サラ・ピアースの作品一覧

「サラ・ピアース」の「サナトリウム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • サナトリウム
    値引きあり
    3.2
    1巻939円 (税込)
    アルプスの山岳リゾート、豪華ホテル〈ル・ソメ〉。古いサナトリウムを改装し話題になったが、地元では反対運動も起きていた。弟アイザックの婚約パーティのため、恋人とホテルを訪れたエリン。雪の降りしきるなか、アイザックの婚約者が失踪、ゴムマスクをはめられた死体が発見される。休職中の警官であるエリンは捜査に乗り出すが、彼女の前にサナトリウムの、そして自身の過去が立ち塞がる。スリリングなノンストップミステリ!

ユーザーレビュー

  • サナトリウム

    Posted by ブクログ

    訳者の方がうまい!
    読みやすかった。
    描写も情景が浮かびやすくて◎
    エピローグからの後日譚が気になる…

    0
    2022年01月15日
  • サナトリウム

    Posted by ブクログ

    登場人物もそれほど多くなく読みやすかった。面白かったというのではないけども。まあまあ。
    気になるところが多々あった。警察の仕事を休職している主人公。捜査中にトラウマを抱えるような出来事があったようだが、おもわせぶりに匂わせながら、はっきりさせない。どうしたいんだ。
    主人公の子供の頃、弟を見殺しにしてしまった。その事件を忘れていて、もう一人の弟に罪を被せて、永年恨んでいた。そのところも、弟に指摘され、それで終わり。なーんか、もうちょっと全体的に推敲というか、他者の口出しが入った方が良かったような、と思わせる作品だった。

    0
    2023年10月16日
  • サナトリウム

    Posted by ブクログ

    なるほど、現代を舞台にした「陸の孤島の密室殺人」の敵は、スマホなんだねー。

    スマホで現場の写真撮って、スマホで事情聴取して、スマホで資料取り寄せする。

    だから、孤島に取り残された探偵役が有能だと物語にならないのか、この主人公エリンには随分とイライラさせられる。

    ストーリーは古典的とも言えるほど型通りで、かつ、スピーディーなため、読んでいてストレスがない。
    それに「サナトリウム」という場所だけで、もう物語に期待感が生まれる。

    でも、孤島ものに間違いはないが、作家綾辻行人の館シリーズが一番かも……。

    0
    2023年07月07日
  • サナトリウム

    Posted by ブクログ

    女性作家、現代の~の悪い面が全面的に出たような作品。犯人の動機が煽情的である以上に中心人物エリンのキャラクターが嫌いを超えて不愉快。
    わ~~キャ~的・・コミック的。
    どっかで読んだ気がすると思ったら、筆者が好む小説家がサラ・ウォーターズ・・なるほどね。

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    2022年03月17日
  • サナトリウム

    Posted by ブクログ

    舞台設定はいいけど、主人公の推理がイマイチで、毎回その場でその場で考え変えるし、推理を積み重ねたりしないので、意外な展開、意外な犯人の印象は薄め。宣伝の煽り文句が言い過ぎなのでは。

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    2022年02月05日

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