森田まさのりのレビュー一覧
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ネタバレ入院費を全部俺が払う、と言うのが太尊らしい。
中島くんは太尊たちにも平気で自分から絡んでくるのが
メンタルも強いしなんだかんだで仲良しで微笑ましい。
つの丸先生のことをいじっているのも
ジャンプ連載漫画な感じで楽しいし、オチが良い。
八尋はなんだかんだで、島袋に謝れるのが意外。
ヒロトは相変わらずアホ過ぎる。
米示は要所要所で良いこと言うんだよなぁ。
三太のエピソードは、太尊が人のことはよく見ている
というのは好きなところ。
武藤さんが大橋さんのために応援を頑張ってくれて、
大橋さんも土下座してまでメンバーを集めようとして、
それを見て更に武藤さんが試合に出てくれるのが
留年組というタイトルでもありふたりの絆が泣かせる。
俺が出るとジョーが言うところもいいし、
ジョーに折角の決意悪いけど、と太尊が言うところも良い。
ジョーが即座にわかってるよと返すところも好きだ。
成吉が太尊を買っていて、きっちり教えてくれるところも良かった。 -
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殺人による復讐を遂げていたのは、死んだはずの遥人ではなかった。
ネタバレになるので実行者は書きませんが、予想外であるけど納得のゆく人物でもある。
復讐を完遂できたけども、そのトリガーを引いたのが誰なのか?という答えは出ない出さない終わり方となりました。
誰なんだろう。
一連のザシス事件の発端となったいじめの黒幕に、復讐の牙が刺さったのは当然の結末というか、そうでなければこの胸糞悪い物語に結末はつけられない。
だからこそ、誰がトリガー?ということです。
復讐と義憤を同一視してしまった読者である自分自身かなぁ、と思ったりもする。
殺人による復讐が認められることはない、と理解はしている。その一方で、法で裁けないのならば私刑もありという風に、読み進めていく内に登場人物に共感してしまった自分もいる。あのまま逃げ得させるわけにはいかない、という感覚を抱いたのは事実。であるならば、この復讐は完遂すべき、という決意は確かにあったように思う。
それは理性で否定すべきことではあるが、止められない感情でもあったなぁ。
きっと、最後のトリガーを引いたのは自分なのだ。
うっすらと漂う疎外感、一方的なレッテル貼り、から生まれる孤独感。それらを経験したことのある過去の自分と、その困難に立ち向かえず迎合した過去の自分が、他屋の復讐という機会を得て、快感を得たかっただけのトリガーを引いたのだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ太尊が、ここまでひとつずつ技を覚えて
着実に強くなってきているところが
普段出鱈目なことをやっていても信頼できて
応援できるキャラな要因のひとつだと思う。
見事な勝利だったし、お節介をして出過ぎることはないけれど
スポーツマン同士、男同士で勝負をつけて渡嘉敷もすっきりした顔になれたし
その分マサさんが大人としてしっかりやってくれるし良い終わり方。
佐藤くんはシンプルに良い人だったし。
中島くんは相変わらず気の毒だったけれど。
笠先生の話が、まさかの空手の達人な上
さらにまさかの奥さんはでていっただけという展開が
読み切りながら流石で面白い。
協栄のくだりは、太尊も島袋さんも赤城さんも三人とも
非常に筋が通っていて恰好良くて、
西沢のクズぶりが際立つ。
マーシーのところに良いところで出てくる仲間たちも
本当に恰好良い。
太尊の「おまえの仲間にタイマンに手貸して恥かかせるようなクサレた奴はいねーよ」
という台詞もまた良い。
赤城さんの屋台を体を張って守ってくれるのも恰好良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ成吉も非常にストイック。通じ合うものがありつつまだ高校生の立場の太尊だから言える事もあるわけで、2人の絶妙な関係性も良い。
次はプロのリングで会うかも、と成吉が言うのが、如何に太尊を信じているか、認めているかが分かる。
ヒロトはおバカだけれど、勝ち取るという発想に辿り着くのは男らしい。
プロだから千秋をすぐに守れない成吉と、落とし前がつけられる太尊。
成吉の復帰戦の時に迷った挙句太尊が選んだのがこれなのだ。
何故後楽園を使用できだのだろう。前に読んだ時はあまり疑問に思っていなかったが、特に説明もなかったようだ。
流石の太尊もプロ相手では押されるが、4分過ぎてもまだ立っていられる打たれ強さはあるというのが良いバランス設定。
負けはするも、「前田くんがプロにいればおまえもアメリカに用はないのに」と言うのはかなりのら褒め言葉だろう。
霧子がよく知りもしない人のことをぎゃーぎゃー言うのがイラッとしながら読んでいたので、
赤城さんがビシッと言ってくれてすっとした。
中島はなんだかんだで太尊たちと普通に話したり注意したりしているの、すごいと思う。