岡本由香子のレビュー一覧

  • ゴッホのプロヴァンス便り 手紙とスケッチで出会う、あたらしいゴッホ

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    フィンセント・ファン・ゴッホの絵画とそれに対するフィンセンの思い、テオとのやりとりが知りたくて。
    フィンセントの色彩感覚がとても鋭くて詩的な美しい表現が散りばめられていた。
    情熱的で繊細でいつも孤独を内に抱えているフィンセント。
    テオとの心のつながり。
    最後の方のあるお手紙では涙が溢れた。
    テオからフィンセントに宛てたお手紙も読んでみたいなあ

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    2026年04月03日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    『パイロットはこんなこと考えてて欲しいな〜』
    なんて妄想するまんまの項目と美文で、なんかもう、ありがとう。

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    2025年10月31日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    絵画を通じて観察力を磨く技法を身につけるための本。

    ここで言う観察力とは状況を俯瞰的に、詳細にそして客観的に捉え分析し、適切に言葉で表現することまでも含んでいる。つまり、目で捉えた情報を自己完結させるだけでなく、他者に正確に伝えることまでをも射程に入れている。観察するのみで伝える技法をなおざりにしては、生死をも左右しかねない重大な局面の判断の成否を決めかねないからだ。

    このような観察から分析、伝達までの一連の過程で鍵を握るのは、いかに客観的でいられるかであるように思う。絵画を観察するにしても人によって注目するポイントや絵から感じ取る印象が変わるように、人間にはその人の経験や文化慣習、思想などから由来する認知の偏り、バイアスが存在している。自分自身がどのような場面で、どのような思考に囚われやすいか、何に着目しやすいかを知った上で、それらを一度傍に置いて目の前の事実を捉える訓練をする。その練習として、この本を読んだ後に美術館に行くのも面白いだろう。

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    2025年09月30日
  • ビジュアル NASA図鑑 宇宙開発65年の全記録

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    現在のNASAが行っている、宇宙探査は、想像を超え、宇宙の概念を新たな領域へ誘いそうだ。飽くなき追求を叡知を結集させ、実現して欲しい。ヒト同士が争っている場合ではない!

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    2023年12月02日
  • ビジュアル NASA図鑑 宇宙開発65年の全記録

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    宇宙開発の歴史、特にアメリカ側の宇宙開発について書かれている。
    John F. Kennedyのスピーチ全文からマーキュリー計画アポロ計画、スペースシャトル計画、そしてISSまさに、宇宙開発のそのものだった

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    2023年10月20日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    "見る"がテーマの本。
    読み進めると、普段どれだけ世界が見えていなかったかを痛感させられます。
    無意識下で行われる"見る"という行為。
    丁寧に紐解かれることでこの行為の持つ圧倒的なポテンシャルに気付かされる。
    読む前と後で世界の見え方が180度変わります。

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    2022年10月12日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    【星:4.5】
    観察力の磨き方をテーマにした本は巷にもあり、この本に書かれている観察力の内容などは他の本と同じようなものである(現実と自分の感想を分けろ、など)。

    ただユニークなのは、その同じような内容を「名画鑑賞」という具体例を通してとてもイメージしやすく説明している点であると思う。

    自分が欲していた内容であったということもありとても興味深く読むことができた。

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    2022年06月18日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    広い意味での自己啓発本。認知バイアスと観察を意識化し、ものごとに対処することを学ぶ。名画読解は、あくまで手段。加えて観察するには挿絵は小さい。

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    2022年06月01日
  • サナトリウム

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    訳者の方がうまい!
    読みやすかった。
    描写も情景が浮かびやすくて◎
    エピローグからの後日譚が気になる…

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    2022年01月15日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    アートについての本やと思ってたら、それよりも考え方の本やし、心理学的でもあるな。
    仕事に使えそうな考え方が書いてあったり、外国で起こった出来事とか事件について知れて、それを観察力と絡めてるのがおもしろい。
    現実世界での困難には、難解なアートを見た時と同じように対処する。
    この視点で自分の仕事に取り組んでみると、それだけで今までと見える世界が違う気がした。仕事でお客さんからのクレームの電話を受けることが多いけれど、その際に、まず事実をじっくり聞き、情報を客観的に理解する。そして相手に伝わりやすいように優先順位を付けて具体的に話す。主観を交えるのではなく、事実だけに注目することが大切と学んだ。

