岡本由香子のレビュー一覧

  • ビジュアル NASA図鑑 宇宙開発65年の全記録

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    宇宙開発の歴史、特にアメリカ側の宇宙開発について書かれている。
    John F. Kennedyのスピーチ全文からマーキュリー計画アポロ計画、スペースシャトル計画、そしてISSまさに、宇宙開発のそのものだった

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    2023年10月20日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    "見る"がテーマの本。
    読み進めると、普段どれだけ世界が見えていなかったかを痛感させられます。
    無意識下で行われる"見る"という行為。
    丁寧に紐解かれることでこの行為の持つ圧倒的なポテンシャルに気付かされる。
    読む前と後で世界の見え方が180度変わります。

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    2022年10月12日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    【星:4.5】
    観察力の磨き方をテーマにした本は巷にもあり、この本に書かれている観察力の内容などは他の本と同じようなものである(現実と自分の感想を分けろ、など)。

    ただユニークなのは、その同じような内容を「名画鑑賞」という具体例を通してとてもイメージしやすく説明している点であると思う。

    自分が欲していた内容であったということもありとても興味深く読むことができた。

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    2022年06月18日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    広い意味での自己啓発本。認知バイアスと観察を意識化し、ものごとに対処することを学ぶ。名画読解は、あくまで手段。加えて観察するには挿絵は小さい。

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    2022年06月01日
  • サナトリウム

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    訳者の方がうまい!
    読みやすかった。
    描写も情景が浮かびやすくて◎
    エピローグからの後日譚が気になる…

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    2022年01月15日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    アートについての本やと思ってたら、それよりも考え方の本やし、心理学的でもあるな。
    仕事に使えそうな考え方が書いてあったり、外国で起こった出来事とか事件について知れて、それを観察力と絡めてるのがおもしろい。
    現実世界での困難には、難解なアートを見た時と同じように対処する。
    この視点で自分の仕事に取り組んでみると、それだけで今までと見える世界が違う気がした。仕事でお客さんからのクレームの電話を受けることが多いけれど、その際に、まず事実をじっくり聞き、情報を客観的に理解する。そして相手に伝わりやすいように優先順位を付けて具体的に話す。主観を交えるのではなく、事実だけに注目することが大切と学んだ。

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    2021年09月15日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    ​絵画を題材に、眼の前に観えることをありのままに捉える重要性を説く。事実と、意見だけでなく、バイアスも切り分けることは難しいながらも、示唆に富む。

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    2021年07月24日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    以前読んだ『インプット大全』や今読んでいる『独学大全』で紹介されていたので、興味を持って読みました。美術作品を読み解く練習を積んで観察力を磨けば、ものの見方や世界の見方が大きく変わることを述べています。実践的な技法のなかで特に印象に残ったのは、「なぜ」の答えはなかなか出てこないのでそれは後回しにして、「誰、何、どこ、いつ」といった情報に集中し、それを客観的な視点で観察し、分析し、伝達することが大切だ、ということです。すぐに身につくものではありませんが、意識して日頃から人やものをよく観る癖をつけ、観察力を磨いていきたいと思います。

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    2021年02月28日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    気づきが多く、実践的な内容だと感じました。

    現実に周囲で起きていること、特に困難な事象に遭遇したとき、
    ①視覚だけでなく五感をフル活用して
    ②主観的な感情/感想と客観的事実を区別し
    ③こうあって欲しいという期待をせず、事実に集中する(期待が強すぎると、些細な事象を見逃してしまう)
    ④自分自身に、経験に基づくバイアスがあるということを理解して対処することが、重要な事実を見逃さないためには必要であり、そのような観察力を鍛える上で、美術品を観るということは良い訓練になる。

    美術品に対する接し方も変わりそうです。


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    2021年01月16日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    アートの読解を通し観察力を磨く、という主旨の一冊で、アートそのものの読解というよりは日常生活における認知バイアスや視野狭窄、フレームをメタ認知するためのツールとしてアートを活用している、と理解した。

    後半に行くに従って、アートとの関連性はそこまで高くなく、なぜアートを題材にしているのかという疑問が湧いてきたというのが正直な感想。

    一方で、本書の冒頭にある「出くわしたことのない不確実な状況で物事を判断することと初見のアートを観察することに大差はない(大意)」という主張はなるほどと思わされた。であればこそ、アートである必然性もあるのだろう。

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    2020年11月17日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    邦題に「名画読解」とありますが、名画の読み解き方ではなく、アートを通して観察力を磨く方法がテーマです。
    著者はFBI・CIAや大手企業 にアートを通じて観察力・分析力を高めるセミナーを行っています。本書にも様々な絵や写真がカラーで掲載されており、著者のセミナーを受けるのと同じような体験ができます。絵や写真を暫くの間見ていても全く気づかなかった事物の存在を知らされたり、見る人や立場によって見えるものが異なることを実感できたりと、発見が多く飽きることがありません。さらに見たものを伝達する際に事実だけに絞ることの難しさを、いくつかのワークを通じて教えてくれます。
    これを読むと、美術鑑賞がさらに面白く

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    2019年10月14日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    これ読めばホームズになれるってマジ??? 「アートを観察して客観的描写力を身につけましょう」、という内容。FBIや軍隊でも用いられている技法がギュッとこの本1冊に詰まっている。 ハリーポッター並の分厚さだったが、めちゃくちゃ面白くて、夢中になってしまった。 この本を読んでからアートへの認知バイアスが掛かりまくっていて困る。友人からお勧めされて借りた本だが、購入しようと思う。

