森田まさのりのレビュー一覧
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上原さんが仕切れるようになって梵さんがボケられるようになって
というるのあーるの成長ぶりが頼もしいです。
ここで満足してない、大丈夫じゃないですかね、と城島さんが言うところも良いです。
時々、書かれているネタがつまらないという感想を見かけますが
かと言って毎回読者に想像させるということで無音展開だ...続きを読むPosted by ブクログ -
覚えが悪い本読み下手な圭右君。
この気まぐれな天才のボケをスボテ受け切って笑いにする、自分以外の他の誰にもできない自負があるという辻本君のくだり、恰好良いです。
俺らの持ち味なんだからしょうがない、と能天気かと思いきや、
「俺も他の奴が相方だったらもっと慎重にやるかもしんねーけど」
と圭右君に言わ...続きを読むPosted by ブクログ -
やはり構成が最高だなと思います。
たとえば火事のことは、啓示さん視点で読者は真実を知りますが、
中西さん視点の子安君たちは知らないというような
展開の仕方が秀逸です。
奈々ちゃんが戸惑う気持ち、共感します。
嫌とかそういうことではなくて、兎に角戸惑ってしまう感じなのでしょう。
岩隈君の登場、思いが...続きを読むPosted by ブクログ -
ウィキペディアに自分で書き込み、トークだけは苦手で
と恰好をつけている梵さんは褒められたものではないのですが
なによりそれを梵さんが自覚しているところが苦しいです。
先輩のサインを売ろうとはしますが、未遂で自分のサインを売っただけなら、ぎりぎりのところで踏みとどまれたということで良いのでは。
スワ...続きを読むPosted by ブクログ -
遠回りしたけどたどり着いた本物の夢の入口、と三人がやりきった表情なのがとても良いし、
ニップレスとべしゃり暮らしが売れなきゃ作家やめてやるという台詞もなかなかぐっと来ます。
代役辞退しろと言ってくる先輩がちょっとむかついてしまいます。
多分悪い人ではない、というキャラなのでしょうが。
文句があるな...続きを読むPosted by ブクログ -
静代ちゃんと辻本君が話している一方で
はるかちゃんと圭右君が話しているシーンがなにげに好きです。
「お前頭悪い子だろ」「ごめんな」の掛け合いも笑ってしまいます。
好き同士の2人、だからこそ難しいというのがしんどいです。
養成所の面接でボケるというのもヨシムラならではなのでしょうか。
げんこつロデオ...続きを読むPosted by ブクログ -
高校を卒業して養成所に入り、
養成所に面々が描かれることでまた新たな”学園モノ”が始まる感じで
どのキャラも立っているので展開が楽しみです。
この巻で読者の印象に残るのは能見君と野原君でしょうか。
能見君のパクリ疑惑の裏で、救われている人もいる
というのも心憎い演出です。
子安君だけではなく圭右...続きを読むPosted by ブクログ -
前巻で、暫定ではなくトリオでやろうと言われた子安君。
喜びから一転、葛藤と落ち込みが描かれます。
尊敬する二人から誘われたら絶対嬉しいけれど
その二人の持ち味はべしゃりで、子安君はべしゃりは出来ない。
子安君の面白い台本のままにやると、今度は圭右君が
台本が覚えられないし予定調和になってしまう。
...続きを読むPosted by ブクログ -
辻本君の過去が明かされる2巻。
上妻君の勘違いぶりによる伏線も見事です。
辻本君に感情移入して、上妻君の振る舞いにハラハラしますが
この辺りくらいからデジきんさんの魅力を深く感じます。
初めて舞台を見た上妻君の感情を、はっきり言葉で名言しない描写が流石です。Posted by ブクログ -
昔、父が読んでいたので一緒に夢中になって読みました。
ふと読みたくなってダウンロードしました。
不良漫画ですが、読んだ後に心が暖かくなる作品です。