ジョナサン・スウィフトのレビュー一覧

  • ガリヴァ旅行記

    Posted by ブクログ

    老若男女問わず、愛読されている作品です。

    ファンタジー要素が強い冒険譚ですが、
    各篇の風刺に著者の思いがこめられています。

    その風刺を感じ取るのは難しく思う。ラピュタはよくわからなかった・・・。

    第四篇「フウイヌム」は人間の醜さ、目指すべき人間像をあらわしていて個人的に好きだ。

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    2011年04月07日
  • ガリヴァ旅行記

    Posted by ブクログ

    第Ⅰ~Ⅲ部は、その時代、個人への風刺、あてつけ
    あてこすり、妬み?嫉妬?も、ファンタジー要素も強く
    ガリヴァ氏も、異国を人間として楽しみつつ
    母国に戻る希望を抱ける。
    一転、第Ⅳ部は、人間の醜さ、本性
    理性のある動物とは言いがたい、欲望に満ちた行動
    制度を作り出し、飼いならし、調教せざるを得ない面
    ヤフーという闇に陥り・・・
    意識して生み出されたものとしても
    愛や善意、慈しみその他人間「も」持ちうる美徳に
    全く目を向けることもできない。
    子供のときには童話部分を読んでココロワクワクさせて
    大人になったら原作を読んでココロズキズキ

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    2010年04月21日
  • ガリヴァ旅行記

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    ガリヴァ旅行記は子供のころには誰でも小人の国に行って寝ている間に地面に張り付けられている物語を読んだ事があるとは思うのですが、実際は長い話で、他にも色々な国に行っています。
    その中には日本も含まれています。
    物語の内容も、タダの夢物語ではなく、社会、政治などの批判を強くうたったもので、とても子供が読むにはしんどい内容でした。

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    2010年01月01日
  • ガリヴァ旅行記

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    その法律という言葉の意味も、なるほど一応説明はしてもらったが、やはりどうも腑に落ちない。第一、人間を保護するためにできた法律が、かえって人間を滅ぼすというのは、いったいどういう理由なのだ。・・・つまり、もしお前たちがみずから言うように、はたして理性的動物であるならば、何をなすべきか、何をしてはいけないかという決定は、専ら本性と理性との指導に従って結構できるはずではないか、と彼は言うのである。

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    2009年10月04日
  • ガリヴァ旅行記

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    スウィフトの風刺作品。

    ラピュタはこの作品の第3編から生まれたそうで。

    歴史を知らなくても読んでて楽しかったです。

    ただ、日本語ってムズカシイ・・・。(え)

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    2009年10月04日
  • ガリヴァ旅行記

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    私達が良く知っている童話としての「ガリヴァ」では実はないんですよね。
    私も、全く知らなかったですよ。
    恐ろしいまでのウィットとアイロニーに富んだ一品です。

    実はね。

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    2009年10月04日
  • ガリヴァ旅行記

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    風刺文学の古典。
    まず、ファンタジーとしても十分楽しめる。風刺としては、一部〜三部はスウィフトが生きていた当時の人物・事件を題材にしている風刺が多いので、あまり楽しめない。しかし最終部は、人間全般に対する風刺、というよりむしろ憎悪に溢れていて読み応えがある。

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    2009年10月04日
  • ガリバー旅行記

    購入済み

    不明なことの多いガリバー

    きっかけは、孫に読んであげようと思いました。でも、その前に、一度通読しなければ。と思い手を掛けました。幼少時に絵本で読みましたが、その絵本は、コビト国の話だけでした。ところが何と、いろいろの国へさまよっていたのですね。びっくり仰天!目から鱗でした。この広い世の中、私みたいな方々が、大勢いるのではないかと思いました。是非、皆さんに知らせたいです。

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    2019年07月22日