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    2019年08月14日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    空の旅では何度か大変な目に遭っている。

    1度は羽田空港から伊丹空港へのフライト。客室のモニターには横殴り
    の雨で滑走路さえも見えない画像が映し出されていた。無事着陸した
    時には私も含め、乗客のほとんどかが自然と拍手をしていた。

    2度めは羽田空港から真冬の新千歳空港。最終便で新千歳に到着した
    後は電車で苫小牧まで移動する予定だったのだが、積雪の影響で
    しばらく新千歳上空で待機したのちに羽田に引き返した。

    そして、羽田に戻ったら「再度、別の機体で新千歳に飛びます。ただ、
    着陸が出来ないようなら三沢に居ります」のアナウンス。三沢に降ろさ
    れても困るんだよ~。どうか新千歳に降り

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    2019年01月03日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    空を飛ぶことを感性豊かに表現しており、飛行機好きにはたまらない。
    翻訳された日本語もかなり美しいのだが、原語もきっと美しい表現なのだろう。

    『夜の始まりはとても暗い青で、日の入りの方角と反対側の水平線付近に広がっている。ある天文学者の母親は、それを「夜の毛布」と読んだ。私たちの目の前で、夜の毛布が世界を覆っていく。崇高なダークブルーの帯は、沈みゆくタイヨウからの離れれば離れるほど幅が太くなる。(271ページ)』

    と、こんな感じで飛行とそこから見える景色と感覚が表現されている。

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    2018年10月01日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    福岡のブックスキューブリックで購入。
    夏の旅を意識した選書だなー。
    ハワイ島への旅に持参。正直とても読みづらくて、なかなか進まない、通読するのではなくて、あちこちひろい読みするのがよさそうである。
    鳥葬の行われる場所はずっと上空まで制空圏になっていることとか、空の地図のこととか、興味深い。

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    2018年08月06日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    パイロットが書いた小説。空の上で繰り広げられるドラマが描かれている。パイロットが何を考えて飛んでいるのか、コクピットではどんな会話がされているのか、なぜパイロットになったのか、など。ただ翻訳なので読みにくさがあるのが難点であり、またけっこうな厚さがあるので細切れに読むとかなり時間がかかります。
    ただ筆者は東京にも住んだことがあったそうで、日本の話などもあり身近な感じで読めました。

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    2017年05月22日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    ブリティッシュ・エアウェイズの現役パイロット、マーク・ヴァンホーナッカー氏によるエッセイ集。

    子供の頃「パイロットになりたい」と答えた少年はたくさんいると思うが、おそらく彼はその夢をかなえた数少ない人物だろう。エッセイのテーマは自身の仕事内容や、飛行中に空から見える景色の事などなど、現役パイロットならではの目線でありながら、とても詩的に美しく描かれている。

    数あるエピソードの中でも興味深かったのが、フライトの際ほとんどのクルーが初対面同士、という事が珍しくないという話だ。約20名の見知らぬ同僚が一丸となって、大勢の乗客の大切な命を預かり、快適な空の旅のために働いているという事実には、チョッ

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    2016年07月30日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    米マサチューセッツ州生まれの、ブリティッシュ・エアウェイズでボーイング747を操縦する現役のパイロットが、空を飛ぶことの魅力を語り尽した作品。
    原書『Skyfaring:A Journey with a Pilot』は2015年6月に出版され、A New York Times Notable Book of 2015、An Economist Bestseller and Best Book of 2015、A Wall Street Journal Best Book of 2015、BBC Radio Book of the Week、A Bloomberg Best Book of 20

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    2016年04月02日
  • How to Retire お金を使いきる、リタイア生活のすすめ

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    65歳の定年まであと1年。仕事に、金銭面に、考えなくてはいけない段階。
    そこで出会ったこの本。期待したのだが、たいしたことなかった、。。
    下記目次に書いてある通り。
    貯蓄、住宅、年金、支出、医療費、遺言状、、
    もうすでにいろいろ学んでいるんだよね。
    むしろ、ものの考え方について教えてくれる本かと思ったが、きわめて実践的。
    そのくせ日本の仕組みとは違う点も多々あり、、、まとめだけ読んでも大丈夫

    私は親の相続もとっくに済ませていて、、、どこに何があるか、何か月もかかった
    これはほんと、わかっているほうがいい。
    というか、自分の娘たちにしっかり書き残さねば、とは思うものの、、、
    なかなか難しいもの

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    2025年10月02日
  • ゴッホのプロヴァンス便り 手紙とスケッチで出会う、あたらしいゴッホ

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    「ゴッホ・アライブ」で購入した本です。五感で楽しむ没入型展覧会というのは新しい体験でした。この本は、弟のテオとの手紙のやり取りを通して、ゴッホの人生を辿ることができます。「あ、この作品知ってる」という知識だけでなく、ゴッホが人生をかけて、苦悩しながら描いた作品の数々なのだと知ることで、作品の見方が変わりました。今年から来年にかけて『ゴッホ・イヤー』だそうです。上野の「ゴッホ展」までに、もう一度読もうっと!

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    2025年08月20日