エミリー・ブライトウェルのレビュー一覧
-
家政婦は名探偵シリーズ第三弾。
いつのまにか、捜査活動がないと物足りなさを感じてしまうようになった、
ウィザースプーン家の面々。
本来、警部補が担当しない強盗殺人を担当することになり、
喜んで事件を調べることに。
その途中で、なぜだかまた墓堀りに行ってるし。
なぜだか、アメリカ人の未亡人ルティも...続きを読むPosted by ブクログ -
家政婦は名探偵シリーズ第二弾。
読んでいて何かとても楽しかった。
今回のキーパーソン、アメリカ人の未亡人ルティ、
率直で実際的で度胸があって頭が良い彼女が楽しいのかと思っていたが、
それだけではなかった。
前作では、ウィザースプーン警部補に人に助けられる「劉邦」を連想したが、
今回はフロスト警部...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ4作目。 今回は冒険譚よりも謎解きで、警部は前回よりマトモにがんばってた!使用人チームの結束がより深くなって、お互いのことを心から心配しあったり、でも捜査のお役目でライバル心を燃やしたり、お互い今まで語らなかった過去に触れたりと、疑似家族のチームワークと絆が面白くなってきました。Posted by ブクログ
-
今回はベッツイがあまり活躍しなかったけど、やはり良い味を出している。そしてルティの執事ハチェットも今回意外な特技を披露してくれました。そして犬のフレッドがメンバーに加わりました。次回作は「Mrs. Jeffries Takes Stock」原作は1994年に刊行されている。日本語訳バージョンは秋頃刊...続きを読むPosted by ブクログ
-
「家政婦は名探偵」の2作目。
家政婦のジェフリーズ夫人をリーダーに、召使が探偵団として活躍します。
ウィザースプーン警部補は、人柄はいいけど、推理の才能が実は全くない。
このご主人様をさりげなく助けて、情報収集をして回るのが楽しみな召使達は、事件がないと退屈してしまうほどになっています。
そんな...続きを読むPosted by ブクログ -
前作よりもちょっと複雑な事件だった。が、そんなことは二の次。今回も魅力的なメイドさんたちが何人も登場した。中でも、お喋りで出っ歯でほっそりした地味な顔で痩せているエッシーは、これからもベッツィをウンザリさせハチェットを苛立たせて欲しいと思う。残念ながらメアリーやサリーやキャシーは今後登場しないだろう...続きを読むPosted by ブクログ
-
少々トロいウイザースプーン警部補の捜査を影でサポートする使用人たちのキャラが立っていてとても面白い。コミカルで脳天気お気楽なミステリは楽しい。
登場する各家のメイドたちが個性的でキュートだ。
ウィザースプーン家の使用人探偵団の一人であるハウスメイドのベッツィはエネルギッシュで気性が荒く話す言葉はコ...続きを読むPosted by ブクログ -
家政婦は名探偵シリーズ第四弾。
ちょっと投資の一部がうまくいっていないからと、
節約計画をもちかけたウィザースプーン警部補。
使用人たちは文句たらたらながら、
コロラド(!)の銀鉱山への投資を取り仕切っていた男の
殺人事件の捜査には協力する。
相変わらず、アメリカ人のルティ未亡人と執事も参加してい...続きを読むPosted by ブクログ -
ネットで見かけて。
タイトルから言って、
家政婦が主人の謎解きを助ける話だろうことは予想がついていたが、
影ながらこっそりと助けるのかと思いきや、
かなりがっつりと、しかも雇い人皆がチームで助けているとは思わなかった。
そして、まったく気づかずに助けられている、ウィザースプーン警部補が何かを彷彿...続きを読むPosted by ブクログ -
「家政婦は名探偵」のシリーズも4作目。
19世紀ヴィクトリア朝のロンドンが舞台です。
テムズ川に男性の遺体が上がる。
アメリカ人の投資家で、詐欺の疑いがあったが‥?
どの紳士の家にも、裏事情を知る召使がいる時代。
怪しげな登場人物が勢揃いして、事件の構成が前よりはっきりしてきたような印象があります...続きを読むPosted by ブクログ -
「家政婦は名探偵」のシリーズ3作目。
ヴィクトリア朝の英国ロンドンが舞台。
家政婦のジェフリーズ夫人をリーダーに、召使が探偵団として活躍します。
ウィザースプーン警部補は、殺人事件が大の苦手。
なぜか捜査の腕があると思われていますが~
実は陰で大活躍をしているのは、優しいご主人を思うお屋敷の使用人...続きを読むPosted by ブクログ -
コージー・ミステリのシリーズ1作目。
ヴィクトリア朝の英国ロンドンが舞台です。
ウィザースプーン警部補は有能な捜査官という評判を取っているが、じつは推理の才能がまるでない。
おばから屋敷と共に相続した召使達に囲まれていて、じつはその召使達が大事なご主人様のために捜査を展開していたのだ!
リーダー...続きを読むPosted by ブクログ -
読んで良かった。人死んでるけど、ほのぼのミステリは、やっぱり楽しい。ちょっと「名探偵コナン」を読もうか検討してみる。続きも借りたので楽しみにする。Posted by ブクログ
-
この上ない好人物だが捜査能力皆無の警部補のため、家政婦を筆頭とする使用人たちが密かに捜査に乗り出す。
聞き込み相手や警部補の同僚などあちこちにからくりがバレまくっているのが気がかりながら、情報が徐々に集まってくる定番のストーリー展開で安心して読めます。Posted by ブクログ -
ウィザースプーン警部補は医師の死体を前にただ困っていた。どこから捜査に手をつけるべきか。
家政婦のジェフリーズ夫人と話すといつだっていいく考えが浮かぶのに。
彼女は何と言っていた?
人の良い紳士な警部補と警部補のお屋敷の面々。
警部補に恩義を感じ、その人柄をしたう彼らは、お屋敷の主人のためにこっそ...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで読んだ中では、わりと清潔感のあるヴィクトリア朝が舞台のお話(笑・同じヴィクトリア朝ものでも結構リアルに不潔感漂う描写が書かれてるのを読んでたので。
使用人探偵団のわちゃわちゃ具合とウィザースプーン警部補のいいご主人加減がなんともいえずかわいらしい。
謎解きよりもそっち主軸かなぁ。Posted by ブクログ -
英国ヴィクトリア朝、スコットランドヤードの敏腕警部さんは、実はただのお人好しで捜査能力ゼロ。
彼のお屋敷に仕えるハウスキーパーをはじめとする使用人達がこっそり捜査をして、さりげなく旦那様を正しい方向に誘導して事件解決へ導いている…というかわいいコージーミステリ。
思ったほどヴィクトリア朝っぽくな...続きを読むPosted by ブクログ -
ヴィクトリア朝コージーミステリ。まぁコージーなので当たり前と言われればそれまでですが、思ってた以上にライトで、もうちょっとガッチリ組み上げられた構成を期待されてるとちょいと残念な部分もあり。
使用人それぞれに得意分野を生かしながら探偵活動をしてたりと各登場キャラがそれぞれに好感度が高いので、そういう...続きを読むPosted by ブクログ -
英国ヴィクトリア朝コージーミステリ。
人はいいが推理力のない警部補に仕える使用人たちが、力を合わせてご主人様のために事件を解決する。
にぶいご主人様に時折イラッとしながらも、プライドを傷つけないように真相に誘導していく家政婦が面白い。彼女が聞き込みにいくと関係者がすぐ喋ってくれるのがちょっと都合よす...続きを読むPosted by ブクログ