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    2021年09月15日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    ​絵画を題材に、眼の前に観えることをありのままに捉える重要性を説く。事実と、意見だけでなく、バイアスも切り分けることは難しいながらも、示唆に富む。

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    2021年07月24日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    以前読んだ『インプット大全』や今読んでいる『独学大全』で紹介されていたので、興味を持って読みました。美術作品を読み解く練習を積んで観察力を磨けば、ものの見方や世界の見方が大きく変わることを述べています。実践的な技法のなかで特に印象に残ったのは、「なぜ」の答えはなかなか出てこないのでそれは後回しにして、「誰、何、どこ、いつ」といった情報に集中し、それを客観的な視点で観察し、分析し、伝達することが大切だ、ということです。すぐに身につくものではありませんが、意識して日頃から人やものをよく観る癖をつけ、観察力を磨いていきたいと思います。

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    2021年02月28日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    気づきが多く、実践的な内容だと感じました。

    現実に周囲で起きていること、特に困難な事象に遭遇したとき、
    ①視覚だけでなく五感をフル活用して
    ②主観的な感情/感想と客観的事実を区別し
    ③こうあって欲しいという期待をせず、事実に集中する(期待が強すぎると、些細な事象を見逃してしまう)
    ④自分自身に、経験に基づくバイアスがあるということを理解して対処することが、重要な事実を見逃さないためには必要であり、そのような観察力を鍛える上で、美術品を観るということは良い訓練になる。

    美術品に対する接し方も変わりそうです。


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    2021年01月16日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    アートの読解を通し観察力を磨く、という主旨の一冊で、アートそのものの読解というよりは日常生活における認知バイアスや視野狭窄、フレームをメタ認知するためのツールとしてアートを活用している、と理解した。

    後半に行くに従って、アートとの関連性はそこまで高くなく、なぜアートを題材にしているのかという疑問が湧いてきたというのが正直な感想。

    一方で、本書の冒頭にある「出くわしたことのない不確実な状況で物事を判断することと初見のアートを観察することに大差はない(大意)」という主張はなるほどと思わされた。であればこそ、アートである必然性もあるのだろう。

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    2020年11月17日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    邦題に「名画読解」とありますが、名画の読み解き方ではなく、アートを通して観察力を磨く方法がテーマです。
    著者はFBI・CIAや大手企業 にアートを通じて観察力・分析力を高めるセミナーを行っています。本書にも様々な絵や写真がカラーで掲載されており、著者のセミナーを受けるのと同じような体験ができます。絵や写真を暫くの間見ていても全く気づかなかった事物の存在を知らされたり、見る人や立場によって見えるものが異なることを実感できたりと、発見が多く飽きることがありません。さらに見たものを伝達する際に事実だけに絞ることの難しさを、いくつかのワークを通じて教えてくれます。
    これを読むと、美術鑑賞がさらに面白くなるとともに、仕事や人生に役立つ観察力の強化も狙えそうで、一粒で二度美味しい本です

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    2019年10月14日
  • 観察力を磨く 名画読解

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    これ読めばホームズになれるってマジ??? 「アートを観察して客観的描写力を身につけましょう」、という内容。FBIや軍隊でも用いられている技法がギュッとこの本1冊に詰まっている。 ハリーポッター並の分厚さだったが、めちゃくちゃ面白くて、夢中になってしまった。 この本を読んでからアートへの認知バイアスが掛かりまくっていて困る。友人からお勧めされて借りた本だが、購入しようと思う。

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    2019年08月14日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    空の旅では何度か大変な目に遭っている。

    1度は羽田空港から伊丹空港へのフライト。客室のモニターには横殴り
    の雨で滑走路さえも見えない画像が映し出されていた。無事着陸した
    時には私も含め、乗客のほとんどかが自然と拍手をしていた。

