを思うと心に重たいものを感じる。

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    2026年01月26日
  • ジキルとハイド

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    最初はジキルとハイドを別人物だと思って読み進めていましたが、アタスンやラニヨンら(ジキルの旧友)のやりとりを通して少しずつ同一人物であるということが明らかになっていく、ミステリー小説として楽しめました。この作品が書かれた1800年代、産業革命以後のイギリス社会での人々の生活やキリスト教への信仰、社会的地位への関心が垣間見れたところも古典ならではで読んでよかったと思います。生まれ持った体は精神を作り上げた力の霊気や輝きにすぎないという表現からは肉体ではなく精神こそが自己の本質であると考えるジキル(作者スティーブンソン)の考え方が読み取れました。また、人々に賞賛され、幸福に生きられる「善」の自分でいたいという気持ちと、そうでなく人々に忌み嫌われ軽蔑されるがそれに罪悪感さえ抱くことのない「悪」の自分でいたいという欲望が一人の人間のなかで対立し、その苦痛と不安の狭間に居続けなければならないということも描かれていましたが、私にも共感できるなぁと思いました。最終章の「ヘンリー・ジキルが語る事件の全容」で物語の答え合わせがされて、点と点が繋がりスッキリします。
    薬を飲めば他方の自分に変身できるというところはさながらプリキュアのようなファンタジー要素もあって面白かったです。

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    2025年12月20日
  • ジキルとハイド

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    極端すぎる二面性に苦しむ主人公の姿が痛々しく描かれた作品です。

    実社会でも、己の欲望を隠し抑えながら、日常を過ごす人間はたくさんいることを考えさせられました。

    もし変身が現実的に可能であれば、誰しも普段と違う行動を試みようとすると思います。
    そんな時、自分だったら何をするかな。と考えました。

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    2026年03月16日
  • 宝島

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    ネタバレ

    大人の童話でした!有名作品に触れられてよかったという気持ち

    ちなみに全然宝探さない!!続きが気になるというか、いつ宝を探すんだろうという興味で読み進めた感じです!
    ちなみに宝はあった!!!これでなかったらどうしようかと思った!

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    2025年10月09日
  • ジキルとハイド

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    ネタバレ

    赤毛のアンに出てきたお話。ハイドが思った以上に悪いやつやった。舞台もあると知り、興味。肝心のところは、ほとんどの人がそうであるように知ってたので驚きはなかった。あまり、ジキルの告白にもついていけなかった部分はあった。ただ、あとがきに書いてあったように、ファンタジーのようにも、人格が分裂した人の話のようにも、善と悪の話のようにも思えるところが名作である理由なのだと感じた。

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    2025年10月05日
  • ジキルとハイド

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    ジキルとハイド、という名前はもちろん知っていたが実際に読んだのは初めて。
    弁護士の主人公を軸に、ミステリーや怪奇要素もありつ善悪の境界に苦しむジキル博士の内省が描かれる終盤までとてもテンポが良かった。

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    2025年08月25日
  • 宝島

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    老海賊から宝島の地図を手に入れ
    宝探しの旅に、なんですが・・・
    宝島ってこんな物語だったのかと感じました
    とてもシンプルにまとまっている
    とても有名な作品に触れられてよかったと思います

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    2024年12月22日
  • 宝島

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    ネタバレ

    読むのに時間がかかってしまって、印象に残っている部分が少ないのが残念。
    この本はタイトルと表紙がわからないまま買ったため、わくわくした。
    タイトルは宝島
    そう初めて見た時、子供向けで読みやすいのではないかと思ったが、言い回しだったり、割と直接的な表現で、うわっとなるシーンも少なくなかった。表現で言うと大人向けなのではと思った。
    冒険心がくすぐられるのと、海賊との駆け引きのどきどきは本を閉じた後でも余韻とて残っている。
    死ぬまでにもう一度読むだろう。

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    2024年07月03日
  • 宝島

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    一枚の地図を頼りに、宝が埋められている島をめざして船出したジム少年。シルヴァー率いる海賊との激戦など息もつかせぬ冒険物語。

    初版1883年の冒険小説。日本での出版は昭和27年。読んだのは平成9年70刷改。海賊が絞首刑を怖がったりしている様子も面白い。結末もあっさりしていて、これはこれで良い。もし他の出版社から新しい翻訳のものが出ているのなら、そちらをお勧めしたい。こちらは翻訳が古いのではないかと思います

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    2021年09月19日
  • 宝島

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    子どもの頃、小学館の少年少女世界名作文学全集で読んだ。内容は最初の方だけ覚えてた。ピーターパンと記憶がごっちゃになってる。2020.5.3

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    2020年05月03日
  • 宝島

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    男心をくすぐるストーリーでした。冒険はいいものですね。
    シルヴァーの世渡り上手さがサラリーマンに必要なスキルだと思った。

    2019/2/9

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    2019年02月10日
  • 宝島

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    海賊の冒険小説の登竜門とも言える本作。
    子どもの時に読んでいたらもっと魅力的な物語になっただろうと思った。もちろん大人になった今でもとても魅力あふれる物語である。
    少年が出会うさまざまな人や、立ち向かう困難は等身大の子ども達に大いなる刺激と興奮を与えてくれるだろう。
    きっと今描かれている映画や漫画の多くがこの宝島の影響を受けていると思う。それだけの冒険やロマンが詰まっている。

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    2019年01月22日