森田まさのりのレビュー一覧
-
購入済み
笑ってるはずが泣いてしまってる
いろんな人間の、表に見せてる顔と抱えた内面や背景を、人を笑わせる仕事を夢見てる人や生業にすることができた人達というフィルターで丁寧に描かれてます。
作中のネタも良くできています、そこに凝りすぎることなく、物語の本筋を邪魔しない。
絵もキャラクター達のせりふや表情も、本当に秀逸です。
ラストも、圧巻のたたみかけです。読み手を最も満足させる終わり方だと思います。
また何度も、読み返してしまうんだろうなぁ、上妻と辻本のツレであるかのような、作品を通して漂う居心地の良さを求めて。
-
Posted by ブクログ
ネタバレネタバレあり。
記憶喪失はやや唐突感があったし、どこかで記憶は戻るのだろうと
思いはしたが、どう展開させるのかと思っていたし
本番直前にそのタイミングを持ってきて非常に熱い流れに持って行き
流石先生と思わされた。
辻本君が笑いに、父親に、そして相方とはなにかという命題に
真っ直ぐに向かい、彼なりに答えを出し
天才とは釣り合わないと後ろ向きになっていたのが
「信じろ」と言えるようになった。
圭祐も、アドリブを取り戻し、自分が楽しむことを大切に思い
辻本を信頼し、まず辻本を笑わせたいと思う。
互いに信じ合い、笑い合う。
人間の描き方が相変わらず素晴らしく
どの人が優勝しても可笑しくない -
Posted by ブクログ
ネタバレいや~、今巻は見所盛りだくさん!
デジきんの件は、かなりカッコイイ展開で、
お笑いをここまで格好良く見せる事に、
多少のわだかまりは残りつつも、おおむね
良かったんじゃないかと。
「芸人は…舞台に立ったら芸人なんやない…そっからだんだん芸人になっていくんや…」
このセリフがこの巻で一番好きで、印象に残ってます。
後半の展開も地味ながら期待させられます。
鼠先輩の紅白とか、ナントカ男爵のメガネの方とか、
相変わらず小ネタも効いてて◎。
んで、一番良かったのが、本編とは関係無い帯コメント。
まさか森田まさのりが伊集院のリスナーで、しかも絶賛のコメントとは。
森田まさ