    2度めは羽田空港から真冬の新千歳空港。最終便で新千歳に到着した
    後は電車で苫小牧まで移動する予定だったのだが、積雪の影響で
    しばらく新千歳上空で待機したのちに羽田に引き返した。

    そして、羽田に戻ったら「再度、別の機体で新千歳に飛びます。ただ、
    着陸が出来ないようなら三沢に居ります」のアナウンス。三沢に降ろさ
    れても困るんだよ~。どうか新千歳に降りてくれと思っていたら、願い
    が通じたのか。真夜中に新千歳に着陸した。ただし、当日中の移動は
    断念したが。

    ロシアの国内線ではアエロフロートのボロい機体に唖然。手荷物棚の扉が
    きちんと閉まらなくてガムテープで留めているし、一度などは着陸直前
    に窓から外を見ていたら翼の一部が後方へ飛んで行って目が点になった。
    さすが恐ロシア。何事もなかったようにサンクトペテルブルクに到着し
    ていたが、あの機体、その後どうなったのだろう。ちゃんと点検して
    るよね?

    大空を飛んで、いろんな場所へ私たちを運んでくれる旅客機。その現役
    パイトロットが綴ったエッセイが本書だ。現役パイロットの作品でも
    航空業界の内幕話ではない、

    著者が何故、パイロットになることになったのかの経緯から始まり、
    操縦席から見た空や陸、海の風景、飛ぶことの楽しさ、滞在地でど
    のような時間を過ごしているかなどが、詩的で美しい文章で記され
    ている。

    私は飛行機に乗る際はなるべく窓側の席を希望するが、客室の窓小さい
    窓から見る風景と、操縦席で真正面から見る風景では全然違うのだろうな。

    特に著者のような長距離便のパイロットだと、飛行経路によって1回の
    フライトで昼と夜だけではなく、いろんな気象状況を体験するのだろう。

    ドラマや映画の中で旅客機の中で急病人が出て、客室乗務員が「お客様の
    なかにお医者様はいらっしゃいませんか?」なんて場面がある。著者の
    経験では実際にこのような状況があっても医師がまったくいないことは
    なかったそうだ。

    また、万が一、機内で出産があった場合に備えて、専用の書類が常備され
    ているとか。たまたまお医者様が乗っていないフライトに乗り合わせて
    しまったら、それは外れってことか。

    私は一度だけ、機内からオーロラを見たことがある。あの時はぞっと
    そのままオーロラの見える場所を飛んでいて欲しいと思ったわ。

    ああ…飛行機に乗りたい。それも長時間のフライトになる国際線に。
    そうして、空の上から地中海に点在する島々を眺めたい。きっと
    宝石箱のように感じるんだろうな。

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    2019年01月03日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    空を飛ぶことを感性豊かに表現しており、飛行機好きにはたまらない。
    翻訳された日本語もかなり美しいのだが、原語もきっと美しい表現なのだろう。

    『夜の始まりはとても暗い青で、日の入りの方角と反対側の水平線付近に広がっている。ある天文学者の母親は、それを「夜の毛布」と読んだ。私たちの目の前で、夜の毛布が世界を覆っていく。崇高なダークブルーの帯は、沈みゆくタイヨウからの離れれば離れるほど幅が太くなる。(271ページ)』

    と、こんな感じで飛行とそこから見える景色と感覚が表現されている。

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    2018年10月01日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    福岡のブックスキューブリックで購入。
    夏の旅を意識した選書だなー。
    ハワイ島への旅に持参。正直とても読みづらくて、なかなか進まない、通読するのではなくて、あちこちひろい読みするのがよさそうである。
    鳥葬の行われる場所はずっと上空まで制空圏になっていることとか、空の地図のこととか、興味深い。

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    2018年08月06日
  • グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅

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    パイロットが書いた小説。空の上で繰り広げられるドラマが描かれている。パイロットが何を考えて飛んでいるのか、コクピットではどんな会話がされているのか、なぜパイロットになったのか、など。ただ翻訳なので読みにくさがあるのが難点であり、またけっこうな厚さがあるので細切れに読むとかなり時間がかかります。
    ただ筆者は東京にも住んだことがあったそうで、日本の話などもあり身近な感じで読めました。

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    2017年05月22日